「厭世詩家と女性」 発表。
北村透谷２４歳
恋愛は人生の秘鑰なり、恋愛ありて後人世あり、
恋愛を抽き去りたらむには 人生何の色味かあらむ
恋愛は人生の秘密を解く鍵である。
恋愛あって後にはじめて人生がある。
GUSTAV KLIMT L`Amout-1895-Love
「厭世詩家と女性」 発表。
北村透谷２４歳
恋愛は人生の秘鑰なり、恋愛ありて後人世あり、
恋愛を抽き去りたらむには 人生何の色味かあらむ
恋愛は人生の秘密を解く鍵である。
恋愛あって後にはじめて人生がある。
GUSTAV KLIMT L`Amout-1895-Love
透谷さん、そうばかりとは言えませんよ。
相手に愛される以上に自分が愛していたい。
私はそっちだな。
♪キンキの歌にもあったな、
愛されるよりも愛したいマジで～。
愛してくれるから、おそらく愛する。
それは違うと思う。
それは違うよ。
「人間は実に有限と無限との中間に彷徨するもの、
肉によりては限られ、霊に於いては放たるゝ者」
(北村透谷「明治文学管見」明治２６年)
その恋愛観はあくまでキリスト教的な人間観とのみ密接に結びつくのでしょうか。
ちとコワイのもあるからね、クリムト、コワイコワイー。
知らずに近寄って気づいたときの驚愕といったら・・
でも、おそるおそるでも、やっぱり観たいのよ。
この゛愛゛も出る。クリムトジャポニスムあり。
ここではクローズアップで上部はカットしてますが・・。
シーレは画集とかじゃなくて、生が圧倒的によい。
生と死のエネルギーみたいなもの、ひしひしと伝わってくる。
あー、ちとおっかなコワイけど、楽しみでもあるのです。
愛×BGM「アンダンテ・モデラート」『アダージョ・マーラー』より
愛はとてもよかった。
画面は三部構成の立体でもあって。世界は奥深い。
上のカードの色味とはぜんぜん違いますから・・。
とてつもなく夢幻的で・・
額がね、深いグリーンのよう、ピッタリだった。