上野山みどりのシャンソン日記

シンガーみどりの歌声日記です。随時更新中!

音わらび日記♪

2010-02-28 21:08:06 | 日記
 グループレッスン『音わらび』のお稽古日

 2月26日の金曜日は、フラワー市民センターの視聴覚室が抽選で外れた為に、我が家でお稽古をする事になった。小雨の降る中、約半数の5名の生徒さんが2時に集合した。ちょうどテレビではオリンピック生中継中で、キム・ヨナと真央が競い合った直後だった。集まったみんなでそれぞれに好き勝手な感想を言い合ったあとに、とても和やかにお稽古が始まった

 まずはストレッチから始めるのだが、テレビに10分程費やしてしまったのと、Kさんがイチゴのロールケーキを作ってきてくれたこと、おまけにSさんが有馬温泉からの帰りで、お土産に和菓子を持ってきてくれたおかげで、お茶の時間がいつもより長くなりそうだ みなさん、すっかり寛いだ雰囲気で、緊張感まったくナシ。まあ、ストレッチは今日はパスね

 発声練習も、家でみんなでやるとなかなかの迫力だ。私のテンションもだんだん上がってきた 3度音階のオクターブ練習もいつもよりしっかりとやっておいた 今日は皆さんのやや苦手なアップテンポの曲、『メケメケ』

 全員でカラオケに合わせて何度も歌う。そして、マイクでひとりずつ前に出て歌ってもらう。それぞれに声もキャラも違って、歌って面白い。気がついた事をアドバイスしていく。

 歌ったあとのブレイクタイムは、さらに賑やかになるもんだ。歌って本当に心身のストレスを発散させるのにもってこいだなぁ。誰でも歌ったあとは表情が全然違う。笑顔・笑顔・笑顔 そして、イチゴのケーキの美味しいこと クリスマスのお稽古日には、去年も一昨年も自宅で作ってきてくれた お菓子の先生だからお手の物。ホッペが落ちる落ちる これに手軽なティーパックじゃあ釣り合いが取れないので、紅茶の葉で美味しいお茶を出した 
 有馬温泉のお饅頭も、とっても美味しかったな。ご馳走様 

 さあ、歌の仕上げでみんなでもう一度歌う。サビのノリが悪い。ばらばらになる そこだけ何度も練習する。80代のお二方も頑張ってついてくる。3回目でサビもピタッと合った
 なんと気持ちの良い事 3時半過ぎにお稽古終了。去年テレビ番組で人間国宝に認定されたTさんは、雨の中、雨がっぱを着てバイクで元気よく帰って行った 私の歌の相棒よっこさんのお母さんだが、とても80代とは思えないバイタリティ有り余る人だ。

 音わらびも一年経過し、かたくなに人前でひとりでは歌えなかったはずの人も、今では何の躊躇もなく順番に前に出てきてくれるようになった。みんなの楽しそうな顔を見ていると、私も嬉しくなる。

 今年か来年には、発表会やらなくちゃね

 
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またもやご無沙汰…♪

2010-02-22 10:04:49 | 日記
 話が溜まり過ぎて、いったい何から書こう…。ただでさえ前置きは長いわ、話はだらだらととり止めも無く長いわ、自分でも情けなくなる。徒然草してる時間はない。頑張って要点をまとめる努力をしよう。

 先月までは週4日は大阪に通っていたが、今月からいきなり方向転換で、直行バスに乗って三ノ宮へ。といっても3回だけだが、以前は何ヶ月かに一度、ドレスを探しにか、コンサートを聴きに行くくらいであったから、私にしては多い方だし、今後も頻繁に出かける事になりそうだ。一番の理由は、以前新神戸のクラウンホテルでのクリスマスパーティに招待され、飛び入りで弾き語りをした事をブログに書いたが、その15年ぶりに再会した友人ナオが、昔ジャズを歌っていた私に刺激を受けたらしく、今ではすっかり関西中のジャズ界にその名を馳せ、夜な夜な?ライブで歌っていたのだった。本人は趣味とストレス発散の為に楽しみでやってるだけだと言ってはいるが。そして私に神戸のライブハウスのオーナーを次々に紹介するから、ジャズでもシャンソンでも弾き語りでも、なんでもやっていったらええやん。と勧めてくれたのだ。

 私がジャズのライブハウスで歌い始めたのは、かれこれ20歳の、今思えばピチピチギャルの頃。歌う事以外には世の中に全く興味がなかった私は、ディスコも夜遊びもせず、お酒や男に溺れる事もなく、大阪はロイヤルホース、神戸はサテンドールやディップス、京都はレディデイに定期的に出演させてもらっていた。

 ナオに連れていかれたお店は初めての場所ばかり。まずはライブバー『ALFIE』でのセッションディ。ピアノは石川武司さん、ベースは井手厚さん。私はリヨン駅、As Time Goes By 、百万本のバラを歌った。11時に店を出て、そこで知り合った歌い手さん2名も加わり、ナオお勧めのお蕎麦屋さんへ。男前のナオの奢りであった。帰宅は1時。昼間のコンサートやシャンソンライブが中心になっている昨今では珍しく、非日常の体験であったが、みんなにとっては日常の事のようだ。

 そして先週木曜は、第二弾でライブハウス『グレートブルー』ピアノは徳田さんで、セッションディなので、楽器を持ったお客さんが集まった。ウッドベース、ドラム、サックス2名、そして歌、歌、歌。やはり動くと出逢いが確実に増えていくなぁ~。徳田さんに、「もっと神戸のあちこちで歌い~や~。」と言われ、嬉しくなってしまった。今日は10時のバスで早めに帰るからと言うと、ややお疲れ気味のナオも一緒に店を出た。晩ご飯がまだで空腹を我慢できない私は、隣のコンビニで何か買ってバスの中で食べるつもりだったが、ナオがいきなりまた、そんなもんよりバス一本遅らせて、どっか食べに行こうや~。と。駅ガード下の海鮮居酒屋で、ムッチャ美味しいお寿司を食べた。またまた彼女の奢りで。男前過ぎるで。

 そして翌々日もまた神戸。愛知県犬山市の中学時代の友達が、神戸に用があって川崎から来るので、久しぶりに会おうと数ヶ月前からメールで約束していた。去年の5月に卒業以来初めてのクラス会があり、○十年ぶりに再会は果たしたのだが、ふたりだけで会うのは今回が初めてであった。元町の『井おか』というお店で創作料理を食べたあと、彼女の川崎でのお友達のお兄さんがバーを出したという事で、ふたりでその店に出かけた。『BRAQUE』という名前で、脱サラして去年のクリスマスイブに開店したらしい。ドアを開けたら、シックで広々とした高級リビングといった印象を受けた。オーディオも凝っていて、レコードの数が半端ではない。プレーヤーも2台装備され、スピーカーが馬鹿でかい。音にすっぽり包まれるような感覚だ。これは居心地抜群だ。ひとりでぶらっとお昼にコーヒーでも飲みに来たくなるな~。懐かしいカーメン、ジョン・コルトレーン、ダイアン・ショア、アン・バートンから、山下達郎、しばたはつみ等など、私がアーティストの名前を話に出すと、次々とレコードを掛けてくれる。こんなお店が三田にあったら、入り浸るだろうな~。

 という訳で、これから、神戸の徒然話が増えることかと思います。

 ジャズどっぷりという訳ではなく、今の私のスタイルをほぼ崩すことなく、いろんな歌にチャレンジしていきたいと思う。来月は前のブログで書いた福崎のターコさんとの仕事が早速始まる。(市川と姫路にて)芦屋マルクトという野外ステージでは山田直毅氏とのユニットで出演(3月21日)。

 その他決まっているものは、

 4月17日  『ラ・モンターニュ』第4弾 三田屋本店ティーコンサート

 7月11日  チャリティ・シャンソンコンサート『パリ祭』

 12月16日  帝国ホテル お昼のランチ・ショウ(秋に詳細お知らせ)

やはり、まとまらなかったな。絵文字入れる時間もなくなってしまった…。
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トホホのホ……><;

2010-02-10 20:34:38 | 日記
 今日は2年ほど前に知り合った、福崎に住む歌の大好き姉さんの家を初めて訪れた 昼間あちこちの喫茶店やレストランからライブを頼まれ、かなり引っ張りだこという噂は以前から聞いていた。三田でも2年前にパリ祭に出演して頂いた事がある。あれ以来あまり交流はなかったのだが、去年の秋、共通の知り合いのコンサートでばったり顔を合わせたり、暮れの『クリスタル・イブ』のクリスマスライブを申し込んでくれていたのが、インフルエンザでキャンセルになり、友達夫婦に代わりに行ってもらうからとわざわざ電話を頂いたり、そうこうしているうちに、なんとなく距離が近くなり、一緒に歌声ライブをしていこう という話に発展していったのだ。今日が初顔合わせ 初めての訪問には手ぶらでは伺えないものだ。といっても、既に友達感覚なので、美味しいパン屋のラスクとバレンタイン用に包装されたチョコレートを買って持っていった。ほんの気持ちもいいとこやな… でも、考えたら、昔から好きな子にチョコをあげた経験すらなかったなぁ~。なんでそういう機会が一度もなかったんやろ。ま、どーでもいいけど

 家から三田インターまで車で5分ほど 高速に乗って約30分で福崎インター着。降りて5分で彼女の家に着いた なんと簡単な事か 大きな会社の中にある、なんとも立派な豪邸であった 居心地の良いのと、初めて二人でゆっくり会うというわけで、あっという間に4時間位が経ってしまった。内容があちこち飛びまくり、後半は私のピアノに合わせてちょっぴりハモったり 選曲したり…。歌の話はほんとに尽きないものだ。しかし何よりも、彼女の事がよく分かってとても嬉しかった。聴きに来て下さるお客様に心から喜んで頂ける事が、何よりも幸せという彼女。きっと楽しいライブを展開していけるだろう。楽しみ楽しみ

 すっかり日暮れになり、彼女に別れを告げて、いざ高速インターはすぐそこさとばかりに、カーステから流れる曲を口ずさみながら来た道をたどり始めた。

 そして……、瞬く間に悲劇は起こった(事故ちゃうからね

 左折してすぐをまた左折(中国縦貫へ)せなあかんのに、直進した私は播但道へと流されてしまったのだ 道路は片側一車線。中央分離帯はなく、たまにポールが立ってるだけだ。播但トンネルを潜り抜ければそこは市川町であった Uターンを考えたが、迷っていたら後続の車にブーブーとクラクションを鳴らされ、オタオタと路肩に停車し、福崎の彼女に電話をした。

 「どうやら中国縦貫を見過ごして播但トンネル過ぎてしまい、市川町まで来たわ。Uターンしたらいい?」

 「通行券取ったんやろ?あかん、あかん 市川町の出口でいったん降りて、降下潜ってすぐまた戻ってき

 「わかったー

 料金所のおっちゃんに、泣きそうな顔して事情を説明し、見逃してもらおうかとチラッと考えたせこい私。おっちゃん「50円もらっとくね。」「50円でいいの?(内心、まけてくれたんかと思った私)」

 そしてまた市川町から播但道に乗り…、福崎料金所でまたもや50円を払い、優しそうなおっちゃんの顔を見たらまた事情を説明してしまったのだ。車も少ないためか、料金所のおっちゃんは皆話したがる。「あんたみたいに行ったり来たりするお姉ちゃん結構多いよ」(お、お姉ちゃん?若く見られたもんね
 
 そしてまた、降りたはずの播但道になぜか入ろうとしている私… もう通行券など取りたくないと思った私は、道を反れて警察署に駆け込んだ。そしてまた、警官に訴えたのだ

 どうしたって逆戻りは不可能。優しい警官の説明を聞き、また通行券を取り、船津まで走り、100円払って降り、降下を潜って再び乗った。そしてまた福崎で100円払い、今度こそ無事に中国縦貫へと繋がっていけたのだった 雨がいきなり激しくなり、結局姫路コンサートの時と同様、夜のドライブは私にとっていかに危険極まりないのかが身に染みた、良くも悪くも思い出に残る一日であった

 三田ー姫路間はもうクリアしたと思ったのにな
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2月から心機一転♪

2010-02-01 19:33:39 | 日記
 一月末で、ひとつの仕事を終えた。私にとっては心身ともに一杯いっぱいの仕事ではあったが、今までの人生では味わえなかった貴重な経験になったと思う そしていっそう、歌への想いが深くなった

 今日から2月。2月は「逃げる」し、3月は「去る」という。うかうかしていたらすぐ4月だ 4月は山田直毅氏とのティーサロンコンサートがある 新曲なら今から取り掛からないと

 その前に、千葉で私の後援会事務所を立ち上げて下さったSさんと、3月にいよいよ出逢い、今後の話し合いをする事となった 東京でも、素敵なライブハウスを経営されている社長さんを紹介すると言って下さっている方がいる 結果はどうあれ、お一人おひとりとしっかりと向き合い、音楽や歌への熱い想いを聴いて頂こうと思う。

 千葉から東京へ、そして帰りは名古屋で途中下車して、なんと高校のフォークソング倶楽部の仲間達と、○十年ぶりに再会を果たすのだ 楽しみー江南市の駅近くで、同倶楽部の仲間の一人がライブハウスを経営しているという。ミクシィの延長線で、12月頃に倶楽部のサイトが突然生まれたのだ。なんて素晴らしいことだろう。何人かの後輩たちが私を訪ねてくれて、CDを注文してくれ、メールでの思い出話のやり取りが始まった。来月の再会が本当に楽しみ

 確か去年は、中学3年の時の初めてのクラス会もあったな。

 そういう年代に入ったという訳か…
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