お茶会めぐり  ~ 日々旅好日 ~

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高千穂:高千穂神社にて夜神楽

2013-05-12 16:41:43 | お茶
高千穂神社の神楽殿では、毎晩20時から夜神楽が行われています



こちらは道の駅のうずめ(鈿女)ちゃん



本来神楽は秋~冬くらいに行われるものだと思いますが、こちらは完全に観光客向けのもので、毎晩開催なので、大変便利です



入場料は700円で、代表的な下記の4つの舞が見学できます

(1)手力雄(たぢからお)の舞
(2)鈿女(うずめ)の舞
(3)戸取(ととり)の舞
(4)御神体(ごしんたい)の舞






高千穂ホテルでは、20時の夜神楽に合わせて、19時半に高千穂神社への送迎バスを出してくれています
歩いても5分かかりませんが、ご年配の方々には嬉しいサービスですね




でも、裏を返せば、19時半までに高千穂神社の神楽殿に入れば、そこそこ良い席で見学できるということになります

なので、私は19時過ぎにホテルを出て、一足お先に神楽殿へ




到着しますと2番のり

舞台の真正面の席で見学できました







(1)手力雄(たぢからお)の舞
手力雄命が天の岩戸を探している様子




(2)鈿女(うずめ)の舞
うずめちゃんが天の岩戸の前で、天照大神を誘い出すために面白おかしく踊っている様子




(3)戸取(ととり)の舞
手力雄命が天の岩戸の戸を取り外す様子

(1)と(3)はどちらも手力雄命なのですが、面が違っていて、舞も戸取の舞のほうが激しいです






(4)御神体(ごしんたい)の舞


御神体の舞はイザナギ・イザナミが夫婦仲良くお酒を作っている舞なのですが、観光夜神楽ならではのサービスなのかもしれませんが、突然イザナギが舞台から降りてきて、女性客に抱きつきはじめ、それをイザナミが追いかけます
観客も巻き込んでの楽しい舞です
ちなみに私も抱きつかれました(笑)
何かご利益があるかもしれません


ちなみに神楽の舞台はお能と共通する箇所もあったり、足捌きもちょっと似てたりして、興味深かったです




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