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映画好き~><bな私の、映画三昧之日々。

狼たちの処刑台 - HARRY BROWN (2009)

2014年09月23日 | 私的映画・ドラマ(洋画)
年老いた孤高の狼。

 荒れた公共団地に一人で暮らす老人ハリー・ブラウン。入院中の妻を見舞い、最後の親友レナードとパブでチェスをする静かな日々。しかし公共団地はドラッグの売人やギャング団の抗争が相次ぐ危険な地区。彼らは高速道地下のトンネルにいつも巣食っていた。ある日妻の危篤の知らせを受けたハリーはトンネルを通るのを諦めたために妻の最期を看取れなかった。さらにギャング団に嫌がらせを受けていたレナードまでも彼らに惨殺されてしまう。怒り、哀しみ、そして復讐・・・。かつてIRAと戦った屈強元英国海兵隊であったハリーの戦いが始まる・・・。



ジャケットに書いてあるストーリーを読んで面白そうかなと思い、何気なくレンタルした映画。
ですが、とても面白かった!

格差社会、貧困、暴動。
最近の時勢を描きつつ、その中で、老人が、親友の死を受け復讐を誓い、必死になってそれを実行していく姿は、もう目が離せない。
「おじいちゃん、もういいよ!」って思っちゃう。

そんな感じで、ハラハラドキドキしながらも、最期まで興味深く見れました。
名作です!


でも、おじいちゃんがきっかけで街の治安が守られるようになるのは、若者代表(え?)としてはちょっとツラいところですね。



・作品ページ
狼たちの処刑台(allcinema)
狼たちの処刑台(Wikipedia)

・動画
予告(Youtube)


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