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東大工学部にて。

2007-03-22 00:11:19 | ・講演・セミナー・シンポ
おひさしぶりです、コンドルさん。今日もダンディ。

東京大学工学部一号館15号教室にて
「日本における建築アーカイブスの構築に向けて」
日本建築学会建築アーカイブス小委員会 公開委員会

ありがたくも公開でしたのでお話を伺って参りました。
プログラム最初の主題説明は倉方先生(→Blog参照)でした。
予定より一時間超過のたっぷり3.5h さすがにちょっと疲れましたが、
初めて耳にすることもあり、とても勉強になりました。
 
・ICAM(世界建築博物館連盟)
・アーキビストの存在
・今月12日に設立されたばかりの「JIA・KIT建築アーカイヴス」
・DAAS 建築・空間デジタルアーカイヴス
鈴木先生から立原道造の資料に関するお話も出たのでうれしかったです。
英語と仏語が飛び交う海外からのご報告もありました。
海外・特にフランスと日本ではこの活動に置いて20年の開きがあるとのこと。
建築家に関する図面や写真などの資料はある創造力の軌跡をたどるもの。
とにかくまだ手探りの状態だが長い目でやれるところからやってみようとのこと。
とても参考になる立派な資料を頂いたので、これからじっくり読みます。
藤岡さんが資料はできるだけ多くを残すことを考えるべきだと話された。
素人一般レベルでも集めた資料はとても大事で学習の手助けになるので、
当然ながら処分できません。増える一方の資料をどう分類してまとめるか、
これまた課題です。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
10/23  (be)
2010-09-29 23:51:56
わぁ、コンドルさん、これ、内容スゴイですね。
一般も○ですから、行った方がよいかしら、よいですよね。 ↓


http://news-sv.aij.or.jp/jnetwork/scripts/view30.asp?sc_id=2605
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行きたい。 (be)
2011-04-14 22:48:08
来週4/23の14時からは東京大学で、その前任の鈴木博之先生の師である稲垣栄三先生の逝去10年を偲んで、建築史学会シンポジウム「稲垣史学の地平」が開かれます。そうそうたる登壇者! 建築史学の本流はこれかーというのがまとめて拝見できます。

http://bit.ly/hTLXr5


倉方先生 ! ↑ 情報をどうもありがとうございます !
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