
一昨年の秋から始まった、山田直毅さんとのユニット『ラ・モンターニュ』サロンコンサート

も、先日の土曜で4回目を数えた。新規のお客様は14~5名といったところで、約70名近くは馴染みのお客様方である。今回は、どんな出し物で楽しませてくれるんかいな


と、興味津々で来られるような気がして、こちとら冷や汗物である

さあ、音響機材も今回は全て山田さんの持ち込み

おまけに音響スタッフ付きで、気合い満点で開演となった


オープニングは山田氏の弾き語りで『パリの空の下』
そう、今回のテーマは、《麗しのパリ》《懐かしの映画音楽》である。

そして私は『モンマルトルの丘』で登場。始めのご挨拶で、「みなさん、こんにちは~

綺麗ですねぇ~

後ろの八重桜~


」で、ドッと笑いが起こり掴みはまずまず

『古いパリの岸辺に』『残されし恋には』『パリは不思議』と、新曲を次々と披露した。さんざん練習したとはいえ、お初は特別緊張するものだ


山田氏の『ラ・ボエム』『五月のパリが好き』『八月のパリ』にお客様が酔いしれている間に、私は映画音楽を意識した、今までにない大胆

な衣装に着替えた。マイフェア・レディの曲を歌うので、頭にカチューシャを付けたのだが、これが受けたのなんのって

何人もの方が携帯で写真を撮って下さったのだが、全身のがまだどなたからも届かず、とりあえず今回は、親友が即行送ってくれた写メのうち、このカチューシャのだけアップする事にしよう。

後半は、私の弾き語りで『As Time Goes By』を1曲。そしてお客様に内緒で2曲目、『君住む街角』を私が弾き始めると、途中から山田氏が「イライザはどこだ

」と登場し、お客様を驚かせた

伴奏を交代し、今度は私が『踊り明かそう』を歌ったが、慣れないキーで歌った為に一番高い音が、まさに高く飛んでしまった

歌の歌詞がそういう内容だから、いいとしようか。へへへ…

続いて山田氏の『ロシアより愛を込めて』『スワニー』、私の『シェルブールの雨傘』で、ラストは2人のデュオで『パリはシャンパン』で景気良くフィナーレ
あっという間の1時間半であった。

何度やっても慣れる事がないもんだ。緊張してるようには見えないと誰からも言われるが、本番中はとにかく必死である。ライブ後に下でケーキセットを召し上がられている皆様のテーブルを、山田氏と一緒にご挨拶に回る。そして音響スタッフの北君と3人で、打ち上げ兼ねてのお食事へ

いろいろと反省しつつも半分私、寝てたかな…