日々つれづれ

~心思うままに/一日一笑~

笑顔で歩かなきゃ

2011-03-31 | 日記
やっと春らしく暖かな気候になりましたね。

今週は娘を、手を繋がないで自由にお散歩させています。(娘の行きたい方へ、娘が主導します)
まだ真っ直ぐに歩くことが出来ないで、歩道をフラフラ歩きますが、家の方向もわかるし公園までの道順も覚えているみたいです。
公園では、肩車をして桜の蕾を触らせたり、シャボンだまして遊んだり。
大きな道路を渡る時には、歩行者信号が赤・青/車の信号が赤・青・黄というのも覚えさせて。

近所の工場のおじちゃんとも顔馴染みになってしまいました。
外国から来た(たぶん中東)お兄ちゃんたちにも声を掛けられました。
ニコニコして歩くと、みんなニコニコしてて楽しいね♪


そう。
そうだとは分かってはいても、なんだか気持ちが別の所にあるような気がします。
何をしてても、涙が出てきてしまいます。
1年先・10年先の事なんて、今は考えられません。


今年の初め、こんな記事を書いてた私。
身辺整理(1月14日)

今回の災害で、さらに強く思いました。

私が居なくなったら娘はどうなるんだろう。と。
日本中、あの震災のような災害は起こる可能性は大きい。
だからこそ、娘を早く一人前に仕上げなきゃいけない、という気持ちが大きくなり過ぎて。。。
それが先週末に、夫さんと喧嘩した大きな理由でもあります。

考えすぎ、とか、心配しすぎ、とか色々言われました。
が、やっぱり母として、よそ様には迷惑は掛けられません。
だからどうしても、日常生活で教えたことが出来ないときつく叱ってしまいます。

まだ2歳半だし、無理なのは承知の上です。
でも、被災して娘が1人になった時に、ちゃんとお着替え・挨拶・食事・トイレが出来れば偏食だったり駄々子よりかは、周りの人に迷惑をかけずにある程度はお世話してもらえるでしょう。
祖父母だって、所詮は他人です。
孫は躾の義務が無いもんと言った人たちです。

15歳を過ぎて(無根拠ですが)ある程度、自分の考えで動けるようになった子供なら少しは安心です。
母はどこかで見てるからがんばれと、言えるでしょう。


こんな弱気な母ではダメだとは分かっています。
でも、毎日のニュースを見ると、悲しくなります。

先日、私が登録している派遣会社からお仕事の紹介がありました。
短時間のパートであれば、気分転換にいいかもしれないと思ったのですが、フルで残業もあって・・・
さすがに、不器用な私には<フルの仕事・家事・育児>をこなせる自信がないのでお断りしましたが。
お仕事の紹介があるって、ありがたいことですね。
娘が小学校に上がるくらいまでは、育児に専念したいと思います。


前を向いて顔を上げて、笑顔で歩かなきゃ。
こんなにお天気がよくて、ニコニコな娘もいて。
私は幸せなんだよね。


まだ色々と心の中に言いたい事・書きたい事が渦巻いていますが、上手く言葉になりません。

避難されてる方々へのお見舞いの気持ち。
私利私欲で早急に動かない一国の首相と東電の役員に苛立ち。
これだけの事故を起こしているのに未だに「原発は街の活性化に役立つ」と信じて疑わない人に苛立ち。
また、放射能汚染されて立ち入ったら危ないといわれているのに、「いつになったら帰れるのか」と言う被災者に唖然とし。

私の言葉が不快に思われたら、ごめんなさいね。
でも、これが私の本音。