葬儀の間の犬さん達

葬儀の間ペットホテルに預けられてしまうはずの
犬さん達でしたが、
前回預けた時、義母の犬がストレス性の大腸炎に
なった事、私の犬も２匹いる事などから
今回は私が家で留守番兼犬のお世話係・・・って何もしないけどね。

おかげで楽できたんですが、
義母のプードルのラブちゃんと愛ちゃんは
義母さん命。
帰って来るまで玄関の前で一歩たりとも動かず、
トイレにも行かず、水も飲まず、
かわいそうになるぐらいの忠犬ぶり。

それに比べて家の犬達。
ラブと愛のおやつをネコババし、
積んである座布団のてっぺんで惰眠をむさぼる。

告別式の間は犬だけで留守番だったんだけど
式の間中、聞き覚えのある犬の声。
うー、アレは絶対エルの声だ。
（お寺は家のすぐ裏です）

家へ帰ってコラッ！と扉を開けると、
テーブルにのぼり、外に向って
大騒ぎしてた事が判明。

↑大騒ぎの犯人

部屋の障子は犬の背の高さ横一列に見事に破かれ、
障子紙には食いちぎった跡が。
あああ・・・。


↑障子破りの犯人

でもま、犬達も元気だし良かった事にしよう。

２日間散歩せずに頑張ったので
帰りに鮎沢で少し遊ばせてやりました。

ちょっと暑かったけど２匹とも元気。


特に最近エルもよく遊ぶようになって一安心


メイはここの所の運動不足で体重の増加が気になりますー。

私達が帰った後、破れた障子を見て
義母さんビックリしただろうなあ・・・
（ちゃんと申告してきたけどね）

お葬式フルコース

婆ちゃんの葬式から帰ってきました。

片道１２時間（休憩含む）の車の旅はやっぱり疲れますー。
今回は特に夜出発して朝着いて、
そのままお通夜だったので１日目はかなり辛かった。
お葬式の日は、合計４匹の犬係だったので
楽だったけど。

静岡のお葬式は相変わらず賑やか。

家から寺まで葬列を組み、
竹で出来た旗を持ってぞろぞろ寺へ向う。

お寺では９人の坊さんが鐘、太鼓、シンバル（？）で
チン、ドン、シャーンのリズムを打ち鳴らし、
エキサイトしてテンポアップするリズムとユニゾンのお経、
ゴスペラーズ（御詠歌隊）によるＢＧＭで
眠くなる暇も無い。

本堂の前には列席者用のテントが張られ、
列席者で椅子は満席。

６年前の爺さんの葬式よりずっと人数が少ないからと
言われてたけど、バス４台で祓いに１４０人って
これで少ないの？！

香典返しの他に、祓いの土産？までついて
帰りの荷物は結婚式並。
間違いなく私の結婚式より数倍お金かかってるねー。

義姉の弔辞には泣かされたけど（←上手いんだこれが）
祓いの食事では飲めや歌えの大騒ぎ。
皆盛り上がって最後には和尚さんまで
婆ちゃんの遺影を持って皆で記念撮影～って
どんなだよ・・・

いやいや明るくて良いけどね。
皆に集まってもらって楽しく見送ってもらって
婆ちゃんもさぞかし喜んでただろうなー。