上野山みどりのシャンソン日記

シンガーみどりの歌声日記です。随時更新中!

GWと母の日が近づくと…。

2010-04-26 21:14:33 | 日記
 5月2日は母の命日である。7年前のこの日、姉と2人で母の日が近いという事で、駅前デパートに母へのプレゼントとして、新しい洋服を買いに行った。店内には母の日に因んだ贈り物がどこを見ても山ほど置かれていたのを覚えている。亡くなった母に着せる為に選ぶのが、とてつもなく空しく思えて辛かったものだ
 
 毎年この時期には、どうしてもその時の記憶が蘇ってしまう。今年は、3月に一度実家に帰った(千葉→東京→名古屋→岐阜…ブログ参照)のだが、その後父の容態がやや悪くなり、上の兄が兄弟全員に集合をかけたので、母の命日に父を囲んでみんなで食事をする事となった。

 …なんで、GWなんよ~ ETCで安く行けるラストチャンスやったのに、ムッチャ混むの確実やから、車で行かれへんやんかぁ~…と思っていたら、優しい兄貴が、足代はオレに任せろとメールをくれた。かたじけない3月の遠征で散財し過ぎたから助かる


 1泊して三田に戻ったら、4日にはギターのかよチャンと去年もやった、絵の発表会でのミニライブがある。『五番街のマリー』を大変気に入って下さった絵の先生から、再度ライブをして欲しいと依頼されたのだ。パリ祭とCDの宣伝もしてこなくっちゃね

 毎月恒例ハチブオンプでのライブは、8日の土曜日。先日よっこさんとうちで練習兼打ち合せをしたのだが、今回の彼女が差し出した新曲は、『花みずき』と『朧月夜』の合体作であった 何でもくっつけるのね…  早速、歌をちゃんと聴いたことがないので、楽譜を見ながら練習を開始した。まさか、私がこの曲を歌う事になろうとはねぇ はもりたがり屋のよっこさんのご希望とあれば仕方ないかと、何度も歌っていくうちに、「ええ歌やんか」と思えてきたではないか 『朧月夜』は、中島みかのバージョンをちょっとパクリたいらしい…。

 ええよ、何でもやってみなけりゃ始まらないもんね ただ、今から練習始めて、GW挟んでよ、…間に合うの
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ラ・モンターニュの春ライブ♪

2010-04-21 22:35:06 | 日記
 一昨年の秋から始まった、山田直毅さんとのユニット『ラ・モンターニュ』サロンコンサートも、先日の土曜で4回目を数えた。新規のお客様は14~5名といったところで、約70名近くは馴染みのお客様方である。今回は、どんな出し物で楽しませてくれるんかいなと、興味津々で来られるような気がして、こちとら冷や汗物である さあ、音響機材も今回は全て山田さんの持ち込み おまけに音響スタッフ付きで、気合い満点で開演となった

 オープニングは山田氏の弾き語りで『パリの空の下』

そう、今回のテーマは、《麗しのパリ》《懐かしの映画音楽》である。

 そして私は『モンマルトルの丘』で登場。始めのご挨拶で、「みなさん、こんにちは~ 綺麗ですねぇ~ 後ろの八重桜~」で、ドッと笑いが起こり掴みはまずまず

 『古いパリの岸辺に』『残されし恋には』『パリは不思議』と、新曲を次々と披露した。さんざん練習したとはいえ、お初は特別緊張するものだ

 山田氏の『ラ・ボエム』『五月のパリが好き』『八月のパリ』にお客様が酔いしれている間に、私は映画音楽を意識した、今までにない大胆な衣装に着替えた。マイフェア・レディの曲を歌うので、頭にカチューシャを付けたのだが、これが受けたのなんのって 何人もの方が携帯で写真を撮って下さったのだが、全身のがまだどなたからも届かず、とりあえず今回は、親友が即行送ってくれた写メのうち、このカチューシャのだけアップする事にしよう。

 後半は、私の弾き語りで『As Time Goes By』を1曲。そしてお客様に内緒で2曲目、『君住む街角』を私が弾き始めると、途中から山田氏が「イライザはどこだ」と登場し、お客様を驚かせた 伴奏を交代し、今度は私が『踊り明かそう』を歌ったが、慣れないキーで歌った為に一番高い音が、まさに高く飛んでしまった 歌の歌詞がそういう内容だから、いいとしようか。へへへ… 続いて山田氏の『ロシアより愛を込めて』『スワニー』、私の『シェルブールの雨傘』で、ラストは2人のデュオで『パリはシャンパン』で景気良くフィナーレ

 あっという間の1時間半であった。

 何度やっても慣れる事がないもんだ。緊張してるようには見えないと誰からも言われるが、本番中はとにかく必死である。ライブ後に下でケーキセットを召し上がられている皆様のテーブルを、山田氏と一緒にご挨拶に回る。そして音響スタッフの北君と3人で、打ち上げ兼ねてのお食事へ いろいろと反省しつつも半分私、寝てたかな…
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奇妙な…春うらら?

2010-04-15 18:44:11 | 日記
 まぁ、なんと今年の桜は頑張ること 市内の高台から街を見下ろすと視界の端から端まで至る所に、濃淡のない薄桃一色の桜、桜、桜 満開の時期をたっぷりと堪能させて頂いたのだが、今日は丸裸であろうかと思いきや、この寒波にもめげず、まだまだしぶとく枝にしがみ付いていた。

  『季節の移ろい』とは言うが、なにこれ 春爛漫もつかの間、まるでタイムマシンに乗ってるみたいに冬にまた戻ったり。自然に苛められてるような気にもなるが、いやいや元はといえば私達人間のせいよね 地球温暖化もオゾン層破壊も、動植物の絶滅も環境汚染も何もかも… 嘆いていても始まらない。全て在るがままを受け止めて、毎日が楽しく暮らせるように考えよっと

 11日の日曜は、野外イベントであった。朝方6時くらいかなぁ?大雨の音で目が覚めた。少雨決行と聞いていたが、これじゃ中止ね。と、前の夜はライブでクタクタだったので、もう少し寝る事にした。が、気になって仕方がない 7時には起きて、とにかく準備だけは整えておいた。雨は降ったり止んだり 『フルフル』の相棒から電話で、「主催者に電話したら、今日やるんやって~」と言われ、「持ち込みのエレピ、濡れないかな~?」と聞いたら「テントがあるって」 横殴りの雨やったらどうしよう…と心配になったが、引き受けた以上、開催するなら行かにゃあならんばい 止んだすきに車にエレピを積み込み、9時半過ぎに出発した 高速で福崎インター出口に差し掛かったとたんにいきなり雨が… やはり、西からおいでなすったね

 目的地、福崎町の市川河川敷に到着すると、傘をさした人達が結構集まってきていた。大きなビニールに包んでおいたエレピをステージ横の小テント内に待機させた。が…、私らの出番直前のヘルマンハープの演奏中に、強風でテントの足が崩れ、音響さんのいる小テントもいまにも吹き飛ばされそうな状況になった 雨が上がってやれやれと思った矢先の事である。が、なんとか私達の演奏は、マイクが風の音をかなり拾ってうるさくはあったが、目の前にパイプ椅子を置いて楽しんで聴いてくれているお客さん達がいてくれたのが、何よりの慰め…いや、喜びであった  いやぁ~、先月に続き、野外は参ったな~。あらゆる事態を想定しとかんと、ダメやね。勉強になったわ。あっ、先月の野外で学んだ事ひとつ 伴奏する時に楽譜が強風でも飛ばないよう、強力なクリップが必要だという点、今回はバッチシであった

 演奏曲目は、ふたりで「恋人もいないのに」「赤い花白い花」「野に咲く花のように」、そして私のソロ弾き語りで「One Note Samba」「Fly Me To The Moon」「Yesterday Once More」「糸」最後に相棒が手話をリードしながら「ひとりの小さな手」を演奏した。


 明後日は『ラ・モンターニュ』サロンコンサート第4弾。70名限定が、結局前回同様80名を超えてしまった。しかもキャンセルなし。ライブが楽しいせいなら嬉しいのだが、どうやら、ライブ後の広~いゆったりフロアーでのお友達とのケーキタイムも見逃せないのでは?と私は読んでいるのだ。ま、何が目的でも喜んで下さるなら、メデタシメデタシ
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深緑夏代先生の追悼公演~永遠の絆

2010-04-10 14:00:31 | 日記
 さあ、気を取り直して

 8日と9日と連日で、私が3年程シャンソンの手ほどきを受けた師匠、深緑先生の追悼公演が、西宮北口に出来た芸術文化センター中ホールで開催された。ここは阪神淡路大震災で亡くなられた方々への鎮魂の意味を込めて建てられた文化ホールである。2年前に、ここの小ホールで師匠と同じ舞台に立てたのが、私にとって最初で最後の物凄い経験であった。

 8日(木)の初日は、宝塚OGさんが中心の舞台で、それはそれは見せ場の多い華々しいものだった。私は愛知県出身で、宝塚歌劇なるものを知らずに育ったので、ほとんどのスターを知らないし、独特の振り付けや衣装やお化粧にもとんと馴染みがなく、よって免疫がない為、さすがにう~んと唸りながらではあったが、学ばずに帰るものかと、ひたすら盗めるものだけを探した。好みはどうあれ、やはり鍛え上げられたプロ根性は素晴らしいし、一般人とは全然違う。動きの美しさや目線、目ぢからもなかなかのものだ。一緒に行った相棒のよっこさんは、中学時代?宝塚に通い詰めたというから意外であったが、真帆志ぶきさんらを観ては「なっつかし~っ」を連発していた。彼女のステージングがカッコいいのは、宝塚に原点があったのかしら???

 特に印象に残った歌い手さんは、初めて観た「安奈淳」さんとゲストの「勝山邦夫」さん。彼は東京ロマンチカにいた方らしい。そして素晴らしいコーラス・グループの「アヴァロン」私の友達の「美影しおり」さんは、美しいソプラノで『シェルブールの雨傘』を歌い上げた彼女は、今年の三田パリ祭でゲスト出演してくれる事になっている。

 全部で30曲以上の長丁場。頭がおかしくなりかけていた私は、西北の改札口で、宝塚駅と勘違いしてJRの回数券を入れてしまった
 9時に終了し腹ペコの私達は、宝塚駅近くのお好み焼き屋に入った。店内の至る所に、なんと宝塚ジェンヌのポスターが張り巡らされていた…


 9日(金)は、グループレッスンが終わったその足で、川西の生徒Kさんの真っ赤なプリウスに乗せてもらい会場へと向かった。例のランチライブを自宅で企画してくれた彼女である。そしてあの時突然役者ぶりを発揮して周りを大笑いさせてくれた新人の生徒Sさんも一緒だ。三田を出発して船坂のトンネルを抜け西宮に向かう道中、どこもかしこも満開の桜、桜、桜 お花見も兼ねてのまたまた楽しいドライブになった

 2日目は、私も何度か教室でご一緒させて頂いた先輩方が中心で、他には出口美保さん、峰大介さん、岡本光平さん、風かおるさんなど。お世話になった先輩方が、誠心誠意、胸に師匠の面影を抱きながら歌っている姿に、ズシンと来るものがあった。

 Kさんもエスさんも「楽しめました」と大満足。帰りは電車の予定が、またもやKさんの車で、夜桜見物?兼ねて三田まで送って頂いた

 今夜のハチブオンプでのライブ、明日の野外イベントでのライブ、そして17日の三田屋サロンコンサートと続く どこまで表現出来るか分からないが、まずは歌に集中…だな

 


 
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泣くに泣けない…

2010-04-10 00:56:06 | 日記
 昨日今日のコンサートの報告をしようと、一時間かけてブログを綴っていて、終盤に差し掛かったその時 指がどこに当たったのか知らないが、全部白紙に…

 もう夜中の一時。土曜の夜はハチブオンプで歌わにゃならん

寝まっさ…
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