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南の島で幼稚園の先生になろう!

活動から19年。現在も現地の教え子や家族から連絡があり、素敵な人と出会えた青年海外協力隊生活に感謝しかない。

南の島のナイトダイブ

2007年11月21日 | ミクロネシアの生活
今日もダイビングのアドバンス免許取得のための潜りました。海に

今日はナイトダイブ。

そのために防水50メートルの懐中電灯を買って臨みました。

夜の南の海は、昼とは違ってたくさんウニがいたり、いつも以上に魚が活動していました。

今日困ったことは、普段この南の島ではダイビングスーツを着なくてダイビングをする事もあるのですが、今日は夜なので着用して潜るとダイビングスーツの浮力でなかなか潜れなかったこと。

潜れないダイビングは辛い。
インストラクターの方に錘をお借りしてどうにか沈みました。いや潜りました。

写真がないのが残念ですが、9メートくらいの浅瀬を50分に渡って潜り楽しみました。
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南の島に集まるボランティア

2007年11月20日 | ミクロネシアの生活
僕たち協力隊のほかに、この南の島には様々なボランティアが集まっています。

まず、この島で一番有名なアメリカ人の協力隊ピースコ(平和部隊)。

この南の島では外国人のボランティアを総称してピースコって呼ぶくらい、歴史があり、広く認識されています。僕らもジャパニーズピースコと呼ばれるくらい。

他にアメリカでもピースコと異なり、教育部門に特化したワールドティーチ、またキリスト教関係のボランティアで来ている欧米人もいます。

僕の村に、教育局で働くワールドティーチのボランティアが住んでいます。
彼は、巧みな英語力を生かし、村に家を借りて、町に毎日出勤します。

その離れ業(なぜ離れ業なのか?それは僕らがそれをしようと思うと毎日タクシーを捕まえるのに苦労して、出勤が定刻通りには無理だから)ができるのは、彼らは車を持つことも、運転することも許されています。
もちろん僕たち協力隊は運転不可です。

そんな彼が町を歩いていると「今から帰るの?」と言って、わざわざ僕の買い物を待って、一緒に村まで彼の車で送ってくれました。本当に感謝。時間的にも金銭的にも。

これから同じ村で暮らすボランティアとして仲良く出来たらいいなあと思っている今日この頃です。
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南の島での免許取得

2007年11月18日 | ミクロネシアの生活
今日から免許取得をすることにしました。

ダイビングの免許。長い間読んでくださっている方は「あれ、前に潜ったって言っていたよね」って覚えていてくれていたかもしれませんが、今度は1ランク上の免許をとります。

ダイビングは最初はオープンウォーター、その次アドバンス、そしてレスキューとランクがありますが、今回はアドバンス取得です。

オープンウォーターを取ってから4ダイブをしましたが、なかなか上手にはならないので、南の島の思い出にきっと日本ではしないであろうダイビングの免許をとっておこなうかな?と。

今回はいつも行っている場所だったこと、インストラクターに受験生は2名という小クラス制、もちろん先生は日本人なので、かなりしっかり教えてもらえそうです。

急に決まったことなので、バタバタ受験ですが、まだこれからクリスマスバケーションにに潜るチャンスもあるかもしれないので、とっておくことにしました。

皆さんが思っているほど、この南の島ではダイビングは盛んではないのですが。
日本では、まずすることがないので。
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南の島の鍋

2007年11月17日 | ミクロネシアの生活
今日は、隊員でフットサルをして、その後にテニスをして、隊員が釣りで釣ってきた日本では1キロ1万円するといわれる高級魚「くえなべ」を食しました。

あっさりとした中にも深みある味わい。最高です。

最後は雑炊にして、南の島でまるで日本のような食卓。

南の島で高級魚鍋、なんか不思議な取り合わせだけど、最高に美味しかったです。

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南の島の僕の家族が新聞記事になりました。

2007年11月16日 | ミクロネシアの生活
南の島の僕の家族が日本の新聞に載りました。
いや、載せました。

新聞は朝日小学生新聞。11月8日(木曜日)版です。もし今からでもごらんになれる方は見てください。

僕が実は記事を投稿したのですが、紆余曲折がありましたがどうにか記事になるに至りました。

おじいさんにおじいさんのことが新聞になりますよって話したのですが実現できてよかったです。

インターネットライブに続き、僕の南の島の家族のメディア露出が強まっています。
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南の島選挙の翌日

2007年11月14日 | ミクロネシアの生活
昨日で南の島の熱い選挙は終了。僕の親戚は残念な結果でした。

今日は朝、幼稚園で仕事をして、午後から大学の授業に出て、参加者に幼稚園の話をする日(自分の都合でいくので、決まった日はないのですが)

講義が始まっても、みんなの話題は、選挙の話。今回はまれに見る激戦だったらしく、有効投票数に足りずにもう一度選挙をすることになるかも?って話です。

話題だけでなく、南の島の人たちも気持ちもまだまだ選挙ムード。

今日も町から村に帰るのにぜんぜんタクシーが捕まりません。
そして小学校の先生の旦那さんが僕を見つけて、「乗っていきなさい」って家まで送ってくれました。「本当にありがとう」最近このように知り合いや親戚が車に乗せてくれることが少しずつ増えてきました。

そして乗せてもらった車の中で、「タクシーが全然来ない」って話をしたら、「選挙が終わって、みんな当選者のところでお祝いがあったりして、まだまだ選挙が終わっていない」って言っていました。彼は、昨日は選挙立会人で、朝の7時から午後の6時までご飯もたべられなかったそうです。
(もっとコンマル(休むという意味)しながらするのだと思っていたけど、かなりまじめな選挙立会人制度でした)

今回、女性立候補者が予想外に善戦したそうです。
この南の島にも女性の地位向上や社会進出の芽が生まれてきているのでしょうか?
南の島はだいたい、女性のほうが働き者が多いですからね。いいことかも。
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南の島の選挙当日

2007年11月13日 | ミクロネシアの生活
今日は南の島の選挙の日。
学校は、子どもは休みで、先生は午前のみ出勤。

今日は、自分のしたい仕事をしようとはじめると、カウンターパートが「明日から教育局の人が学校訪問に来るから掃除しない」って。
いつもほったらしなんですけど・・・って感じですが、もちろん一緒に掃除をしないと始めました。

僕のちょっとつらいところは、毎日の授業においても今日のように授業準備なども基本的には、カウンターパートの意向に沿ってするようにしているので、自分で時間がコントロールできないこと。でもそうしていつでもローカル教員の意に沿うような姿勢でいることが大切かと思っています。僕がそこまで彼女に合わせていることを彼女がどこまで理解してくれているかは不明ですが。(いやきっと通じていると信じて)

人が来るから掃除、まあ日本でもいつもきれいにするように心がけますが、研究会などがあると念入りに綺麗にするから、ある意味同じかも知れません。いい格好をするって意味だけでなく、そういう機会に綺麗になることは悪いことではないですからね。

それだけで午前の時間は終了。彼女はじゃあ帰るって帰途につきました。

今日は、先生は昼から選挙の投票に行くので休みです。
「いったい投票に何時間かかるんだ」って感じですが。きっと時間がかかるんです。

教室の隣が丁度投票所だったので、様子をのぞきました。選挙管理員が丁度知り合いだったので、いろいろシステムを教えてもらいながら。

今回は南の島全体の州と5つある村の2つの地域の選挙。

州は、州知事・副州知事・上院議員、村は村長と村会議員って感じでしょうか?

州の選挙のほうは、投票用紙が非常に親切で驚きました。
投票用紙に立候補者の氏名に顔写真まで書いてあり、入れる人をチェックするだけになっています。チェックだけなら字が書けなくても大丈夫だし、顔写真があったら立候補者の名前が読めなくても大丈夫。
そういう意味では識字率100%の日本とはかなり違います。

なんて便利なんだ、これなら日本もこんな風にすればいいのになあって一瞬思いましたが、日本だったら、誰が何番目に記載されるか、それが無支持層の投票に影響を与えるので、
やはり日本ではこのシステムが取り入れられることはないなあって。
このやり方なら無効票(字が違うなど)がなくなるのになあって。

投票所にはたくさんの車が来ます。その多くが立候補者の支持者の車。支持者が車を提供して車のない人を投票所まで乗せていくのです。だから車には大きく立候補者のポスター0や名前がでーんと貼ってあります。日本ならこれはアウトだなって思いながら。

でも僕のおじいさんのような足の不自由な人は、自宅に選挙員が来てくれて、家で投票ができるなどかなり親切なシステム。

この南の島の選挙はかなりグレード?が高いかもしれません。

投票所ではちゃんと住民台帳にみたいなのを来た人ごとにチェックしてサインをもらって投票用紙を渡しているし。

選挙権は18歳からと若干若いのが日本と違うかな?
投票率は日本よりかなり高いと思われます。

開票は今始まっている模様。どんな結果になるのかな?

なんたって、僕のおじいさんの娘婿が立候補しているから、動向が気になります。
とってもいい人なので、いい結果が出てくれると嬉しいです。

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南の島の選挙事情

2007年11月12日 | ミクロネシアの生活
南の島は、日本のゴールデンウィークのようです。

11月は3日・8日・12日と3つの休みがあります。その上5日は陸上競技、13日は選挙の為に学校の授業はありません。

当然大人も休んだり学校に行ったりでリズムが掴めないので、子どもはそれ以上。

ただでさえ授業に集中力が欠けてしまいがちな子どもたちも、かなり大変そうです。

今日の話題は明日の選挙。

選挙の種類はこの南の島の州知事・議長・上院議員などなどかなりの数の選挙があるみたいです。

選挙ポスターを貼るのは、日本と違って自由なようです。
正直、貼ったもの勝ち的です。
景観美観は気にせずに目立ったほうが勝ちみたいな。

あとは、お店の軒先など人が目立つところにはたくさん貼ってあります。
お店はいろいろな人とつながりがあるから、どの人のポスターを貼るのも断りにくいのもあるのかな?って思います。

選挙グッズも団扇・Tシャツ・ペットボトルまで、いろいろなものに名前や顔が印刷されています。
もうこうなるとお祭りです。

僕の家の親戚も選挙に出ています。(おじいさんの娘さんのご主人)
そしてこの間 選挙のFUND-RAISING(共同募金)がありました。

日本でこんな選挙の関連する行事に参加したら大変ですが、僕には今選挙権がありませんから、大丈夫です。

この南の島ではこのFOUND-RAISINGが様々な形で開かれますが、今回はラッキーナンバー。

つまり立候補者に対して、支持者が豚やサカオやお米、美容師の人は美容院の無料券などをプレゼントし、それをそのFOUND-RAISINGの会場に来た人がそれぞれ1ドルのラッキーナンバーといいチケットを買って、抽選をして当選者が商品全てもらいます。

ラッキーナンバーは、1つの商品ごとに買い、一度外れればそれは無効になり、次の商品が出たときにほしいと思ったらまた新たにラッキーナンバーを買います。
一人が何枚買うのも自由。

これは抽選ですが、基本的には候補者の資金集めなので、参加者の多くがこの賭け?に参加します。

もちろん、ラッキーナンバーだけでなく、サカオが振舞われますが、それも一人2ドルのお金を払います。候補者の接待ではありません。

支持者は物品で支援し、参加者はラッキーナンバーを楽しみながらお金を払って候補者に寄付をする要素があるわけです。

なんとこの日の売り上げが1600ドル。もちろんサカオの収入も入っていますが、この南の島にしてはかなりの高収入。

それだけ、南の島の選挙活動にもお金がかかっているということでしょう。

日本で言えば、政治資金集めのパーティーのようなものなのでしょうか?
僕も日本で相撲部屋の支援者が集まるパーティーに連れて行ってもらったことがありますが、意味的には似ているように思います。

なかなか、よく考えられたシステムだなって感心しました。
特に美容師の方の無料券がいい感じでした。

明日は選挙。島の州知事・副知事・村から選出される島の上院議員、それに村の村長さんに村の議員選挙と日本の統一地方選挙のようです。

明日の選挙、そして選挙結果が楽しみです。

そして明日は選挙のために生徒は学校が休み、先生は午前中出勤、昼からは選挙に投票に行くので、お休みになります。
理由は車がいっぱい走って危ないってことだそうです。確かに選挙カーが島中を練り歩きます。スピーカーは積んでないので、うるさくはないですが。

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南の島でタクシーを待つ 今日は計4時間

2007年11月11日 | ミクロネシアの生活
今日は朝から村の家でのんびり。
朝起きて、教会に行って、お母さんがいないから昼ごはんを作って、同時進行で洗濯物をして、昼から家でのんびり。

本当は町で過ごすはずだったのですが。実は昨日は夜、仲間の隊員の家族の赤ちゃんが誕生日でお店を借り切って盛大にパーティーをするので来てくださいって言われていたので。

インターネットライブを終え、2時間してから家に帰ったものの、すぐにタクシーは来ず、
2時間延々と待ちました。今日は合計4時間タクシーを待つのに時間を費やしました。

子どもたちも心配してくれて、何度も電話してくれたり、タクシーの無線があるところに行って聞いてくれて、とうとうタクシー会社のオーナーが運転することになりましたが、時間は既に2時間を越えて、誕生日パーティーは終了しそうとのこと。

迎えに来たタクシーの運転手さん(オーナー)に「もう誕生会終わったからいいです」って言うと「じゃあ、キャンセルだね」って。

確かにキャンセルだけど、2時間待ちもキャンセルなんだって感じです。

まあこちらでは日本のように急ぐ、正確な時間に物事をするということが余りない上に、タクシーの台数、お客さんの数、そしてドライバーの気分などに左右されるので。

空腹だったので正直少し苛立ちましたが、タクシーを必死に呼ぼうとしてくれた子ども達の姿が嬉しかったです。

タクシーを待っている間、台所でマジック大会をして、影絵や指を使った遊びなどを紹介すると南の島のブラックマジックを教えてくれました。

日本でもブラックマジックってあるのかな?子どもの間で流行しているのかな?
本当にブラックマジックでした。
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南の島のインターネットライブのお知らせ

2007年11月09日 | ミクロネシアの生活
今日はお知らせ。

今週の土曜日に日本と南の島をインターネットライブで結び、日本と南の島の子どもが交流します。もちろん画像も音声も流れます。
そんな模様を当日日本側の鳴門教育大学のホームページからパソコンで見ることができます。
日時 11月10日(土)午後2時~(日本時間)

当日は南アフリカ・アフガニスタンの次に南の島が登場します。
予定時間は午後2時20分過ぎ

インターネットライブは僕がこの南の島に来て、是非一度はやったみたいと思っていたことですし、この南の島初ですので。

なんでも一番最初にするのが僕は大好きです。未知の世界を切り開くのが面白いし、一番最初に始めるとそれをいつまでも維持しようと努力を自分でもすることができるし、自分から次の人に広がって良く喜びもあるし。
ただ1番にすることを見つけるのは、そしてその行動を起こすことは容易くないことも事実です。だからこそ意味があるのだと。

当日お時間のある方は、是非見てください。知り合いの方、僕の元気な姿も余計ですが見れるはずです。

このブログが当日まで先頭にくるようにしています。

当日の様子が見れるアドレス

http://incet.naruto-u.ac.jp/festa2007_live.html

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南の島で泣きそうになった

2007年11月04日 | ミクロネシアの生活
昨日の話

ホームステイ先の子どもの誕生日のケーキをタクシーで取りに行くときの話。

村のタクシーの運転手さんは殆ど知り合い。
昨日乗ったタクシーの運転手さんは、昨年の幼稚園児のお父さん。

いつもは無口なのですが、家族に料理を作ってケーキを取りに行く話を始めると急に「村のみんなも君のことが大好きだよ」って言い出しました。もし君が去る時がきたら教えてくれよ、僕が料理を作って持っていくから、君は本当にいい先生だよ」って。
おいおい、いつもどちらかと言うと無愛想なのに、そんなお世辞ってわかっていても滅茶苦茶嬉しい。

日本でも南の島でも保護者に「いい先生だ」って言われるのが一番嬉しい。それは子どもが僕のことを大好きだと表しているから保護者も感じてくれるし、子どもの成長を通して保護者は教師を評価するはずだから。

そしてその言葉が嬉しかったのは、彼は保護者であり村の人であるからだ。
村の人に「君が好きだ」と言われるのは、村で生活している自分の大きな証だから。

ジーンときた。
言語も習慣も価値観も異なることが多い生活ですが、そんな思いが吹っ飛ぶ言葉でした。

僕は褒めて伸びるタイプな上に単純なので、そういう言葉が大きな励みになります。

他人の評価を期待するのでは決してないけど、人の心に残ることをじっくりじっくり、これからの生活でも大事にしていきたいと改めて思いました。

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南の島の贅沢(日本的生活)

2007年11月02日 | ミクロネシアの生活
昨日は町で会議があったので、町にあるドミトリーに泊まりました。

そこで以前買い置きしておいた豆腐と冷凍しておいた葱をだして、またまた冷奴を作りました。そして、この島で貴重な日本米を炊いて、食べることに。
そして昨日はなんと、日本シリーズがNHK WORLDで放送されていました。

冷奴に日本米を食しながら日本シリーズのテレビを見る。
そんな贅沢が許されていいのだろうか?
テレビ見るのって何ヶ月ぶりって感じです。
僕の住む家にはテレビはありますが、DVD専用なのでテレビ番組は映りません。
なので、NHKをみることなんて滅多にないですし、ご飯を食べながらなんて夢のよう。

ちなみにNHKとは正確には、WORLD。海外に向けてNHKが発信しているテレビで基本的には日本で作られたものが放映されますが、日本と全く同じではありません。

一番悲しいことは、ニュースで大リーグなどの試合の1場面など、NHK以外の著作権が発生する映像は、見ることができず、声だけが流れます。
オリンピックやWORLDサッカーなど世界競技は見れません。

まあそれはさておき、のんびりテレビを見て日本食を食べるって日本では当たり前だけど、この南の島、特に村に住む僕にとっては最高の贅沢。

でも贅沢ってたまにするから贅沢と感じるし、なかなかできない非日常だからいいのだなって改めて思います。

今は逆にこの島の日常、日本に帰ると非日常な贅沢をたくさん味わいたいと思います。

今日は南の島は、祝日です。
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南の島のハロウィン その1&2

2007年10月31日 | ミクロネシアの生活
南の島のハロウィン その1

今日の幼稚園は、朝から僕が授業をしていると、カウンターパートがなにやら机でごそごそ作っています。なんだろうと見てみるとなんとハロウィンの飾りを一人ずつに。
そして僕に「マスクみたいなの作れる?」と聞いてきたので、輪ゴムがあるから作れるよと答えて、子どもが給食を食べている間にお面のようなものを作りました。

すると、カウンターパートのハロウィンへの思いは、もっと凄かった。
なんとスーパーでフェイスペインティングを買ってきて、子どもたちの顔一人ひとりに塗り始めました。昨年はなにもしなかったのに、どうしたのって感じです。

みんな顔にペインティング、紙のサングラス(お面)、それにハロウィンの鉢巻?をして大喜び。そして一人ずつ流行の曲に合わせて、ダンスをしてからお母さんからお菓子をもらいました。

恥ずかしがって踊らない子ども、テレながらもお菓子をもらおうとダンスをする子、乗りのりで腰までふって踊る子、僕も当てられて踊りました。

みんなHappy Happyで、ハロウィンの意味を正しくは理解していないだろうけど、楽しんでいました。

幼稚園はやはり楽しくなくっちゃ。もちろん行事で日々の生活が忙しくなるのは良くないけど、子どもが楽しく過ごせるならハロウィン大歓迎です。

南の島のハロウィン その2

今日は南の島の町では、うきうきハロウィンモード。
町に向かうタクシーでも、村から町へお菓子をもらうために繰り出す子どもと一緒でした。

町では子どもたちがいっぱい夜に町を歩いていました。

まあこの南の島では、いつも子どもは多いですが・・・

昨年のウクレレの反省?をうけて、今年は英語の曲のみで、この南の島で流行った曲も取り入れて楽しんでもらえるように。いや受けるように。

仲間の隊員も実に来てくれて、お菓子を求める子どもたちも足を止めて、曲を聴いてくれました。
多いときは50名くらいが集まってくれて、次々人がかわったので、合計かなりの人数が聞いてくれました。演奏の質は別にして。

こんなこと、日本じゃとてもできない。そんな上手なわけではないし、でも南の島の人は喜んでくれるし、僕たちも仲間と集える。

音楽は国境を越えるなんていえるレベルではありませんが、やはり楽しい。

それは、たくさんの人が聞いてくれるから、たくさんの人が集まってくれるから、
なにより仲間と音楽を通して集えるから。
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南の島の電話事情

2007年10月30日 | ミクロネシアの生活
南の島では、Telephoneのことは「Denwa」と言います。
日本の統治時代の名残で残っている言葉の一つ。

昨日から僕の家の電話は Not Working です。
なので、家からブログを更新することもできずじまい。

今日は南の島のでんわについて。

この島は、電話網が発達していて、固定電話が本島ならどこでも引けるはずです。
僕の家族も固定電話をもっていますし、僕も村に2年間住むために自分の部屋に電話を引きました。
だからこの島の電話帳には僕の名前がちゃんと記載されています。
(電話会社からこの国の電話帳が毎年更新されます。ちゃんとした電話帳で毎年配られるので、日本よりサービスがいいかも。もちろん家に配達してくれるわけではなくて、自分で取りにいくのですが)

料金は設置するのに24ドル、毎月の使用量は8ドル。
固定電話から固定電話に電話する通話料はなんと無料です。
だからこの南の島の人は電話が大好きだし、非常に手軽に電話をかけます。

そして日本の「もしもし」アメリカの「ハローハロー」に対して、電話をかけるとこの島ではまず「イスメ?」(お前は誰だ?)って、電話をしたほうの人が言います。
なれない僕らからすれば、電話をしてきておいて「お前は誰だ?」って、それなら「お前こそ誰だ?名を名乗れ」って感じですが。

電話の通話料が無料なので、誰の家に行っても、簡単に電話を貸してくれます。
お店で買い物などをして、タクシーなどを呼ぶときも(こちらのタクシーは無線か路上で拾うかのどちらか)お店の人に「電話を貸してください」っていうと、「ご自由に」って感じです。

また携帯電話も非常に流行っています。
この島で人口3万数千人ですが、1万台を突破しています。

だから、携帯電話が回線より多く普及していて、つながらないことが日常茶飯事。
お金もテレカードというプリペイド式なので、お金がうまく入らないと電話もできません。

だから、常に携帯にある程度のお金が入っておくようにしておかないと、イザというときに電話にお金をいれようとしても入らないので、電話ができないことに。

僕のホームステイの家や職場では、固定電話から携帯電話に電話ができないようになっています。なぜなら、固定電話から携帯電話へ電話するのには通話料が発生するから。
いつも無料になれている島の人たちは、長い時間携帯に電話するので、僕の家でも職場でも電話ができないようにしています。

パソコンも電話回線なので、このブログの画像を送るのに時間もお金もかかります。
なので最近は節約モードのブログですいません。
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南の島で食べる冷奴

2007年10月29日 | ミクロネシアの生活
今日は昼におじいさんも外出しているし、お母さんはハワイだし、ご飯はないし。

ご飯にふりかけをかけて食べていると、そうだこんなときがチャンスと家で僕の大好きな冷奴を食べてみることに。

この間、ゲットしたねぎをきざんで、豆腐をだして(こちらの豆腐は1年くらい腐らないし、牛乳パックのような容器に入っているので、人目では日本人が豆腐だと思うようなのではありません)、甘いしょうゆをかけて、鰹節までかけてしまった。

隊員から前に冷奴を食べて喜んでいると「安上がりですね」って言われてしまった。

安上がりだけど、この安上がりな喜びがホームステイではなかなかできないので。

本当に美味しい。僕は日本なら毎日冷奴でもいいって言うほど好きなので、至福の一時でした。

熱い日ざしに冷たい冷奴。
それがこの南の島で食べられるなんて最高だ。

日本では、当たり前と思えることがここでは幸せ。

その幸せを大切にしたいです。これからも。
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