雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

加害者にもなりかねない。

2019-06-20 06:34:55 | …and so on
おはようございます。

昨日は天気予報がいいほうに変わって、持ち歩いていた折り畳み傘を使わずに済んだのは何よりでした。
最近は軽量・コンパクトな折り畳み傘も出ていますが、ワタクシが使っているのは無印良品で買ったフツーの傘です。
それほど軽いという気はしないけれど、使った後に畳むのがあまり面倒ではないので、この時期は重宝しています。
折り畳み傘には顔が濡れないという最低限のことしか期待していないので、あとは、収納が面倒でなければそれでよし。

昨日は小田急線の線路の中で立ち往生していた車に電車が衝突して脱線し、一時は全線運休だったようです。
帰宅時間と重なっていたので、小田急線を利用している方はえらい目に遭われたことと思います。
ワタクシのカイシャも西新宿にあるので、小田急線利用者は相当数いるのですが、皆さんヨレヨレで帰ったことと思います。
地震が怖いのはもちろんですけど、首都圏の場合は、こういう事故があると他の路線にも影響が出るのでげんなりします。

最近は天災も多いですが、人間が引き起こす人災も多くて、他人事ではないなぁと思ってしまいます。
人災の場合は騒動に巻き込まれることもありますが、自分の不注意で加害者になりかねないので、本当に怖いと思います。
ワタクシは怖くてできないのですが、相変わらずスマホを見ながら歩いている人も多くて、ぶつかりそうになることもある。
電車の中で鬼のようにスマホを見ているのはまだいいとしても、歩きスマホをしている人たちって何をそんなに…と思う。
自分では周囲も見ているつもりかもしれませんが、スマホに気を取られているわけで、自分が思っている以上に危険だと思います。
カフェとかだったら誰も怖い思いはしないし、ぶつかる危険がなくなるんだけどと思うワタクシはやっぱり年寄りなんでしょうね。

他人事ではありませんから。

2019-06-19 06:29:12 | …and so on
おはようございます。

今日の東京は、降水確率こそ低いものの、1日中どんよりとした曇り空になる予報が出ているようです。
この時期に雨が降らないだけでもラッキーだと思うしかありませんが、気温は高そうなので蒸し暑くなる模様。
今年は、わりと梅雨らしい梅雨だという気がしますが、ワタクシの自律神経にとっては過酷な毎日になっております。
高2の時に当時はまだ珍しかった自律神経失調症と診断されて以来、暴走気味の自律神経には不安定な気候は厳しい環境です。

昨夜の22:00過ぎに山形県沖で地震が発生し、新潟で震度6強の地震を観測したとのこと。
ワタクシは22:00前には寝てしまったので、その時間帯はちょうど寝入りばなだったと思われ、今朝起きて知りました。
疲れが取れていないこともありますが、最近は東京で震度3程度の地震があっても気づかないことが多い。
さすがに震度6強の地震に気がつかないことはないと思いますが、天井がつぶれてそのまま…というのもあり得ない話ではない。
日本国のあちこちで地震発生の報道がされるたびに、他人事ではないなぁと思いますが、こればかりは防ぎようがない。

最近はミネラルウォーターと麦茶を箱買いしているので、いざという時にも水分だけは確保できております。
缶詰なども常備したいのだけど、まだ、食料の備蓄には手をつけていないので、少しずつ缶詰を買おうと思っております。
発災から3日間は自力で食料等を調達できるように…と言われているので、パック入りのご飯とか缶詰があればいいかなと。
停電のことを考えると、そのまま食べられるものがいいとは思うのですが、わざわざ非常食を備蓄するスペースはない。
普段でも食べることができるものを常備しておいて、賞味期限の近いものを食べては買い足すことを繰り返すしかありません。
「おはよう日本」で被害の状況を報道していますが、亡くなった方がいらっしゃらなかったのは何よりだと思います。

被害に遭われた方々には、心からお見舞いを申し上げます。

考え直す時期かもしれない。

2019-06-18 06:28:25 | …and so on
おはようございます。

昨日に続いて今日もいいお天気ですが、梅雨の晴れ間は今日で終わり、明日からはまたどんよりとした空になるようです。
今年はわりと梅雨らしい梅雨になっていると思うのだけど、おかげで、ワタクシは体調不良が続いております。
どこがどう悪いということではなく、心身ともに不定愁訴的な感じが続いており、何もやりたくないと思ってしまいます。
気温の乱高下に身体がついていけていないのが敗因だと思われ、こういう時は、極力おとなしくしているに限ります。

昨日のこのくらいの時間には全国に指名手配されたばかりだった大阪の拳銃強奪犯は、その後、すぐに逮捕されました。
犯人が捕まったことで近隣の方々はほっとされたと思いますが、刃物で刺された警察官は、まだ意識不明の重体とのこと。
犯人の父親が関西のテレビ局の重役だったということで、その父親がお詫びコメントを出していましたね。
30歳を過ぎた大人がやらかしたことに対して、父親がコメントを出すのもどうかと思いますが、立場上致し方なしかと。

最近、人の命を軽く扱うような事件が多い気がして、この国は間違った方向に進んでいるのでは?と不安になります。
昨日の事件もそうですが、後を絶たない児童虐待事件とか、高齢者による交通事故とかが報道されるたびに怖くなってしまう。
背景には「自分さえよければ」という心情が見え隠れしているようで、他人に対する思いやりの気持ちが薄れている。
相手にされて嫌なことは自分もしないという自覚があれば、事件の何割かは減るんじゃないかなと思います。
高齢者の事故などは日々の生活もあるとは思うけど、自分が事故を起こしたら…という想像力があれば防げるかもしれない。
物質的な豊かさや便利さと引き換えに、この国の譲り合いの精神が薄れているとすれば、もう一度考え直す時期かもしれません。

物騒な事件が起きています。

2019-06-17 06:27:41 | …and so on
おはようございます。

梅雨真っ只中の月曜日の朝がいいお天気だと、傘の持ち歩きなどを考えなくて済み、少しだけテンションが上向きます。
仕事に行きたくないという気持ちはありますが、空が青いだけでも外に出ていく気持ちが軽くなる気がします。
東京近郊の今日の最高気温は28℃という予報で、真夏日になった昨日と比べると少しだけしのぎやすそう。
電車やカイシャでは盛大にエアコンが稼働しているので、身体を冷やさないように気をつけないといけませんけどね。

大阪で、交番の巡査を刃物で刺して、犯人は実弾の入った拳銃を強奪して逃走中という何とも物騒な事件が起きました。
相変わらず世事に疎いワタクシのことゆえ詳細は知らないのだけど、拳銃を持ったまま移動しているというのは何とも怖い。
防犯カメラの映像を見て、「自分の息子に似ている」という通報があり、犯人は特定されているようです。
先ほど、ニュース速報で犯人の逮捕状が請求されたとの報道がありましたが、とにかく犯人を捕まえてほしいと思います。

この事件の影響で、大阪では不要不急の外出を控えるように呼びかけられ、学校は臨時休校の措置をとるらしい。
犯人は実弾の入った拳銃を持って逃走しているわけで、いつ、どこで発砲するかわからないと思うと妥当な措置かなと思います。
警察が鵜の目鷹の目で探しているのに、まだ逮捕に至っていないし、10㎞ぐらい離れた場所の防犯カメラに映っていたらしい。
犯人は大阪に土地勘があるようですが、それにしても、警察の緊急配備をすり抜けて逃走していると思うと本当にゾッとします。
東京で同じような事件が起きないとも限らず、その際、仕事に行くのは不要不急の外出に当たるのかなと考えてしまいます。
拳銃が使われることなく、他に犠牲者を出さないためにも、警察には一刻も早く犯人を捕まえてほしいものです。

言われるままについていく。

2019-06-16 16:32:06 | travel
今日の東京近郊の最高気温は30℃、昨日の最高気温が18℃前後だったはずなので、身体が順応せずに七転八倒中です。
いったん完治したはずののどの違和感が昨日になって再発し、慌てて葛根湯をもう一度飲み始めました。
先週の体調不良は風邪が治りきっていなかったせいかもしれず、気温が下がった途端にのどがおかしくなってしまいました。
昨日はウィンドブレーカーを着込んでもひんやりしましたが、さっき、買い物に半袖のTシャツ1枚で行っても汗をかきました。
これも異常気象のなせる業かもしれないけれど、暴走気味のワタクシの自律神経を混乱させないでいただきたいものです。

7月12・13日の1泊2日で、カイシャの同期入社女子3人組で秩父と長瀞に遊びに行くことになりました。
西武線沿線住民のくせに秩父にも長瀞にも行ったことがなく、旅行の計画も友人任せで、言われるままに付き従って行ってきます。
実家の皆様の上京時には嫌になるくらいツアコンをやっているので、人任せの旅行は気楽だし、楽しくて仕方ない。
友人その1がマメに計画してくれるので、今春にデビューした西武線新型特急に乗って、秩父の温泉に浸かって帰ってくる予定。
西武線の電車内では土屋太鳳さんのCMがガンガン流れる秩父だけど、思い立ってふらっと行くほど近場でもない気がします。

以前、NHKのブラタモリで長瀞の柱状節理が出てきて、一度見たいと思っていたので、それもライン下りの船から見られるらしい。
あとは、30年近いお付き合いの女子3人の旅行なので、行きの電車から帰りの電車までしゃべり倒すことになりそうです。
ワタクシ以外の女子2名はようやく子育てを卒業したところで、これからは自分が楽しむ時間だと言って息巻いています。
確かに、彼女たちが保育園のお迎えの時間に間に合うように必死だった時代を知っているので、これもご褒美の一つかもしれず。
同期で同じ部署に配属されたのは男女合わせて10人ほどいましたが、今も遊べるのは3人だけになりました。
多いのか少ないのかは謎ですが、30年経ってもカイシャを辞めずに仕事を続けているだけでも貴重なんじゃないかと思います。

ユニクロはやっぱり強い。

2019-06-15 15:00:11 | shopping
今週の初めに風邪を引きかけて、それは葛根湯のおかげで大事には至らなかったのだけど、今週はずっと体調がよくなかったです。
梅雨寒と夏日が交互に現れるので、ワタクシの自律神経がそれに適応できておらず、何となく調子が悪いのが続く感じです。
今日の東京近郊は結構な本降りの雨になっていますが、ワタクシは、朝から病院とカイロプラクティックをハシゴしてきました。
こんな雨の中を…と思わなくもないけれど、どちらも予約しており、特にカイロプラクティックはいかないと来週が大変です。
気温が全く上がらない予報だったので、Tシャツの上にウィンドブレーカーを羽織って、長い傘をさして出かけた次第。

ここ数年、ユニクロのUTは生地がペラペラしている気がして買う気が失せていましたが、今年は結構厚手のものもありました。
コットン100%というのもいいなぁと思い、ビッグシルエットのUTを買って、今日の外出時に着てみたらわりといい感じでした。
ワタクシの年代が着るにはロゴが派手すぎるかな?と思いましたが、どうせ休日しか着ないし、1,000円だったら惜しくないし。
この前の感謝祭の時に買ったので、普段だったら1,500円だったようですが、1シーズン着倒して、来年はパジャマになる予定。
ビッグシルエットが世間の流行らしく、重症の五十肩で左腕の運動範囲が狭いワタクシには、楽に脱ぎ着できるのもポイント高し。

生地がペラペラ過ぎるTシャツはどうよ?という声が届いたのかもしれず、それを商品に活かせるのがユニクロの強さです。
安かろう悪かろうの商品は他のところに任せて、多少値段が上がっても、質のいいものを買いたいというお客さんもいると思われ。
Tシャツ1枚1,500円は十分にお値打ちだと思うし、この品質だったら無印じゃなくてユニクロでもいいという人もいますよね。
リラコも数年前は大方の商品がレーヨン100%の生地だったので買わなかったのだけど、今年はコットン100%のものが出ました。
旅行で旅館のお食事処まで浴衣では行きたくないような場合、リラコにTシャツだと気楽だし、荷物にもならずに重宝します。
化繊だと洗濯する間に毛玉ができたりヨレヨレになるので、天然素材も選択肢に入ると、ユニクロはやっぱり強いなと思うのです。

今さら大騒ぎする話か。

2019-06-14 06:33:57 | …and so on
おはようございます。

昨日は久しぶりに傘を持ち歩く心配をしなくていいお天気で、カイシャにいるのがもったいないと思ってしまいました。
この時期なので折り畳み傘はバッグに常備していますが、念のために…という感じなので、真剣に気にしているわけではない。
どんよりとした空だと、折り畳みにするか長い傘にするかというところから悩むので、ちょっとしたストレスになります。
昨日のようなお天気だとそういうストレスからも解放されるので、テンションも少しだけ上向く気がします。

相変わらず世事に疎い日々を送っているワタクシですが、世間では老後に必要な資金2,000万円という数字で大騒ぎらしい。
財務大臣がその報告書を受け取らないと言い出して、野党から追及されているという報道をチラ見しました。
ワタクシは年金などあてにできないと思っているので、数字の妥当性はともかく、ある程度の老後資金は必要だと思っています。
天引きで給料の1割以上を社会保険料として差し引かれていますが、それが自分の年金として返ってくる気は全くしていません。

政治家センセイたちだって、そんなことぐらいとうの昔からお分かりのはずで、今さら大騒ぎする話か?と思います。
少子高齢化社会が推測できた時点で社会保険制度の再構築を考えなかったのは国の怠慢で、追及すべきはその点だと思う。
とはいえ、ワタクシたちが生きている間に解決できるとも思えず、問題はどんどん先送りされるだけだという気がします。
年金が20万円/月しか支給されず、生活費は25万円/月必要ならば、30年間で2,000万円不足するのは、ごく普通の計算結果です。
ワタクシは生活費を抑えるしかないと思っていて、23万円/月に抑えられれば、単純計算で不足金額を1,00万円近くに圧縮できる。
2,000万円という数字にはインパクトがありましたが、今からでもコツコツ貯金し、老後は慎ましく暮らそうと思う昨今です。

空いた電車に乗りたいけれど。

2019-06-13 06:27:40 | office
おはようございます。

今日はずいぶん久しぶりにいいお天気になりそうで、気温も28℃ぐらいまで上がるとの予報です。
この1週間ぐらいはずっとどんよりとした空模様だったので、空が青いだけでもテンションが上がりそうです。
このお天気は今日1日だけとのことで、明日からはまた雨模様に戻るらしいので、今日のお天気は貴重です。
気温もめちゃくちゃに高いわけではないし、できれば、このお天気が続けばいいんですけどね。

葛根湯のおかげで風邪も軽症のうちに治まったようで、今日はのどの違和感もなくなりました。
昨日までは、念のために21:30くらいに寝ましたが、今どきは幼稚園児でもこんな時間には寝ないかもしれません。
ワタクシが早寝早起きの生活をするようになってから10年以上になりますが、それでも21:30は早いかなと思います。
満員電車が嫌いで始めた早寝早起きですが、もう少し早い電車だともっと楽に通勤できるんだけど…と思わなくもない。

うちのカイシャは最近は時差出勤を奨励しているのだけど、一人だけ時差通勤をしても仕事にならないことが多い。
メールチェックなどはできますが、打合せなどは皆さんが揃わないとできないので、早く行ってもねぇという感じです。
ワタクシがよく使っているカイシャの業務システムも8:30にならないと使えないので、朝のうちに処理することができません。
時差出勤の奨励はいいことだと思いますが、仕事をする環境が整備されないと、カイシャに根付かせるのは難しい気がします。
来年のオリンピックの時に都内が大混雑するので、今から時差出勤に慣れさせようというのがカイシャ側の魂胆のようです。
空いている電車に乗って通勤したい人は歓迎だと思うけれど、肝心の仕事が進まないのでは、手を挙げるのも躊躇いそうです。

やばいと思ったら葛根湯。

2019-06-12 06:26:54 | health
おはようございます。

この数日、いかにも梅雨の季節という感じのどんよりとしたお天気が続き、傘を手放せない毎日になっております。
朝から降っていれば致し方なく長い傘にしますが、夕方から降る予報だと折り畳み傘を持ち歩きます。
折り畳み傘ってしまうのが面倒ですが、とりあえず顔を濡らさないという目的は達成できるので、これも致し方ない。
サブバッグに入れておけるし、それほど重いものではないので、この季節の必需品ではありますよね。

数日前に夏風邪には用心しようと書いたばかりなのに、昨日、カイシャに着いたらのどに違和感がありました。
痛いというわけではないものの、放っておいたら痛くなりそうだったので、慌ててお医者様処方の葛根湯を飲みました。
こういう時のために多めに処方してもらっており、カイシャのデスクの引き出しに1日分は常備しております。
昨日は1日葛根湯を飲み続け、家でも早めに寝たので、昨日と比べるとのどの違和感も軽減した気がします。

お医者様から「西洋薬の風邪薬と相性の悪い胃」を持っていると言われているワタクシ、葛根湯を飲むタイミングは重要です。
葛根湯は風邪の引きはじめに飲むと効果がありますが、タイミングを失すると風邪をこじらせることも多い気がします。
お医者様には少し多めに処方していただき、家にもカイシャにも常備して、やばいと思ったらすぐ飲むようにしています。
あとはお風呂に入って温まったら湯冷めをしないうちに寝るようにすると、わりと軽症のうちに風邪を撃退できます。
一昨日からカイシャでも風邪でお休みの人が結構増えてきて、執務室でもマスク姿が多くなってきました。
極端に気温が下がったのが敗因だと思われますが、明日から気温が上がるようなので、体調管理が難しい時期が続きます。

定年後のお楽しみ。

2019-06-11 06:26:59 | books&magazine
おはようございます。

昨日の東京近郊の最高気温は17℃だったとかで、雨も本降りだったので寒い1日になりました。
帰り道の西武線の乗換駅は、冬だと電車を待つ間は寒風吹きすさぶという感じだけど、昨日も寒くて死にそうでした。
気温はそこまで下がってはいなかったと思いますが、雨がホームに降り込むので、傘をさしたくなりました。
今日は昨日よりは気温が上がるらしいけど、それでも最高気温は20℃だとか、梅雨寒は今日までのようです。

作家の田辺聖子さんが91歳で亡くなったという報道を聞き、大往生だったのかなと思ってしまいました。
昔は「カモカのおっちゃん」のエッセイシリーズなどをよく読んだ記憶があり、女性の中では好きな作家のひとりでした。
そういえば最近お名前を聞かないなぁと思っていたので、91歳という年齢を聞いて、静かな晩年だったのかと想像しています。
小説よりもエッセイを読んでいた記憶がありますが、古典の現代語訳もかなりこなしておられたようですね。
楽しいエッセイをありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。

ワタクシは、高校生の頃から古典が苦手で、日本語なのに訳さないと分からないというのが英語みたいだと思っていました。
コツコツと単語を覚えるというのが嫌いな高校生だったので、古典も英語も受験の時に死ぬほど苦労しました。
そのころにもう少し努力していれば、違う大学に進学して今頃は違った生活をしていたかもしれませんが、後悔先に立たず。
大人になってから、橋本治などの古典の現代語訳を読んで、やっと古典の面白さがわかるようになりました。
橋本治の「窯変源氏物語」は、結構必死に読みましたが、あれは正確に言うと源氏物語の翻訳とは少し違うらしい。
瀬戸内寂聴先生が訳された源氏も読みたいと思っていますが、今はその気力がなくて、定年後のお楽しみにする予定です。