雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

今さら大騒ぎする話か。

2019-06-14 06:33:57 | …and so on
おはようございます。

昨日は久しぶりに傘を持ち歩く心配をしなくていいお天気で、カイシャにいるのがもったいないと思ってしまいました。
この時期なので折り畳み傘はバッグに常備していますが、念のために…という感じなので、真剣に気にしているわけではない。
どんよりとした空だと、折り畳みにするか長い傘にするかというところから悩むので、ちょっとしたストレスになります。
昨日のようなお天気だとそういうストレスからも解放されるので、テンションも少しだけ上向く気がします。

相変わらず世事に疎い日々を送っているワタクシですが、世間では老後に必要な資金2,000万円という数字で大騒ぎらしい。
財務大臣がその報告書を受け取らないと言い出して、野党から追及されているという報道をチラ見しました。
ワタクシは年金などあてにできないと思っているので、数字の妥当性はともかく、ある程度の老後資金は必要だと思っています。
天引きで給料の1割以上を社会保険料として差し引かれていますが、それが自分の年金として返ってくる気は全くしていません。

政治家センセイたちだって、そんなことぐらいとうの昔からお分かりのはずで、今さら大騒ぎする話か?と思います。
少子高齢化社会が推測できた時点で社会保険制度の再構築を考えなかったのは国の怠慢で、追及すべきはその点だと思う。
とはいえ、ワタクシたちが生きている間に解決できるとも思えず、問題はどんどん先送りされるだけだという気がします。
年金が20万円/月しか支給されず、生活費は25万円/月必要ならば、30年間で2,000万円不足するのは、ごく普通の計算結果です。
ワタクシは生活費を抑えるしかないと思っていて、23万円/月に抑えられれば、単純計算で不足金額を1,00万円近くに圧縮できる。
2,000万円という数字にはインパクトがありましたが、今からでもコツコツ貯金し、老後は慎ましく暮らそうと思う昨今です。