
人との関係が上手くいかない時というのは、多分、自分との関係も上手くいっていないということなのでしょうね。この頃ではそんなふうに思うようになりました。私は暇さえあれば・・というか正確にはいつもいつも彼に会いたくて困っています。でもふと思うのです。会ってどうするの?彼に会えれば幸せなの?確かに、「私」は、幸せには違いありません。でも「彼」は?どうなのでしょう?ただ、会えさえすればいいのでしょうか?会えさえすれば、本当に満たされた次に続く幸せがあるのでしょうか?首を傾けざるを得ません。でも、今日も彼に会いたいと思ってしまう私にも(自然にそういう気持ちになってしまうのですから…)罪はありませんよね。。
しかし、地球の借り物たる身体の素直な要求だとすると、その要求は、どこからやってくるのでしょうか・・・
作用には、対応する反作用が存在します。
強い作用には、強い反作用があるのです。
強い感情には、それに見合った強い感情が発生します。
好きという気持ちに対して、同じく好きという気持ちが発生すれば、それはすなわち恋ということでしょうが、逆に嫌いという感情が発生する可能性をも秘めているのです。
可愛さ余って憎さ・・・という言葉があるように。
自然に湧き上がる気持ちだから罪はありませんが、開き直ってしまう前に追求しなければならないものがあるのではないでしょうか?