上野山みどりのシャンソン日記

シンガーみどりの歌声日記です。随時更新中!

一ヶ月ぶりの姫路…♪

2011-04-29 20:26:44 | 日記
 一昨日は一ヶ月ぶりの姫路入り。今年1月からスタートした姫路マムサロン書写での『童謡・唱歌教室』 お昼前に着くと、以前2度ほどイベントでご一緒したヘルマンハープのM先生がいらしていた。ほとんどお話した事もなかったM先生から、ブログ見ていますと言われてすっかり上機嫌の私 
 さて、この教室も4回目にして既に軌道に乗り、和気藹々和やかな雰囲気で行われた 私自身、当初のよそ者的疎外感もどこへやら すっかり皆さんと打ち解けて、三田では有名なドでかい笑い声を遠慮なく飛ばしまくっている有様である

 2時スタートのお稽古であるが、早い方は30分前にはスタンバイ。やはり女性は楽しい集まりではビフォーもアフターも欠かせないようだ 軽いストレッチと発声練習をしたあと、ソプラノ6名、アルト10名に分かれて復習をした。1,2,3月の課題曲「春が来た」「どじょっこふなっこ」「花」を合唱 ばっちりーーーーーーーっ

 私が皆さんに立ってもらおうと思うやいなや、どこからか「立ちましょう」と声が上がるではないか(やる気満々や~

 さあ、今月からの課題曲をやりますよ~


 「故郷」「森のくまさん」「夏の思い出」

 私と谷口さんで(フルフルね)ハモリを聴いて頂くと拍手が沸き起こる

 次は皆さんの番。アルトのメロディをピアノで辿りながらマイクでアルトを歌う私についてきてもらうこと3回。ほとんどの方がだいたいは覚えてしまう。そこへ徐々にピアノを普通の伴奏にしたり、私が歌わなくなったり、ソプラノを入れたりなど、いろんなバージョンを取り入れていき、アルトを揺ぎ無いものに仕上げていく。そして約1時間の間に3曲の課題曲がほぼ仕上がった なんと早いこっちゃ。さすがに谷口さんの主催する歌声サロンなど、あちこちと都合のつく限り歌三昧されている方たちだ。逆に私の方がパワーを頂いてしまう。今後はもう少し難しい曲にチャレンジしていくのも面白いかも


 この日は朝のニュースで、竜巻注意報とかなんとか言ってたが、案の定、山陽道姫路西インターを降りるまで、風があまりに強くて、カラオケをかけながら大声で歌い始めた私も途中でカーステを切り、竜巻がこっちに向かってきてないか気にしながら揺れるハンドルを握り締めて運転した 帰りはなんと雨も強く振り出して、おまけに真っ暗な高速は行きの10倍怖かった…

 もっと姫路が近かったらなぁ~   
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いかなごで幸せ…♪

2011-04-20 19:37:15 | 日記
 

 先日、生徒さんから自家製いかなごを1キロ近く頂いた 今年米寿を迎えられる彼女のお母様のお手製である 親子揃ってお料理がお上手で、生徒さんの方はお菓子の先生でもあり、歌のお稽古場にもクリスマスのシーズンには毎年2種類の見事なケーキを丸ごと焼いてきてくれる、申し訳ないくらい有難い人である 個人的にも私を強力にサポートしてくれている


 そうそう、このいかなご 今夜もご飯茶碗の上にたっぷりと降り掛け、いやドッチャリとご飯粒が見えないほど敷き詰め と言った方があってるかも ほんに美味しく頂いたところである。確か今月の10日にもらったのだから、毎日毎日お昼に晩にと、欠かさず頂いて今日で10日目である。三田に住んでから『いかなご』を知って21年。この時期、あちこちのスーパーにはいかなご1キロパックの横に必ずと言っていいほど保存タッパーやお醤油などの調味料が並ぶ。「関西人なら自分で作りなさ~い」と言わんばかりに なので私も数年前に一度だけ挑戦したのだった。これほど美味しくてハマってしまうなら、買うと結構高いんだから作らなソンソン

 和食の大好きな私は、今じゃあり合わせの野菜で何でも煮たり焼いたりと適当にしてしまうので、そんな感覚で作れると思ったのが実に甘かった 誰に聞くでもなく、たまたま店頭に出ていた初期のいかなごを買ってしまったのだ。まだ小さ過ぎた… そして、途中でかき混ぜてしまったのだ 小さな、あまりにも小さないかなご達はドンドン団子のようにくっついて 練り製品と化してしまったとさ


 私はそれ以来、二度といかなごは作るまいと心に誓ったのだ



 まだもうしばらく、幸せな食卓が続きそうである。感謝
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愛する我が師に捧ぐコンサート♪

2011-04-07 22:59:54 | 日記
 2日の土曜日、大阪府立ドーンセンターにて、故深緑夏代の弟子達16名が集い、『愛するわが師に捧ぐ レ・ザンファン コンサート』が開催された 9時半楽屋入りなので三田駅8時過ぎの快速に乗ればギリギリ間に合う計算であった。最悪でも13分に乗れば…。車で駅まで送ってもらったのはいいが、予定の1本前の電車が目に入ったとたん焦ってしまい、後部座席のトランクをすっかり忘れて車から飛び降り、突風のごとく階段を駆け上り改札を通過、ホームへ滑り込みセーフ 座席に座り電車の発車ベルを聞いた瞬間 荷物が少ないのに気がついた。いつもの鞄一つだけ…


 ト、ト、トランクがない 衣装と靴 化粧道具、パンフに折り込むパリ祭のちらし、受付に置くCDなどなど…全て詰め込んである ドアが閉まる寸前にびゅんと飛び降り、改札へ戻り、なんとかトランクを届けてもらい事なきを得た 結局、谷町線天満橋を出てから少しだけ右往左往したが、テレビ大阪を見つけ、なんとか隣のビルの会場へと辿り着くことが出来た

 3分の遅刻 来てない人の方が多かったのと、まずは楽屋で顔を作っとけば良い感じだったので誰にも怒られずに済んだ 10時半リハーサル開始の予定が仕込みに手間取り随分と押して、終わったのはなんと開場直前。みんなお弁当もそこそこに、本番スタンバイ。ヒヤヒヤ…

 会場500席はほぼ満席 発起人や世話役の方々はこの日の為に一年近く前から企画し、思いを込めて進めてきたイベントである。プロの方もたくさんいるのにほとんどボランティアで手作りのコンサート。最後まで温かい空気の漂う、まるで深緑先生が『頑張ってるな よしよし』とニコニコしながら舞台を見守ってくれているような、そのおかげでみんなが生き生きと精一杯表現できた気がする。やっぱり先生は偉大だ。ひとりひとりの心の中に今なお鮮明に生き続けているのを強く感じた。そして、私のお客様が何人も、4,5年前に芸文ホールで観た時より、どの歌い手さんも凄く上手くなってるわと驚かれていた。自分の歌はさておいて、このコンサートは本当に素晴らしかった。2500円以上の価値があったと思う。終演後にお客様をロビーでお見送りするとき、私が持っていた義援金の募金箱へ、次々と絶え間なく千円札を入れて下さった これはきっと、お得なコンサートだったと思って下さっているからに違いない

 募金は合計10万円を超えた。みんな、それぞれに大変だったとは思うが、やってよかったと感じているだろう。


 宝塚出身で今回ボランティアで舞台演出を手掛けてくださった徳留さん、合同練習でアドバイスを下さった藤本統紀子さん、宝塚出身の星奈佐和子さん、今回中心となってお世話して下さった山本のり子さん、山門さん、そして先生のレッスンでよくご一緒したみなさん、プロ歌手の豪さん、つのだよしひろさん、ご一緒出来て光栄でした。またいつか集まって何かやれる日が来るといいな。

  そして、遠いのに足を運んで下さった皆様、本当に有難うございました。次は地元三田のパリ祭です。今はまだ裏方で走り回っている最中ですが、ぼちぼち舞台を考えていきますので、楽しみにしていて下さりませ


コメント (2)
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