
今日はあかしあ台のデイ・サービス『さわやか三田』へ、お呼ばれ演奏に行った。どんどん呼んでちょうだい


美味しいお昼ご飯付きだもの


なんぼでも歌いまっせ~っ
いつものように、カラオケに合わせて、ドジを踏まないようにざっと練習した後、必殺秘密兵器を車に積んで出発した

11時に到着すると、玄関にはたくさんの子供靴が…

お婆ちゃま方、お孫さん連れなの?と思いきや、近くのあかしあ台小学校の2年生7,8名が、先生の引率で社会見学?に来ているとの事であった。「今からお歌を聴くんやでぇ~

」 「ほな、聴いて行こうかなぁ

」
即席ステージ(なんとレッド・カーペットがいつも敷かれるのよ

)に私が椅子を持っていこうとすると、ひとりの男の子が、まるでミュージシャンのボウヤのごとく、すっ飛んできて椅子を運んでくれた。2年生にしてこのフットワークの軽さ

将来仕事の出来る男になるだろうな~、と感心してしまい、ライブの間ずっと、なにかにつけて僕に話しかけてしまった
しかし、目の前で体育座りをして横に並んでいる8歳の少年少女達…、その後にいつも金曜にここに通われているご近所のお婆ちゃま方が、これまた横にズラッと、椅子に腰掛けて聴く体制に…。8歳と80歳前後のなんともほのぼのとした客席風景であった
手を伸ばせば届きそうな子供達を見つめながら、歌った曲は、
『すみれの花咲く頃』『サン・トワ・マミー』『夢の中に君がいる』
椅子を運んでくれた翔太君の横の僕が、ノートに一生懸命に私のお喋りを書き留めている。
『うえのやま みどり (2行目)うたがだいすき (3行目)すみれの花さくころ (4行目)サントウマミー』……と書いているのだ
「まぁ

サントワマミーが日本語じゃないって、よく分かったわねぇ


カタカナで書くなんて凄いわ

トワのワが、ウになってるよん

」というと、すかさず消しゴムで翔太君が上のテンを消し始めた

時間の関係もあってか、途中で僕たちは帰っていったのだが、最後に部屋を出た少女が、振り返って「今日は楽しかったです

」とキチンと挨拶をしたのには、頭が下がった


どの子も礼儀正しいよい子達であった
しかし…、なんともかとも、わたしゃ歌いにくうござんした

何が起こるか分からないから、童謡や唱歌も用意してこなくっちゃね
その後は、気を取り直して?『ラストダンスは私と』『雪が降る』『恋心』『百万本のバラ』を歌った。この家に迷い込んできたピーちゃんも、合いの手が上手で楽しかったし、お庭でここのご主人さんと大型犬の熊のようなワンちゃん(時々見かけるが名前が分からない

)が、ジッと聴いてくれているのがなんとも愉快であった。
今日のご飯もとっても美味しかったな


ご馳走様でした