アンブリエルです
SGHでのコースが無事、終了~
ヒヤシンスさんもマスマス花盛りで、白い気品ある佇まいと放香を漂わせてコースをサポートしてくれました。
一年の中で最も寒いときに開催されたこのコース。
ワタクシにとっても、何かと学び深いコースとなりました。
旧暦上の元旦は2/19ですが、ワタクシ的には新年は立春の2/4!
よって、今は再び年末も押し迫った「大みそか」なカンジです。
そんな意識がシンクロしてか、1月はカゼ引いたり、何かと「浄化」「禊ぎ」期間であったようにも思います。。
最近、何かとショッキングなニュースが世間をにぎわせてますが。
それで思うのは、
「心揺さぶられず、自分の中心にいる」
そして
「どんな状況でも自分の心を平和と感謝で満たして、今できることをタユまずやっていく」
ということ。
それがワタクシなりの「平和運動」デス。
外の風が強ければ強いほど、私たちの内側が試される。
そんな風にも感じます。
やっぱりワタクシは、ダライ・ラマ法王の「あなたの心が平和になれば、世界も平和になる」という言葉にとても共鳴するんですね~。
根本的な解決はココにしかナイ!と思うのです~。
人の意見や主張はそれぞれですし、社会的立場によってもやるべきお役目はあるわけで。
そんな中、批評したり批判したりするのはカンタンです。
そういうことにエネルギーを注ぐより、むしろ、自分はどんな姿勢で「今の世界」とつながっていくのか、
どんな未来にしていきたいか?
そんなことを改めて問われている「今ここ」ではないかと。
オーラソーマでも新ボトル、大天使イスラフェルさんが出てきたことですし、真の目的を達成するため、自分の役割から逃げちゃイケナイ時期にきているようです。
ということで、2度目の新年に向け、今、静かに「燃えて」いるアンブリエルです。笑
・・そういえば、月船さんで今度上映される「産土*」という映画のパンフがお店にあって、先日それを見てたのですが。*「産土」とは、私たちが生まれてから死ぬまでずっと守ってくれる、地元の守り神。
そこに書かれていた山伏さんのこんな言葉が印象に残りました。
「山は女性の体。修行が終わって山から出ていくのは、‘生まれ変わった’ようなもの。」
で、なるほど~、と思いました。
今まで、山のことをそんな風に考えたことありませんでしたので。
改めて考えてみますと、山は木々が育まれる基盤、その実を求めてたくさんの動物がやってきて命を循環させて・・山の栄養ある腐葉土は巡り巡って川へ、そして最後に海へと流れていきます。
もちろん、山の木々から生み出される酸素は、私たち生命体には欠かせないものです。
その山伏さんの言葉で、山は全ての基盤、生命を生み育んで循環させていく「母」のようなものに思えてきました。(そーいえば、山々に囲まれているとナゼかホッとするのはこういうことだったのか)
地球の「子宮」みたいなものなのかなーと思いました。
(余談ながら、だから山伏とか修行僧は男性なんだ~、結局、男性は永遠なる「マザコン」なのかも~、などと下世話に考えてしまいました。笑)
さらに昔、高僧や聖人が亡くなるとき、山にこもって断食しながら命を終わらせる、てなことを思い出し。
これって、「母なる体に戻っていく」または山という子宮を通って「新たなる世界へ誕生」しちゃうのかな~、、なんて一人想像を膨らませてしまいました。
(そんな時間が楽しい、探求オタクアンブリエルでございます。)
都会で暮らしていると、つい忘れがちですが、私たちって大きな自然に囲まれ、生かされてます。
まだ生きているということは、何か「やること」があって、生かされているのだと思います。
そういう「大きな視点」から人の命を見てみると、人間以上の大いなる存在の意志みたいなものを感じ、なんとなく自然と「ありがたや~」と思えてきます。
後悔だけはせぬように。
そんなことを立春前に思う今日この頃デッス。
映画「産土」上映詳細→http://tsukinofune-shop.com/?pid=85941456
月船2月カレンダー→http://tukinofune.blogspot.jp/p/event.html
Love, Light and Harmony!