南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

宿題をする僕の先生

2006年08月17日 | ミクロネシアの生活
今日は幼稚園で書いたことを書いたUSBを忘れてきたので、先生の話。

僕の先生は今日家で宿題をしていました。
それも僕の電子辞書を使って。

僕の先生とは、ホストファザーのひ孫のクリストバルくん13歳。
彼は本当に性格がよくて、いつも僕にも気を遣ってくれます。
たまに僕を試すように夜に「メイセンマウ」(おはよう)と聞いてきたりと僕が大体の感じで話していることを見抜いています。

今日も朝授業で使う言葉を辞書で引いてから彼に確かめて学校に行きました。


昼は彼のお母さんが僕や彼の弟、妹の分のランチボックスを持って学校に来てくれます。
今日は海の近くでシートを広げて家族みんなで一緒に食べることに。
クリストバルは恥ずかしそうでしたが、それでもちゃんと一緒に食べてくれます。

昨日の夜彼と二人で話をしていて、「君の夢はなに?」と聞くと少し考えた後に「僕はパイロットになりたいなあ」と答えました。
彼が望んでいる高校の進学のこととか、勉強のことについても話をしました。

ポンペイの子どもは教科書が学校のみでしか使えないので、で勉強する習慣があまりないのですが、彼に家でも30分でも勉強したらいいよと話していました。(僕の過去を知っている人が聞くとびっくりする会話ですが)

そんな彼が宿題に困っていたので、電子辞書で一緒に調べて英語の宿題を完成。
もちろん僕より英語はできますが。
電子辞書どころか、辞書そのものがあまり普及していないので、辞書の存在に凄く喜んでいました。
貸してあげることはできないので、彼が終わるまでじっと?いやウクレレを弾いて待っていました。

途中で「眠たくない?」と僕が待っていることまで気にしてくれる良い奴です。
ウクレレ念願のBOOMの「かぜになりたい」大体コード覚えることが出来ました。




コメント (2)
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