お茶会めぐり  ~ 日々旅好日 ~

着物とお茶会の日記です あ、最近は旅行の日記です(笑) たびねすで旅行ナビゲーターやってます♪

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10年連続日本一のお庭 足立美術館

2013-08-20 21:30:50 | お茶
足立美術館へ行く機会に恵まれました




アメリカの日本庭園専門誌で10年連続日本一に選ばれたお庭は評判通りの美しさ
(ちなみに2位は桂離宮です)

これは外国ウケするだろうなぁ…といった美しさです
見るからにお金かかってます、はい。
ふ~ん。
という、私個人の好みで説明してみました

あ、そうそう、この美しいお庭を維持するためでしょうか、入館料が2200円という、かなり強気な価格設定です
ただしサービスも良く、いくつかの駅や空港からシャトルバスが運行されています




足立美術館の中に寿立庵というお茶室があります



足立美術館は混んでいますが、お茶室は混んでいません
だって追加料金がいるんですもの(笑)
ということで、茶室の前をお金を払わずウロウロする人々が多少目に余りますが、お茶室に入れば、お茶はゆっくりといただけるし茶室の見学も貸切です





お茶碗は、布志名焼
島根の焼物です







「緑風」だったかな…
こちらのお菓子はお土産として購入できます







お茶室は3畳台目


いろいろと説明してくださいます
客は私一人…、、贅沢です






掛け物は、確か、伊達政宗公がお茶会のお誘いのために書いた手紙、、だった気がします
(1ヶ月前のことなので、ほとんど忘れてしまいました)






路地に出て撮影するのも自由です






このあたりは桂離宮の松琴亭を写したものらしいです



これだけの空間を独り占めできるなら、一服1500円なんて安いものだとお思いますが、お茶をされていない方からすると、「お抹茶一杯に1500円!?」という考えなのかもしれませんね
実際、私がお茶をしていなかったらそう思うでしょうね…





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河村能楽堂と茂山千五郎家へお邪魔しました

2013-08-19 20:12:39 | 着物
気温38度という猛暑の中、京都へお出かけ



夏大島と科布の帯




毎年お盆の時期に河村能楽堂にて、河村家が一族総出で能装束の虫干しをするということで、お伺いいたしました


この日は観世流シテ方の河村晴久先生がお忙しい中いろいろとご説明してくださいました

晴久先生は、私のお茶の先生のお能の先生でいらっしゃいまして(←ややこしい)、ご挨拶をさせていただいたのですが、その挨拶の所作そのものが、ものすごく美しくて、こちらが恥ずかしくなるほどでした
あ~、私もきちんと丁寧なお辞儀をしよう…と思いました

そんなことはさておき、、

舞台には能面と扇がぎっしり
演目によって面が違うのはもちろん分かっていましたが、扇にもいろいろとカテゴリー分けがあって、たとえば、同じ「海に太陽」でも、平家物の時は、その太陽は夕日で、太陽に海の藻屑が付いている
勝ち戦で使われるのは同じ「海に太陽」でも、それは朝日で、松が描かれている、といったふうに、ものすごく考えられていて面白いです

客席にはロープが張り巡らされ、貴重な能装束が無造作に掛けられています
そしていたるところに扇風機がブンブンフル稼働!

これだけ貴重な品々を拝見するとなるとカメラを持ちこむのも危険なので撮影もできず、画像なしで残念ですが、歩くときは普通に能装束をかき分けて進みます(こんなんで、いいの?)



虫干しがお盆というのが一般人の私にとっては不思議だったのですが、晴久先生曰く、「お盆は興行がないので皆集まれるのですよ」とのこと
一族総出で虫干しです

一般に公開しているものではなく一族での身内の作業なので、能楽師といえども今日はTシャツ短パン姿ですが、内緒にしていてくださいね(笑)とのこと←冗談でおっしゃられているのでしょうが
そういう晴久先生はきちんとお着物姿でしたが、なぜかとても涼しげでいらっしゃいました


印象的だったのが、能を英語で説明するのが非常に困難だということ
例えば、「面」は普通に訳すと「マスク」になるのでしょうが、実際には「マスク」ではないということ
「マスク」には精神性がない
英語のマスクは顔を隠すものだけど、「面」は内面が現れでるものだから、根本的に違う
と…

すごいな、日本人で良かったな、お能大好き…と、改めて思えた訪問でした





続いて茂山千五郎家で、こちらは狂言衣装の糊付けをされているとのことで、ご訪問

「お豆腐狂言」の茂山千五郎家です
関西では有名なので、耳にされたことがある方も多いと思います

もう、本当にフツーの民家です(笑)
こちらで作業を見せていただけるなんて有難いお話しです
ということで、こちらも画像なしで


お宅の2階に上がりますと、内弟子さんたちが狂言袴の糊付け作業中
1年間お世話になった袴のヒダをビシッとなるように折り目を付けなおして糊付け中

こちらも「夏にするのは興行がないから」とのこと

最初くたっとしていた袴が、10分から15分くらいで、綺麗な状態に糊付けされます
あとは扇風機で乾かすだけ

大変な作業です



こちらも面を並べていらっしゃいましたが、能の面とは違って、おもしろおかしいものが多いです



http://www.soja.gr.jp/schedule/
公演スケジュールです




帰りは「とらや」で冷たい御菓子♪


御所の西側にあります


京都中心部から外れているし、落ち着いた雰囲気のお店なので、そんなに混雑はしないのですが、それでもお盆休み真っ最中の為か、このお店で初めてファミリー層というか子連れに遭遇して驚きました


10年くらい前までは、小さい子供がいる友人がよく「子供が小さいから、お店選びに困る」と嘆いていましたが、時代も変わったなぁ~と

小さい時からこんな上等なカキ氷を食べてると、お祭りの屋台のカキ氷が食べれなくなるぞ…と余計な心配をしたりして(笑)
しかも、イチゴ味とかメロン味とかないのに、大丈夫なのか?と思ったり(笑)

最近の子供は渋好みなんですね







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おひとりさまの大掃除 スチームアイロンでダニ予防

2013-08-18 17:41:27 | 日記
最近、スチームアイロンでダニを撃退できると話題だ


うちにはペットがいないので、ダニなんて無縁だと思っていたのですが、医者のブログとかを見ていたら、会社のダニを服に付けて家に持って帰ってきた例とか、電車のイスも危険だ、とか書いてあるので、怖くなって、試しにやってみた


うちのカーペットは2000×1400くらいある大きさなので、それだけの面積をスチームアイロンかけるのも一苦労

2時間もかかりました



ダニ スチーム アイロン
とかで検索すると、情報が沢山出てきます
もしダニにお困りの方は調べてみてくださいね
かなり効果が高いらしいです



あれ、ダニってペットにつくんだったっけ?
それってノミ?

よくわからないけど、とにかく2時間の重労働でしたが、きっと会社から持ち帰っていたとしても大丈夫なはず♪

スッキリ



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おひとりさまの大掃除 家具破壊&負傷

2013-08-18 11:31:54 | 日記
お掃除あんまり得意ではないのですが、やる時は一日中業者のように掃除します


土曜日は、猛暑の中、エアコンも付けずに朝から夕方まで大掃除
エアコンをつけたりテレビをつけたりすると怠けてしまうので、私の掃除はストイックです


リビングの家具を和室に放り込んで、フローリングのワックスがけ

ワックスが乾くまで、近所のマクドナルドへ避難


ところが、マクドナルドへ避難するまでに事故発生

寝室のベッドの下の空気を入れ替えたいので、足場の悪いベッドの枠に立って、大きな重~いダブルコイルのフランスベッドを持ち上げて、壁に立掛けようとした瞬間、バランスを崩しベッドの枠の木製のクッション部分を踏んでしまい、そのまま落下

いつもステンレス製の枠の部分を足場にしていて、「この木のクッション部分を踏んだら大怪我するな」と注意していたのですが、なんせものすごく重いので、一旦バランスを崩すと耐えれなかった…


バランスを崩した瞬間頭をよぎったのが「骨折」という文字…

ところが、おそらく私の体重だけなら木枠が割れずに私が骨折、もしくは大怪我だったのでしょうが、マットレスの重みが相当あったので、木枠が折れて、木枠ともども私も床に落下

私はスリ傷だけで済みましたが、ベッドの枠のクッション部分の木が2本歯抜けになってしまいました(涙)



その時思ったのが、「あ~、ケッコンしとけば良かった」と

でもそのすぐ後に、「こういう時しか思わない自分はやっぱり結婚には向かないんだよね(笑)」ということ

重労働の時しか思わないんだから、シングルで正解(笑)





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お客のお稽古  お菓子は姫小袖♪

2013-08-17 16:26:06 | お茶
会社のお盆休みを利用して平日にお稽古へ伺いました




竺仙の綿紬の浴衣に衿をつけて、浴衣がお稽古着にランクアップ

だいたい着物で移動していると、1回のお出かけにつき平均2人くらいに声をかけられます
年配の方が多いですね
お話しを伺うと、最近の若い人の着物や浴衣の着方が目に余る…というお話しが多く、特に竺仙の昔ながらの柄の浴衣を着ていると褒められます
最近の浴衣はペロペロで明らかにプリントもので、しかも「えっ?そんなところから?」と驚くようなところからレースやらシフォンやらが出ています(笑)

私も最近の浴衣がキライで、もっぱらい竺仙の伝統的な柄を愛しています





花笠槿と金水引



土日と平日ではメンバーが異なり、平日はやはり年齢層が高くて上級者の方々がお見えです



最近お客のお稽古が全くできていなかったので、ここぞとばかり、ずっとお客をしていました

上級者の方のお点前でお客さんをさせていただくと、そこそこ疲れますので、この日は自分のお点前は一度だけ


これだけ暑いと先生のお宅へお伺いするだけで体力消耗してしまいます





お干菓子は、先日行った松江で買ってきた「姫小袖」


松江藩のお留め菓子で、一力堂さんのものです




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