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アロマな日々

一条の光に誘われて歩くうちに、この世とあの世を繋ぐ魔法の世界に紛れ込んでいました。夢のワンダーランド体験を綴ります。

ソロモン流

2006年03月15日 | my favorite・・・
日曜日の午後10時ちょっと前から、12チャンネルで船越栄一郎のナビで「ソロモン流」という番組を放映しています。「最先端情報&人物ドキュメンタリー番組」と銘打っているだけあって、毎回、気になるゲストの最新の情報をくまなく紹介してくれるので、とても楽しみにしている番組の一つです。12日の夜は、今を時めく、栗原はるみさんが登場していました。シンプルで清潔感のある暮らしぶりは雑誌の中の特集記事に目を通した時と同じような新鮮な風を運んでくれていました。無理のない、ナチュラルな生活観が多くの人々に受け入れられ、そのウエーブがどんどん拡大していく…そのこと自体はとても素敵なことですが、それは一方では、まるで夢のような成功物語でもありますから、私にとっては、ありそうで(通常は)あり得ない現実を頭の片隅でなぞっているような奇妙な感覚も同時にありました。この番組の中から、私が拾った2つのリアリティーは、はるみさんの夫である栗原玲児さんの言葉と、はるみさんが最近よく胸にぶら下げているネックレス(あまりにもストンと真っ直ぐに長いので、胸に飾っているとか胸に付けているとかという表現よりもぶら下げているという言い方の方がピッタリなんです。)のことでした。玲児さんのスピーチの内容の一字一句を正確に覚えているわけではありませんが、グルマン世界料理本賞のグランプリの受賞式でのスピーチで、夫としての立場から一言、妻であるはるみさんを紹介する場面で、「自分の今までの人生の中で一番の仕事(?)は彼女を発見したことです。そして今、今度は世界が彼女を発見してくれたことは喜びに堪えません。」(この言葉は私が勝手に作ったものかもしれませんが、でもこのようなニュアンスのことを言われていました。内容的には間違いないと思います。)というもので、それは、妻に対する愛情の溢れたステキな言葉でした。もう1つの、はるみさんが胸からぶら下げているあのネックレスのことですが…たぶんプラチナかホワイトゴールド製だと思われるあのネックレスがとても気になります。私もあのネックレスが欲しいです。チョッと長さがありすぎるので、私の場合は、もう少し短めの方がいいのですが、あのネックレスはどこのデザイナーの手によるものなのでしょうか?どなたか、ご存知の方がいらっしゃいましたら、是非、教えてください。
ソロモン流:テレビ東京

命を吹き込んでくれた人

2006年03月10日 | my favorite・・・
ずっとずっと長いこと自己完結的に(?)生きてきた私でした。以前に職場の先輩から、「逃げても逃げても、あなたがいいと言って、関わりを切らないでいてくれる人が出てくれば、あなたも変わることが出来るかもしれないわね…」と言われたことがあります。自分から、人を避けてきたつもりは一切なかったのですが、殻があるとか人を寄せ付けないとか言われてしまうことが多かったようです。今から思うとやはり人が怖かったのかもしれません。傷つきたくはなかったのでしょう。今でも、相変わらず、傷つきたくはないという気持ちが強いので、なかなか勇敢な行動には出られませんが、恐る恐る近寄ってみれば、反応を返してくれる人に出会えたおかげで、少しずつ自己完結的ではなくなってきているようです。S先生(中国の女医さん)との出会いは、私が自分の古い殻を破る試みの触媒というか起爆剤のような役割を果たしてくれるものでした。知的な人物ではあるのですが、中国の人は(というか、その方は)日本人とは違って、とてもエモーショナルなのに冷静でもあって分かりやすいのです。思い込んだら、その意思を押し通す一途さは生半可なものではありませんが、他人に対しては、ほどほどの厳しさはあるものの、総じて包容力があり寛大でもあるのです。策略的なところがないので、こちらが疑心暗鬼にならずに済むので、そうした傾向にもとても助けられています。何事に対してもぶれない態度…これが最も素晴らしい点です。人として向き合ってくれるBlissさんとS先生のおかげで、私は生きた人間としてのコミュニケーションを、やっと人並みにやり取りすることが出来るようになっています。とても有難いことだと思っています。 感謝!

アロマテラピー

2006年03月05日 | my favorite・・・
→アンジェリカは漢方生薬も入っているオイルです。お臍にこのオイルを垂らすことで、私の場合は、膀胱炎の時に味わうような下腹部の不快感が解消されました。写真の【アンジェリカ】の他に、痛みや花粉症の症状緩和に最適の【マグノリア】←マグノリアはどんな症状にも対応できる万能薬ですので、常に携帯して、折に触れて使用しています。精神安定や熟睡に効果的な【ネペンシ】・肝機能強化のための【マスキュリン】・にきびやおできの改善には【フォルシシア】等の漢方アロマが揃っています。朝晩、これらのオイルを、不調を感じるところに塗り続けていたら、随分と身体が変わってきていることを実感出来るようになりました。


→薫香しやすい純度の高いアロマオイルを睡眠中に100ml.ほど燻蒸することで、花粉症や偏頭痛の辛い症状が改善されつつあります。サプリメントやお薬の服用は手軽ではありますが、口から体内に入るものはどうしても肝臓や腎臓に負担がかかってしまいますし、そのための副作用も心配です。その点、アロマテラピー療法は安心なので、少々手間がかかっても、もう手放すことの出来ない日常の必須アイテムになってしまっているのです。以下に、私の場合のアロマの調合を参考に挙げておきます。

【花粉症用ブレンド】ユーカリ+ラベンダー+ヒノキ+バジル
【偏頭痛用ブレンド】緑茶+青りんご+バジル+サンダルウッド(びゃくだん)+シトロネラ

人生をマスターする10の鍵-その10

2006年03月01日 | my favorite・・・
この物質世界は、より深いレベルの叡知の鏡像にすぎないことを理解しよう。すべてのものやエネルギーを指揮している叡知が自分の中にもあり、宇宙を指揮する力が分け与えられている。すべてのものとつながり、分かつことの出来ない自分がこの惑星の空気や水を汚染するわけにはいかない。さらに深い意識のレベルでは、考えの一つひとつが叡知の全フィールドに刻まれていくことを感じ取り、悪意に動かされたりしないこと。常にバランスを保ち、清浄に生きること。これが自分にとっても地球にとっても最高に良いことなのだ。』 今年度最初の神田橋先生の研究会で、先生が最近になって、さらなる新境地を開かれた体験を語られました。それは、相手と自分(患者さんと治療者)との間に、自他の区別のない状態を知覚するというもので、人間離れした、ある一つの類まれなる実体験(境地)を示すものでした。それは、先生も言われるとおり、統合失調症の方の感覚や経験に類似するものでもありました。ユングもこのような危機的な状況を経験しています。精神的に深いレベルに下降していって、再び上昇出来なかった場合には、固定的な病状を形成して、病名を与えられてしまうということなのかもしれませんが、歴史に名を残すような、古今東西の多くの芸術家や学者などは、往々にして、創造的な病の体験を持っています。神田橋先生は、いろいろな精神状態の間を往来することの出来る‘精神の多重性’をお持ちの方なのでしょうから、やはりちょっと見には、すごく変な人に見えます。やはり、普通の人ではないと思えます。円熟して丸みを帯びた、いわゆる出来た大人という成長モデルとは様相が異なっています。でもまさに、10の鍵の中の最後の10個目を手中に収めている方なのだろうと想像しています。

2月のお花

2006年02月27日 | my favorite・・・
2月分のフラワーアレンジメントの画像が2月の中旬過ぎに友人から届きました。友人いわく「今月はクラッシックな菊が好きなところです。なんか生きてるような(生きてるのですが)多弁な写真ですよね。ちょっと見たときゾッとしました。」とのメッセージ付きでした。お花はアレンジメントの先生が用意してくれるので、生徒はそのお花をアレンジするだけらしいのですが、同じお花を扱っても、人それぞれのアレンジの仕方で出来上がりの様子も人それぞれに趣が異なるようです。お花の質や鮮度や色合いへの目配りが行き届いているせいか、(その辺のお花屋さんには売っていないような豪華で洗練されたお花が多いように思います)独特の華やぎが感じられて、毎月の配信がとても楽しみです。

人生をマスターする10の鍵-その9

2006年02月20日 | my favorite・・・
恐れから来る行動を捨て、愛から来る行動に専念しよう。恐れは記憶の産物で、過去に住んでいる。過去の傷を思いだした時は、過去の傷が繰り返されないように努力する。過去を現在に押し付けると、傷ついたという思いを洗い流すことは出来ない。それが出来るのは、自分自身の存在に確かさ、すなはち愛を見出した時だけである。内なる真実によって動かされれば、びくともしないうちなる強さが生まれ、どんな脅威に直面しても平気でいられる。』 この頃やっと、恐れの感情は、過去の傷つきへの防衛だということが分かってきました。自分が無力な存在であることを認めることはなかなに難儀なことですし、根拠のない自尊心が邪魔をして、人から意味もなく反感を買ったりしたくはないという邪心が頭をもたげてしまいがちですが…この頃、自分の気持ちに正直でありたいとか自分に嘘をつくわけにはいかない…という思いが過去における傷つきへの防衛を凌駕するようになってきました。けれども、過去に縛られないためには、過ぎ去った過去よりも現在の方が数倍素晴らしいものだと思える気持ちの裏づけが欲しいですね。それさえあれば、過去に捉われないで生きることはそんなに難しいことでもないと思えます。自分を支えてくれる人の存在があれば、人は案外、強くなれるものです。私が徐々にではありますが、結構タフになってきているのはBlissさんという人の、存在の支えが大きいです。そんなわけで、世間知で生きることが誠にバカらしいと感じるようにもなっているので、世の中の通常の人なら、蓋をして避けて通るような臭いものに対してでも、私の場合は、その正体を確かめないと、先に進めず、蓋を開けて中身を確かめたりするような行動をとってしまっています。でもそれが私の生き方なので、後悔の念に捉われるということもありません。疑問に思うことをクリアしていくことで前進したり、進化したりすることが出来るという、自分なりの確信を持っているからです。どんなことでも万人に適応できる最善の方法というものはないと思うのです。人それぞれに選ぶやり方も解決の方法も違って当然です。人と同じであろうとする必要はありません。自分が自分であることに照準を合わせていると、割合、何事に対しても平然としていられるような気がします。こうして知らず知らずのうちに、愛の光に包まれた存在に成長していけるといいなぁと願っています。

人生をマスターする10の鍵-その8

2006年02月15日 | my favorite・・・
食べ物や飲み物、あるいは悪意に満ちた感情などで自分の体を毒してしまわないこと。体は単に命を支えているだけではない。それは進化の旅路についた私たちを運んでくれる乗り物なのだ。一つひとつの細胞の健康が、あなたを健全な状態にしている。なぜなら、細胞はあなたという意識の場の中の一つの点なのだから。』 身体のどこにも異常はないと言われても、現に、辛い膀胱炎様症状が一向に消えなかった時、医療では、私の苦しみは解決されなかったけれど、それでも、この世の何かが、私の症状に対して必ず、働きかけてくれるはずだと信じていました。そして幸運にも、漢方アロマが、私の盲点に的中したのでした。それ以来、私は自分の身体をいたわりながら行動するという感覚を持つようになりました。そして、冷たい飲み物で身体を冷やすことは極力避けるようになりました。私の周囲には、女性であっても、ビールが大好きな人が多いので、ビールの好きな人は、後で、他の飲み物を飲むとしても、最初の一杯は必ずよく冷えたビールでのどを潤す習慣があることを知っています。きっとこの一瞬は何物にも変えがたい至福の時なのだろうなぁ…と羨ましく眺めていますが、私の場合は、飲み物の温度一つが体調に大きな影響を及ぼすのだ…ということを知るようになってからは、食べ物や飲み物が身体の中に入ることの重大性を実感するようになったのです。ところで、自分に対してひどい仕打ちをした人に対して悪意の感情を持つことは正当なことですし、悪意の感情を持たないと損をしたような気にもなりますが、実はこのことが大きな間違いであることは、Blissさんから(随分前のことになりますが)教えてもらいました。いかなる理由があっても、相手を傷つけるような言葉は、必ず自分に跳ね返ってくると、彼は言うのです。最初、そのことを知った時には、大した慧眼だとびっくりしましたが、ほどなく本当にその通りだと思えるようになったのです。だからいつどんなときでも、人を愚弄したり、誹謗中傷したりしてはいけないことも分かりました。自分とは違った価値観を持つ人のことが、ひどく詰まらない人に見えたり、何で、そんなチンケな考え方をするのだろうとうんざり思うこともありますが、それは自分とは違うとい事実があるだけなんだと考えると、すぐに、私の人生の舞台から、その人は降りて行ってしまいます。姿を消してしまうのです。時に、身体というモノは、心以上に賢い智恵者なのかもしれないと思うことがあります。身体は心ほど饒舌ではありませんので、つい、その存在を忘れてしまいがちですが、自分が、自分の身体の感覚を観察しているようで、実は、身体の方に自分がじっと観察されているのではないかという心持ちになることがあります。こんな気持ちになるのは、身体を構成している細胞の一つひとつが独自の意識や智恵を有しているからに他ならないからなのでしょうね。

宇宙と繋がっている…という感覚

2006年02月11日 | my favorite・・・
新聞にざっと目を通して、チョッと気になる小さな記事を読むことが好きです。新刊本の書評だったり、仕事に対する文化人の雑感だったり…何気なく得た情報を頼りにしているだけでも、読みたい書籍がどんどん浮上してきます。硬軟取り合わせて、大抵の本は図書館で借りられますので、どうしても手元に置いておきたい本以外は購入したことがありません。どんな人気本でも、半年も待てば、だいたいは手元に届きます。忘れた頃に図書館から連絡が入って、「あぁこんな本をリクエストしていたんだ~」と気づくことがしばしばです。毎日毎日、自分仕様の情報が新聞に限らず、あらゆる媒体を通して届けられます。少し注意していると、いくつかの貴重な情報は神さまの意思を経て、私の元へダイレクトに送られてくるのだろうなぁと感じることがあります。今の私に必要な情報を嗅ぎ分けようと考えながら生活していますので、何かをキャッチ出来たと感じられる時は「良かった!」と心から思えます。何もない時も、「今日はそういう日だったんだ。」と振り返ることで、不思議と今日という一日を静かな気持ちで見送ることが出来るのです。これは、宇宙と繋がることが出来ている…という感覚です。

人生をマスターする10の鍵-その7

2006年02月07日 | my favorite・・・
物事に対して判断を下すという重荷を捨て去ること。そうすればもっと心が軽くなる。判断という行為は、あるがままの状況を認めず、そこに無理やり正否の判定を下す行為だ。すべては理解され、許されうるものなのに、判断を加えると素直な理解が出来なくなり、愛することを学ぶプロセスが遮断されてしまう。一人許すごとに自分自身への愛が高まっていくことを忘れないように。』 物事に対して判断を下さない…などということは私には到底出来ません。自動的に、一旦は、判断が脳裏を掠めてしまいます。けれど、直ぐにその判断を捨て去ることが出来るようになりました。そうなると、判断をチャラにすることが、自分の気持ちを軽くしてくれることを知るようになりました。心がピュアになるのです。人の尊厳や立場を侵したり、踏み込むような失礼なことは絶対にしたくないと思うだけで、自分が本当に楽になるのです。外的な出来事には、あなたを傷つける力はない。傷は心の中に解釈が生じる時に起こる。解釈を超越して生きること、ひたすら観察するだけの意識になりきることだ。』 という表現もありました。これは本当にその通りだと思います。物事を解釈しなくなっただけでも、私は随分と傷つかなくなったのです。ただ、人を許す…という行為がどういうことなのかが相変わらず私には分かりません。人を許すなんてことを意識に上らせるほど、私は偉かったっけ?という感じに襲われてしまいます。人を許すだなんて…滅相もないこと、畏れ多いこととしか思えません。自分を許すという感覚なら、おぼろげながら掴めるような気がします。世の中には打たれ強いという人もいますが、私は全然ダメです。おだてられ、褒められてもそこそこです。ですから、自分に厳しくしても何のいいこともありません。自分だけは、自分を真綿に包んで大事にしてやろうと思っています。以前はそうでもありませんでしたが、自分に甘くなってからは人生をまんざらでもないと思えるようにもなりました。自分に辛く当ると、人にも意地悪になるような気がします。自分を温かい目で見守れるようになると、人に対しても優しい包容力を持てるようになる気がしています。

人生をマスターする10の鍵-その6

2006年02月04日 | my favorite・・・
「外の世界」は自分の「内なる世界」の反映だということを自覚する。愛であれ嫌悪であれ、私たちが強烈な反応を示す相手には、私たち自身の内面世界が反映されている。最も嫌悪するものは自分の中でも最も否定している部分で、一番愛するものは自分の中に一番欲しいと願うものなのだ。このような人間関係の鏡を使って、自分を進化に導くようにするといい。目標は、自分自身を完全に知り尽くすこと。これが出来れば、一番欲しいと思うものは常に自分の中にあるだろうし、一番嫌いなものは消えていくだろう。』 まぁそういうことになるのでしょうが、そうかなぁ?…とも思います。必ずしもこの限りではないようにも思います。そんなに難しく、これはどうなんだろうというように、自分や他者の心模様をいちいち考えてもいられません。それに、自分自身を完全に知り尽くすなどということが出来ることとも思えませんし、それを目標にすることなど到底出来そうもありません。目標にすることがいいことかどうかも分かりません。自分の欲しいものが常に自分の中にあるなんて…そういうことなのでしょうけれど、今はそんなふうにも思えません。自分を知り尽くせば、自分の一番忌み嫌うものが消失してしまうとも思えません。嫌なものの存在が、自分が好むものの在処を教えてくれるということだってあるようにも思えます。6つ目の鍵は、私には手恐過ぎる概念ですね。ただ、外的な様相が、全部とは言えないまでも、そのほとんどは自分の内面世界の反映であるという見解にはまったく同意しています。