上野山みどりのシャンソン日記

シンガーみどりの歌声日記です。随時更新中!

久々のポケット…♪

2011-08-24 22:02:23 | 日記
 日曜は、久しぶりに大阪北新地のライブハウス『ポケット』へ出掛けた 三田のパリ祭では大変お世話になった深緑教室の大先輩、山本のりこさんが出演されるという事で、京都の『パリ野郎』まではなかなか行けず申し訳なく思っていたのだが、大阪ならと、随分前から約束していた。ここんとこ急に朝晩が涼しくて過ごしやすくなったのはいいが、天気が朝から怪しかった。バタバタしながら家を飛び出したせいで傘を忘れ、大阪駅に着いた瞬間から本格的な雨が…。思わずコンビニでビニール傘を買い、お店まで出来るだけ傘を差さないで済むように地下街を歩くことにした。チケットを見ると大阪駅前第3ビルの向かいのスタービル9階とある。2年ほど前に柚木かほるさんの出演日に初めて行ったお店だったが、いまいち場所が不安であった 地下街から地上へ出てみると、道路隔てた向かい側にスタービルが… 雨はほんのパラパラ。買わんでも良かったなぁ~ 結局この傘、電車ん中に忘れて帰りたいくらい邪魔だったが、買ったばかりというので流石にお持ち帰りしたのだった。


 ポケットに着くと既に7名ほど先客が。中には入れず、エレベーター前で待つ事10分。皆さん暑くて限界だと仰っていた まあ、どこでも開場時間にならないと開けられないものだから仕方ない。2時になって中に入り観やすい席を確保 開演少し前に山本さんに呼ばれ、マスターに紹介された。とても優しそうな方だ お店は瞬く間に満席になり、この日のピアニストの釈さんがご登場 初めて聴く方なので楽しみであった。そして開演 ゲストは東京から千羽愛子さん もう1人の歌い手は小甲早苗さん。3名がそれぞれ個性豊かな歌を次々と歌われ、あっという間に2時間が過ぎた。2部の頭でマスター自らがちょっとした小噺のようなMCをされ、私は連れもいないのに、大声で笑いまくってしまったのであった 先輩の歌は流石に23年間も深緑師匠のもとにおられただけあって、言葉一つひとつに説得力があった この日は全部で24曲くらい聴いたことになるのだが、そんなに聴いたっけと思うくらいあっという間のひとときであった。いや~、コンサートもいいが、こういうライブもなかなか勉強になるもんだ。知らない歌にもいくつか出逢えたし、ピアノの釈さんもノリノリの方で、歌手と一緒になって歌いながら弾いていたり(口パクかもしれないが??)、かなりテンションの高い方で、観てるだけでもグイグイ引き込まれそうな勢いがあった。


 そして、来年1月15日の日曜の午後、私も初出演させて頂くことになった。久しぶりのライブハウス。しかも大阪は○十年ぶりガムバラネバ

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帰省~パート2…♪

2011-08-20 21:54:56 | 日記
 (つづき)昨夜は寝静まった姉宅へ忍び足で上がり込み、寝ずに待っててくれた姉に「歯ブラシ忘れたけど使い捨てない~?」「パジャマ何でもいいから貸して~。」と話しかけながら勝手知ったるお風呂場へと向かった。お風呂から上がるともう居間には誰もいなかった。2階へ上がるとベッドに寝転びながら姉はテレビを観ていた。昼寝をしたから寝つきが悪いと言う。そして私にあれこれと話し始めた。私を待ってたな…?こうなったら止まらない。鉄砲玉のような口を持つ姉である。相槌を打ってるうちに私はとっとと深い眠りに落ちていった…。

 そして夜が明けて13日の土曜日。姉の家には、震災後にお産の里帰りも兼ねて千葉から避難してきた姪と2歳の息子、無事に生まれた娘(2ヶ月)もいて、すでに同居生活5か月目を迎えていた。いやぁ、賑やか賑やか!義兄は相当嬉しそうで、朝から晩まで孫の相手をしている。しかし、この子たちが成人する頃には日本はどうなってるんだろう?ちゃんと働いて食べていけてるんだろうか?そして私は生きていれば…すっかりバアサン?!

 妄想を蹴散らして、姉の誘いで近くの長島スパーランド内にあるアウトレットへと出かけた。あ、あ、暑い!!こんな暑い日に朝早くからレジャーを楽しみに家族連れがうじゃうじゃ集まってきていた。見た事もないほどだだっ広い駐車場には車がギッシリ!千台くらいありそう。アウトレットで多少?の買い物をした後、帰り道で天丼と氷善哉を食べて帰宅。既に3時を回っていた。2時までに帰って名古屋市美術館へ行く予定にしていたが、今からだと1時間も観れない。すると姉が、「明日三田へ帰るときに、名古屋でぶらっとして帰れば?」というのでそうすることにした。今夜は栄のライブハウスだ。それまでちょっと休憩しよ♪(アウトレットに行ってきただけやん?!)

 6時半に近鉄で名古屋へ。地下鉄新栄駅で降り、地図を片手に目指すは『キャバレロ・クラブ』後輩のごぶりんさんがお店のボスに私が行くことを伝えていてくれた。お店のドアを開けた途端に小さなワンちゃんがはしゃいでお出迎え♪私が一番乗りで、今日の出演者がリハをしていた。当初は1人でも来るつもりではいたが、去年私のホームページを作ってくれた上に、更新のお世話もしてくれている中学の同級生Y君と、食事をする約束をしていたのを、時間をずらしてライブに付き合ってもらうことになったのだ。なんと彼はライブは初めてだと言う。隠れ家的なシックなお店とごぶりんさんから聞いていたが、ボスも渋くて素敵な方だし、ジャズメンは名古屋ではトップクラスのピアノトリオ、おまけにシンガーは若くて美人で上手い正統派。久しぶりのジャズの心地良さと、これまた久しぶりのカクテル2杯ですっかりと寛いでしまった。Y君もとても楽しんでくれていたようだ。ライブの合間にベーシストの加藤雅史さんが隣に来られ話しているうちに、私の昔のバンド仲間で今は東京で活躍しているウー先輩(海老原しのぶ)と旦那さんでベーシストの山下さんをよ~く知っていると言われて驚いた。彼女は私が関西へ移住する前から名古屋のライブハウスを総なめしていた歌姫だったのだから当然と言えば当然か。

 昨日の『アルマジロ』と今夜の『キャバレロ・クラブ』、お店の雰囲気も方向性もジャンルも全然違うが、どちらも今後帰省の度に要チェックだな♪


 そして翌日は早めに姉宅を出発して、最後に目指すは『レンブラント展』
夏休みのせいで、かなりの混み具合。前へなかなか進まないので、全部回るのに2時間以上はかかった。光と闇を生涯追及したレンブラント。絵のことはあまりよく分からないが、少しずつ、少しずつ、何を表現したいのか感じ取れるようになりたいと思う。歌も、もっともっと表現者としての歌にならなきゃぁ!
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帰省飛び入りライブの巻…♪

2011-08-19 20:15:38 | 日記
 いやあ~、一週間も経ってからの報告となってしまった。ん?まだ序の口?


 12日(金)の朝、新大阪10時13分発のひかりに乗るために、8時半過ぎに家を出た。
昔なら新幹線など待たずに乗れる感がいつもあり、駅の改札口で当日よく買ったものだが、ここ数年前からは、すっかり切符を買うのは安売りチケット屋となっていた。そこで早得切符を買うと片道800円ほど安く変える代わりに「のぞみ」には乗れず、「ひかり」限定となる。そして最近になって安売りチケット屋よりも安く買える場所があると知った!なんと『JRみどりの窓口』!!一ヶ月前から日付指定でどこよりも安く買える。安売りチケット屋よりさらに片道250円安いから往復500円浮く。これには驚いた。そこで売れ残ったチケットを一週間前に安売りチケット屋へ流すのだそうだ。デメリットは「のぞみ」に乗せてもらえないこと。「ひかり」が非常に少なくて、路線チェックしていかないと結構待たされること。でも、ネットでの路線検索、あまり乗り換えの時間まで考慮してくれてないので、新幹線乗る前のお弁当を選ぶ余裕など全くなく、壊れかけのトランクを引きずりながらホームまで走った走った~!^^:。でも、お盆の入りだというのに乗客もまばらで、座れないのを覚悟していた私はちょっと拍子抜け。車内でお弁当を買い、結構美味しかったのですっかり気を良くしながらの帰省となった。


 どうでもいい話で、えらい長くなった…。


 名古屋に到着し、そのままJR岐阜行きに乗り換え木曽川駅へ。私にオリジナルの詩を提供してくれた高校時代の友人「すうちゃん」の住む街へ初めてやってきた。12時に待ち合わせて車ですうちゃんの家へ初訪問。ふたりでゆっくり喋るなんて30年ぶり!!

 3時過ぎには次への目的地、各務が原のあっこちゃんちへ送ってもらい、すうちゃんとは別れた。そこへ6時過ぎにシャオさんが車でお迎えに。8時にスタートする、ごぶりんさんのカントリーライブへ私を連れて行く使命を持った彼らなのだ。

 というのも、数日前にあっこちゃんとのメールのやり取りの中で、私がほんの軽い気持ちで「名古屋のライブハウスでも歌えたらいいな。」と付け加えたのをあっこちゃんが聞き流さずにキャッチ!!地元で音楽活動を復活させた仲間のシャオさんに連絡し、2人で同じ仲間のごぶりんさんが毎週金曜にライブしている名東区のお店『アルマジロ』へ私を連れて行く使命を担い、ごぶりんさんも私が飛び入りで歌えるよう選曲したり、バンドやママさんにも口ぞえをしておいてくれたのだ。昔の仲間って、なんて温かいもんなんだろう。

 アルマジロに着くと、表の黒板には本日のライブメニューが。最後には『ゲスト 上野山みどり』と書かれてあるではないか♪


 ママさんも、バンドの皆さんも、ハートフルな人ばかり。前座バンドが終わり、入れ替えの30分休憩時に私はごぶりんさんのギター伴奏で3曲歌わせてもらった。

 「Imagine」「ふるさとの山」「Yesterday Once More」エレアコ一本で、むっちゃいい感じ♪

 そしてバンドの8曲目で、再び飛び入り♪「Top Of The World」を歌った。これはペダルスチールギターが決めてとなるからだ。大所帯バンドで歌うなんて久しぶりで楽しい~!!


 
 すっかり長居した私は、地下鉄駅まで送ってくれたごぶりんさんと、次回は是非ともライブを実現させようね!と約束(したっけ?)し、彼はラストステージへと戻り、私は地下鉄で名古屋駅へ、そして近鉄の最終電車で姉の住む弥富へと向かった。(つづく)

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今年初の三田屋本店ライブ…♪

2011-08-11 09:55:07 | 日記
 あれは3年前~~♪  この歌、むっちゃ好きでよく歌ったっけなぁ~!ちあきなおみさんもシャンソンをたくさん歌われていたのを知ったのは、まだほんの数年前のことだ。もったいないなぁ!あんなに復活を望まれながらも、引退してしまうのはなぜなんだろう。山口百恵さんは家庭人としての道を選んだのだから分かる気もするが…。引退にも二通りあると思うが、一つは何がしかの理由で惜しまれながらも一番光り輝く時期に潔く身を引くパターン。もう一つは命果てるまで身も心も歌に注入!!して現役を貫くパターン。私は世間が何と言おうと後者でいく所存だが、はてさてあと何年、何十年生き延びることか???


 またまた話が思い切り脱線した…^^;。


 そうそう、3年前にシャンソン歌手の山田直毅氏(姫路の若殿)をパリ祭へゲストとして迎え、一躍三田でも有名に^^v その後私とユニット『ラ・モンターニュ』を結成し、春と秋には三田屋本店2階ラウンジ『羽衣』でユニークなライブを展開してきたが、今年は年明け早々からコンサートに追われ、春ライブが飛んでしまったため、今年お初のライブとなった。何が飛び出すかお楽しみ、お楽しみ!!



★ラ・モンターニュ サロンコンサート第6弾…出演:山田直毅&上野山みどり

      ~去り行く夏に…~   (猛暑よ、早く去ってくれーーーっ!!)

★9月10日(土)午後2時開演(終演後、一階フロアにてケーキセットでご歓談♪)

★¥2,500- (季節の美味しいケーキとお飲み物付き)




 先月、私のリサイタルに姫路から駆けつけてくれた池ちゃんが、次回ライブで是非にとリクエストをくれた。たくさんあるけれど3つに何とか絞ったとの事^^;。

1、声のない恋(リサイタルで歌った。もう一度聴きたい!!と。これは出来そう♪)
2、おいしい水(姫路イオンでこれを聴いて私の歌を好きになったと。歌わなきゃ?!)
3、白いページの中に(これ、レパートリーちゃうよぉぉぉ~!!)

 
 てな訳で、真面目な私は早速 Youtube でチェック^^v。すると、なんと懐かしや!私が地元のポプコン(ポピュラーコンテスト)に出始めた頃にグランプリを受賞した曲であった。(あ!私がじゃないよ。分かるよね?^^;。)学生時代にバンドで歌ったような気がするくらい、歌詞もメロディも記憶に残ってる。明日会うあっこちゃんにメールで聞いてもやった記憶がないと返事が返ってきた。が、好きな歌なので明日家に来たときアカペラで歌ってと彼女からもリクエストが…。明日の飛び入りでも歌えないものかとネットで楽譜を探したが見つからなかった。一旦は諦めかけたが、エレピに座り、オリジナルキーがAということだけ分かったので、歌を口ずさみながらあれこれ探っていったら、結構簡単にコードを見つけることが出来た。広告の裏に手書きで歌詞を書きとめた上にズラッとコードを書き込んでいき、私にしか分からん楽譜の出来上がりーーーーーっ♪やったぁ~!!池ちゃん、3曲全部今回お応え出来るか分かんないけれど、これも練習して歌いこんでおくわね^^v。

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初盆で…歌う?!

2011-08-09 22:40:24 | 日記
 今週金曜から2泊3日で3ヶ月ぶりの帰省。名古屋からJRで一宮の木曽川駅へ。そこには私に歌の詩を提供してくれた高校時代の友人「すうちゃん」が住んでいる。去年の3月にミクシィのコミュニティがキッカケとなって何十年ぶりかで尾北高校フォークソング倶楽部の仲間達が再会を果たし、コンスタントに交流を深めているが、すうちゃんもそのひとりだ。彼女はバスケ部だったが、文化祭で私達に混じってポップス曲のハモリを担当していた。なぜ一緒にバンドを組んでたのか、理由を思い出せない^^;。)

 彼女の家に初めて訪れる。楽しみ~♪そこで2時間そこそこ過ごしたら次は各務ヶ原のあっこちゃんちへ。すうちゃんが車で送ってくれるという。30分くらいで着くらしい。助かる~!あっこちゃんちで3時間ほど過ごしたら、今度は後輩のO森君の車で3人で名古屋へ。目指すは名古屋の端っこ、名東区本郷駅すぐのライブハウス『アルマジロ』♪

 毎月3回金曜に出演しているカントリーバンドのギターリストT澤君も、後輩のひとりだ。いつからか詳しいことは知らないが、本格的なライブ活動を続けている数少ない倶楽部仲間のひとり。先輩らの中には東京で作曲家となって有名アーティストへ曲を提供したりして活躍している人もいて、皆から畏敬の念を抱かれている。東京でプロのジャズシンガーになった先輩もいる。個性的で変人とも言われた面白い先輩が多かったなぁ~。

 アルマジロのお店はT澤君いわく、とてもアットホームで店主のママも気のいいお人らしい。彼の紹介で、是非ライブをしてくれというところまで話がついている。今回はご挨拶に伺うわけだ。当然、超フレンドリーなお店だということで、私も飛び入りで歌わせて頂けるようだ。T澤君らはカントリーなので、ジャズやボサノヴァ、シャンソンといった類の曲はセッションには向かない。誰でも知っているカーペンターズの「Top Of The World」はどうですか?と言われたので、とりあえず今日オリジナルを聴きながら歌えるようにはしておいた。しかし、結構アップテンポで大変だ。あとは、T澤君が私のアルバムの中で一番お気に入りの「ふるさとの山」なら大丈夫、あれはフランス版カントリーと勝手に思っております、とのこと。まぁ、何とかなるやろ^^。ママさんも含めてお初にお目にかかる方ばかり。楽しみ、楽しみ♪

 翌日は、名古屋市美術館へ『レンブラント展』を観に行き、夜は栄の隠れ家的ライブハウス、『キャバレロ・クラブ』へ。ここはちょっとこだわりのマスターと聞く。ホームページもなかなか粋でカッコいい。オシャレしていかなアカンかなぁ~?

 また、珍道中を報告しよう^^v。 
コメント (2)
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