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アロマな日々

一条の光に誘われて歩くうちに、この世とあの世を繋ぐ魔法の世界に紛れ込んでいました。夢のワンダーランド体験を綴ります。

本田健さんのお話

2006年04月29日 | my favorite・・・
本田健さんがあんなに人気者とは知りませんでした。先日、「FC&独立開業フェア」というイベントが国際展示場で2日間に渡って開催されていたので、社会見学がてら出かけてみたのですが、開始時間にはすでに、ものすごい行列が出来ていました。その人たちはみんな、本田さんの講演を聴きに来ている人たちだったのです。来場者すべてに、「幸せな小金持ちへの8つのステップ」という小冊子が無料で配られました。本田さんは顔写真を公開しない主義だそうなので、ファンであっても、この日に初めて、本田さんの風貌を知ったという人も多かったはずです。20代の頃から外国で講演活動を行っていたというほどの稀有な経歴の持ち主で、現在の年齢がお幾つなのかを、私は存じ上げませんが、30代ですでにセミリタイア生活を始められたそうですので、生半可な人生ではないことが容易に想像できます。とても穏やかで、そんなにビッグな人には見えませんが、一度、巨額の富を築いても、その立場を失うことなく維持し続けておられるだけあって、基本をしっかり押さえている人物であろうことは疑いの余地もありませんでした。世の中には、従業員・自営業・オーナー・投資家の4種類の立場の人がいる。ということと、人に応援される人材になれ!という言葉が印象に残りました。私はずっと人に使われる人生を、深く意識することもなく選んできてしまったのだなぁ…という感慨がこみあげてきました。商売の正否は人脈をどれだけ持っているかにかかっているようです。知り合ったすべての人を他人と思わず、家族と思えば、人を大切にせざるをえなくなるという言葉を、今までの私なら、「建前はそうだけどぉ~」とか、口先だけの奇麗事と捉えてしまっていたと思うのですが、今の私には、この言葉の意味が痛いほど、良く理解出来る気がしたのです。人が思わず応援したくなるような、そんな人になれたら、そのことは、人生を思いのほか豊かで実りあるものにしてくれることでしょう。人は人の中でしか成功できないし、人の中でしか幸せにはなれないということをつくづく噛みしめる昨今です。
本田健公式サイト 幸せな小金もちになるホームページ

毎日がパーティ

2006年04月27日 | my favorite・・・
アロマのお仕事の修行中の私にとって、このことに関わっていると、毎日がまるでお祭りのように興奮に満ちたものなのです。いろいろな人に出会います。これまで関わりのあった人との関わり方も、今までとは、まったく違った視点で眺めるようになりました。いろいろなところへ出かけます。これまでの生活の延長では、考えられないような場所にも出かけていきます。それは、今までには出会ったことのない価値観や文化との出会いであり、私の命を根底から揺さぶる‘事件’の連続です。極めつけは、この仕事において、私の指導者となってくれている中国の漢方医(女医さん)との出会いでした。これまでの私の人生において、彼女ほど、本気で、私の背中を押してくれた人はいませんでした。ほどほどの付き合い。傷つけ合わない大人げ。それが、私たちの人間関係のあり方の定石です。それはそれで、とても大切な智恵なのですが、この女医さんとの出会いは、私の日常を、一気に、より現実的な超スーパー日常へと変容させていったのです。私は、これまで、自分の身内や仲の友人同士を引き合わせた…というような経験は皆無でした。それなのに、この女医さんには、母を会わせ、友人を会わせ、あっという間に、これまでの私には、あり得なかった行動パターンを平気でとってしまっているのです。この人は何ものなのだ!私はこのヒトを頼っています。けれども、依存する気持ちは、一切、持っていません。それは、知り合ってまもなくの頃に、頼ってもいいけれど、決して恨み言を聞く耳を持ってはくれないということを、痛切に感じる体験をしたからです。この人は、今までの私に欠けていた心の強さを身をもって教えてくれるのです。「強くなければ生きてはいけない。優しくなければ生きている資格がない。」という言葉を思い出させてくれる、恐~い人なのです。

ブログ

2006年04月25日 | my favorite・・・
思い立って、ブログを始めてから、早いものでもう10ヶ月が経とうとしています。私は元々、雑文を書くことは好きでした。けれど、かなり情緒的な書き方をしてしまいますので、誰にでも読みやすい簡潔でまとまった乾いた文章が書けません。ただ、ブログは書き方に決まりがあるわけではなく、自分のブログでは、どのような文章を発信してもいいし、それがまた、結果的にはそれぞれのブログの個性をネット上に花開かせることにもなるので、本当に自由で伸び伸びとした、新しいツールとして素晴らしいものだと思っています。ブログが、私の生活に定着するようになってから、文章を書くことに面倒臭さを感じることが少なくなりました。文章は、紙に書くことが好きという人もいます。作家などは、ワープロ(パソコンではなく、何故か、ワープロなのです。)が好きな人も多いですが、未だに万年筆や鉛筆で原稿用紙に書き溜める方も多いようです。私の場合は何といってもパソコンです。パソコンだとすぐに間違いが修正できるので、書くことがちっと億劫ではなくなります。生活のあらゆる場面で、‘書く’という行為が、(以前のように)煩わしいと思うことが少なくなりました。何も書くことはないと思える時でも、パソコンを開くと、‘書く’ことのモードに入っていけるし、あれこれのエピソードを思い出し始めます。ある仕組みの中で動き出す自分の新しい行動パターンを知ったのです。

食事会

2006年04月24日 | my favorite・・・
気の置けない仕事仲間(友人に近い)たちとの2回目の食事会を4月の末に予定しています。そこで、候補に上った2件のお店のランチを試食してみました。1つは小田急センチュリーサザンタワーの20階にある「レストラン&バー トライベックス」、もう1つは「刀削麺荘 新宿西口店」です。一方は、優雅でお洒落でかつカジュアルなアメリカンキュイジーヌ(煮るという意味のようです。)、もう一方は、喧騒と活気に満ちた、刀削麺を中心としたリーゾナブルな中国西安料理のお店です。いずれのお店も推薦に値すると思いましたのでご紹介したいと思います。まずはランチでお試しあれ…。


HOTEL CENTURY SOUTHERN TOWER : RESTAURANTS & BAR : TRIBEKS
ぐるなび - 刀削麺荘 新宿西口店

何故、書くの?

2006年04月23日 | my favorite・・・
いつまで経っても読者は増えないし、私が書いていることに対する反応もめったにいただけない中で、何故、ブログを書き続けるかといえば、それはたぶん、自分のためには、この‘書く’という行為が想像以上に大切なことだと思うからです。元々、書くことが嫌いではなかったとはいうものの、ものを書いてみるという習慣がなければ、頭の中で、私独特の無軌道な思考と感情が右往左往するばかりで、私の内面は何一つ整理されないままに、洋服が散乱している自室のような様相を呈し続けるだけになってしまうと予想されるからです。書くからには、ある程度、考えがまとまっていないとなりませんし、自分なりの、ある程度の主張もなければ、思いは宙に浮いてしまうばかりになります。ブログを始めた頃には、先のことは何一つ想像できませんでした。今でも、明日のことは分かりません。が、私の日常は予想もしなかったテンポで急転回し始めているので、激動の日々に押し流されずに踏ん張るための手段は、唯一、‘書く’ということだけのような気がしているのです。自分の今の立ち位置を確認し続けていかないと、自分の核を見失ってしまうという気さえしています。とにかく、1週間単位で生きている現状ですので、毎日が一杯一杯です。でも、今が正念場だという気がしているので、もう少しだけは、このペースでやってみることが出来れば…と思っています。どこまで続けることが出来るのでしょうか?たぶん、終わる時には、もう終わってもいいのだということが、自然に分かってくるのでしょう。

4月のお花

2006年04月22日 | my favorite・・・
今月のアレンジメントは、淡いオレンジと緑の木の実のコントラストがとても可憐で可愛いです。私の日々は、プライベートは、無駄な時間ばかりで成り立っていますが(だらだらだらだら自分を甘やかし、休養ばかりしています。)不思議と、実利に繋がらないような趣味を持って楽しむということが出来ないのです。それに反して、この画像を送ってくれる友人は、純粋に、自分の内面や生活そのものを豊かにする趣味を大いに楽しむ才能に恵まれているので、とても羨ましいと思っています。才色兼備できちんとした仕事を持っていながら、趣味の世界では、歌舞伎鑑賞からジャニーズまでをこなし、手先のことなら何でもござれです。バッグと靴が大好きで、チープだけれど、おしゃれで気のきいたものをいつも見に付けています。私も相当のミーハーですが、この私も敵わないほどの、私をはるかに凌ぐ稀代のミーハーでもあります。そんな彼女のアレンジメントによる4月のお花です。お楽しみください。

やさしい関係

2006年04月05日 | my favorite・・・
 4月2日の精神療法の勉強会で、昨年の学会以来半年振りという時を隔てて、ある友人に会いました。私たちの付き合いは、もう早いもので8年くらいになると思います。彼女の住まいは他県ですし、職場も交友関係も主たる足場は、私とは異なる場所にありますので、本当に時々しか会うチャンスはありません。3月には簡単なオペのため5日ほど入院をしていたそうで、まだ疲れやすさが残っているようでした。その日、思いがけずも、彼女が、私に小さなブローチをプレゼントしてくれたのです。「散歩をしている途中に立ち寄ったお店で可愛いブローチを見つけたから…久し振りに会うし…お揃いで買ったのよ!」ということでした。彼女は、私が茶系・ベージュ系・ボルドー系の色を好きなことを知っているので、私にはボルドーとえんじ色の石でデザインされているブローチを選んでくれました。彼女の言うとおり、それは高価なものではないとは思います。けれども、そのプレゼントを貰った時の、私の気持ちをどう表現したらいいでしょう?それは‘嬉しい’という次元をはるかに超えたところにある至福の感情でした。その日の彼女のいでたちは、黒い綿の長袖Tシャツに綿のリボンでざっくり編んだ黒のカーディガン+白とベージュの混じったような色合いの幾何学模様のパンツ。腰までのハーフサイズの綿の黒いトレンチコートの襟には私とお揃いののグリーンの石のブローチ。グリーンの太目のベルトにグリーンのグラデーションの綿のロングマフラー。それにグリーンの細い縁取りのある白いバッグを抱えていました。靴は大人っぽいデザインの、もちろん黒のものです。まだちょっと寒そうでしたが、ポイントのきいたナチュラルだけれど、メリハリのきいた彼女らしいおしゃれ振りに私はとても感心しました。私は昔からおしゃれな女性が大好きなのです。おしゃれな女性でないと仲良くはならないかもしれません。(でも、昨今では、おしゃれでない女性を探すことが難しいほど、みんなおしゃれですネ!)彼女とは、他にもお揃いのモノがあります。色違いの皮の手提げと彼女のお手製の(色違いの)ビーズの指輪です。人柄や個性はまったく異質なのですが、不思議と身につけるモノに対するセンスには似通った部分があるので、いいと思うものが結構一致するのも楽しみの一つです。携帯メールで頻繁にやり取りすることもあれば、忘れた頃にぽつぽつと情報を交換するということもあります。つかず離れずの関係。君子の交わりは水の如し…と言います。私たちはちっとも君子ではありませんが、関わりは本当に水の如しです。彼女の家に遊びに行って、DVDを夜遅くまで、他の仲間と一緒に観たりしたこともあるように、私たちはとてもミーハーです。職種は違いますが、二人とも固い仕事をしているので、プライベートは変に開放的でもあります。長い付き合いの中では、彼女との関わりにも、最初の頃はヒリヒリする部分を含んでいることもありましたし、感情が生々しく衝突しそうになったこともあります。けれど、時の流れと共に、私たちはほどほどに、この人生から手痛い思いをさせられて傷つき、ほどほどにこの人生に倦み疲れたりもして、程よく不真面目にもなったおかげで、今では、とてもやさしい関係を生きることが出来ているのです。

ジーンズのジャケット

2006年04月03日 | my favorite・・・
 ある日の午後、仕事で、とある私鉄沿線の小さな駅のとある場所に出かけました。帰り際に、あるお店の壁にこのジーンズのジャケットが、ひっそりとディスプレイされてあるのを見つけました。とても小振りに見えたので、きっと小さくて、着てみればあまり着映えもしないものなのだろうな…と思いつつも、チョッと気になったので、お店に入って試着させてもらいました。すると、何とこれが意外にも丁寧に仕立てられてあって、ありきたりの作りではなく、小粋な印象と独特の雰囲気をもつ個性豊かな‘お洋服’だったのです。少なくとも、大量生産のジャンクモノではありませんでした。しかもフランスからのインポートモノということで、ディテールにも凝った仕掛けが施されていることと(前立ての部分には大小の形の異なるラインストーンが散りばめられてある上、小振りのいぶしの金具と黒い石も縫い付けられています。)ストレッチ素材であるため、小ぶりながら窮屈ではなく着易いという特徴が、私好みでもあって、結構いいこと尽くめの逸品だったので、お金の持ち合わせがなかったにも拘わらず、カードで購入してしまいました。以前は、blissという名称のブランドもあったのだそうで、blissという可愛いロゴ入りのブルーグレーの袋に入れてもらいました。そのために、嬉しさが倍増したというわけです。けれど後日談があります。その後、自宅で試着してみたら、このジャケット、なかなか着まわしが難しいのです。ジーンズのジャケットには、どんな素材にも不思議とフィットし、それなりのおしゃれ感が漂うという優れた利点があるものですが、このフランス製のジーンズジャケットは、案外小生意気で、合わせるインナーやスカートを選ぶのです。なかなか手ごわい相手です。気回しが難しいなんて…思いませんでした!

コサージュ

2006年04月01日 | my favorite・・・
コサージュが好きで一目ぼれしてつい買ってしまうことがよくあります。でもコサージュを身につけるのはとても難しいので、大抵の場合は飾って眺めているだけで終わってしまいます。ただ今年の春はいつもよりコサージュが目に付きますし、多くのお店で取り扱ってもいるようですので(今年の春のトレンドらしいので)街を闊歩する女性の胸元にもさりげなくコサージュが飾られているのを目にします。なので、私も思い切って、控えめなものを付け始めて、コサージュをつけても浮いてしまわない洋服とか付け方の研究をしています。胸元に花が一輪咲いていると、気持ちが華やいで、景気づけになったりもします。これから始まる一日に楽しいことが待っていてくれるようなトキメキを感じたりもするのです。

モデル

2006年03月17日 | my favorite・・・
「あの人のようになりたい!」と思える女性に出会ったことがありません。人は皆それぞれに独自の、その人ならではの個性と特質を持っています。一人一人はかけがえのない存在なのですが、自分と気が合いつつ、深い信頼と友愛の気持ちを抱き続けられる人にはなかなか出会えないものです。自分だって、人に変わらぬ友情と信頼の気持ちを寄せてもらえたことがあっただろうか?と考えると、何とも怪しい限りです。寂しいことですが、残念ながら、信頼し切れる間柄や関係というものが、この世にありうるものなのかどうかが、私には分からないのです。「あの人のようになりたい!」と思える人には出会えなくてもいいのかもしれません。「あの人のようになりたい!」と思える人には遭遇しませんでしたが、「あの人はたいした人だ!」と思える人には出会うことが出来ました。以前のブログに、私は「人に認められたいと思ったことは一度もない。」と書きました。実際、「あの人に認められたい。」などどいうことを考えて行動するようになると、自分の動機の所在が曖昧になってしまうので、そんなことはとても危険な行為だと思っていたからです。けれど、最近、ある人を信頼することが出来ると思える場合には、よく考えてみると、その人が、私という存在の価値をしっかりと認めてくれているからなのだと気づくようになったのです。「彼女にはこういういいところがあるわよね…」というような部分的な承認ではなく、短所も長所もひっくるめて、要は、その人が、私という存在の価値を丸ごと受止めてくれているからこそ、こちらもそれに呼応して、その人を信頼することが出来るようになっているらしいということにうっすらと気づくようになったのです。家族以外の人に、私のありようを丸ごと承認されたことなど、多分、これまでにはなかったはずなので、人を信頼し人に信頼されるということは「あぁ…こういうことなのかもしれない…」と感じることが出来るようになっています。そうすると、好きとか嫌いとかの次元を超越したところで、私を信頼してくれる人の生きざまが、私自身のモデルにもなり得ることを体感したりもしているのです。今になって、どうしてこういう人に出会えたのだろう?でも、それならば、今まではどうしてそういう人に出会えなかったのだろう?考えても分からないことです。人生とは、本当に不思議なものです。そして予測不能な面白いものです。そして、私の人生観をひっくり返してしまうかもしれないような人に巡り会えたことをとても有難いことだと感謝しています。