近江路・仏女ブロガーの旅③ ~御朱印帳を片手に~ 伊勢廻寺編 2011-10-22 14:45:01 | 近江路・仏女ブロガーの旅 ~御朱印帳を片手に~ 湖に抱かれた神仏たち この度、滋賀県主催http://www.biwako-visitors.jp/の「近江路・仏女ブロガーの旅」に参加させていただくこととなりました ここから半日は団体行動となります 集合場所へ向かうのですが… 石山駅前のマクドナルドでちょっとしたことがあり その影響で石山駅の化粧室へ行くハメになったのですが、とうとうそこで 一眼デジ 破損 使い物にならない一眼はもはや「お荷物」 ただの重たい石を持って歩いているようなものです やはり… ということで、ここからケータイで撮影となります 連れて行っていただいたのは伊勢廻寺 http://www.biwako-visitors.jp/search/spot.php?id=481 (ここで破損に気がつき、大ショック) 伊勢廻寺というかわったネーミングですが、伊勢廻寺の創建については不明な点が多いそうで、本尊の十一面観音像様は、伊勢国鈴鹿郡の鶏足山野登寺の本尊十一面観音像様の分身ともいわれているそうです こちらでは通常非公開の重要文化財の木造十一面観音及び両脇侍立像(3躯)を特別に間近で拝見させていただきました ただし、毘沙門天様は入院中 こちらの伊勢廻寺さま、真言宗でいらっしゃいます でも、昔は天台宗だったそうで、その名残がこの天台宗形式の三尊構成 なんとも美しい十一面観音様 148cm 檜の寄木です 時代は鎌倉~室町くらいだそうです 右手に「錫杖」をお持ちの長谷寺式十一面観音様で、こちらは真言宗に変わられたときの“後付”だと考えられているとのこと 仏教の宗派変え… 興味深いですね 片方の髪を垂らした不動明王様 ちなみに不動明王様も天台宗と真言宗とではお顔が違うそうですよ 目とか口とか… 今度比べてみよっと 先ほど「毘沙門天様は入院中」と申しましたが、やはり古い仏像ですので、修理が必要なことがございます これからは(財)美術院国宝修理所の方からのご説明 手にしているのは注射器 細かい作業は注射器なんかでされるそうです そして、私たちも虫食いの穴を補修する作業を体験させてもらったり… (もちろんダミーの木で) 1時間ほど滞在しましたが、全然時間が足りない もっと聞きたいけど、次のお寺へ… 朗報です 名古屋出発でこのようなツアーがあります!! 今回私たちが特別に見せていただいた仏像も見ることができますし、文化財職員さんからの説明付き http://www.asahiryoko.com:80/kokunai_detail.php?id=4214&entry_from=6&area_id=5 詳しくは052-222-6661 朝日旅行様へお問い合わせくださいませ 滋賀県観光情報 http://www.biwako-visitors.jp/ にほんブログ村
近江路・仏女ブロガーの旅② ~御朱印帳を片手に~ 石山寺編 2011-10-22 14:44:39 | 近江路・仏女ブロガーの旅 ~御朱印帳を片手に~ 湖に抱かれた神仏たち この度、滋賀県主催http://www.biwako-visitors.jp/の「近江路・仏女ブロガーの旅」に参加させていただくこととなりました 続いては石山寺 http://www.ishiyamadera.or.jp/ 石山寺は紫式部縁のお寺としても有名です 都からそこそこ近くそこそこ遠く(笑)、貴族達がこぞって参詣したそうです 今も昔も同じですね 近すぎると旅行気分じゃないし、遠いと疲れるし(笑) びわ湖百八霊場の一番です 参道で手を清めるのですが… 石の橋みたいな下に鯉が沢山います でも… 拡大図 焼けるのヤダー そう。この日は陽射しがキツかった。。 絵になるお寺です まだまだ青もみじ 「ここから外からだったら写真OK」というのを確認し 望遠で撮影 石山寺の如意輪観音像様は33年に一度しか開帳されない秘仏ですので、こちらは「前立ち」と言われる観音様でしょうか 次回のご開帳は2016年ですので、あと4年ですね 楽しみです この日は門前市をされていて あれ?鹿がいる 近づいてみると こわい~ そういえば私はシカと相性が非常に悪いんだった… 何事も起こりませんように… そんな石山寺の御朱印はこちら 滋賀県観光情報 http://www.biwako-visitors.jp/ にほんブログ村
近江路・仏女ブロガーの旅① ~御朱印帳を片手に~ 三井寺編 2011-10-22 14:44:04 | 近江路・仏女ブロガーの旅 ~御朱印帳を片手に~ 湖に抱かれた神仏たち この度、滋賀県主催http://www.biwako-visitors.jp/の「近江路・仏女ブロガーの旅」に参加させていただくこととなりましたので 早朝より御朱印帳を片手に「京阪電車大津線」に揺られております 向かう先は「三井寺」 http://www.shiga-miidera.or.jp/ 近江八景「三井晩鐘」であまりにも有名なお寺です 天智・天武・持統の三天皇の御産湯に用いられたとされる霊泉(井戸)があり、その他も魅力的な仏様や建物が沢山 私は三井寺で1時間以上滞在してしまい、後のスケジュールに影響がでるくらい、見所が多いのですよ!! 山内の微妙寺にいらっしゃいます重要文化財の十一面観音立像様は土日祝には拝見することができますよ! 土日以外でも18日とその前後のどちらかの日程にも拝見できます(うろ覚えなのでお寺にご確認くださいませ) 観音堂には如意輪観音坐像様がいらっしゃいます どちらの仏様も平安時代のもので、地域の方々が大切に守られてきたことがうかがえますね さて、こちらが有名な三井の晩鐘 えっ、300円で撞かせていただけるの!? 「受付まで」とのこと 受付に行きますと「今日の一番鐘やなぁ」と受付のおじさん 早起きした甲斐がありました あっ着物じゃない!!(笑) ご~~~ん ご~ん ご~ん ご~ん ふぅぅ~、、流石に良き音でございました そしてこちらが「閼伽井屋」 天智・天武・持統天皇の産湯に使われたことが三井寺の名前の由来になったんですね 天智系も天武系ももとは同じ産湯から… 歴史好きにはタマリマセンねぇ。。 囲いで覆われています 近づくと、ぷくぷくと水の湧いている音も聞こえてきます 実はこの真上に龍が彫られています 左甚五郎作の彫刻ですが、昔、夜な夜な龍が琵琶湖に出て暴れたため、目を釘で打ちつけてあるそうなのです 次の石山寺に向かって大急ぎで石段を駆け下りる(笑) そんな見所満載の三井寺の御朱印はこちら 滋賀県観光情報 http://www.biwako-visitors.jp/ にほんブログ村