やっとみたよBohemian Rhapsody !

ロードショー公開前の予告を観てからこの映画は
Queen ファンならずともロックファンならば一度は観ておかなくてはいけない映画 だ！ と思っていた。

この映画は絶対映画館に行って観るぞ〜！

ロードショー公開後直ぐにでも行くべしだったんだけどなかなか行けなかった。僕の周りの友人・知人からBohemian Rhapsody 観た？と会うたびに聞かれた。気は焦るがそれでも映画館に足を運べずズルズルと年を越してしまった。

結局 映画館で観れなかった😭😭😭

ところが 意外と早くBlu-rayで発売される事を知って、すかさずAmazonでポチって予約を入れ程なく我が家にブツが届いたのです。

でも届いた日に直ぐ観ることは出来ず気運が高まり、やっとの事でこの映画を観ることが出来たのです。

観終わった直後の感想は

面白かった！本当のQueenが出ているみたいだ〜！

だった。

僕自身はQueenの熱狂的なファンではなかったけど彼らの活動はほぼリアルタイムで知っているのでとても興味深くこの映画を観ることが出来た。



Queenの誕生から世界的なバンドに成長していく過程そしてバンド内のゴタゴタにフレディのエイズ発症それに伝説のライブエイドと丁寧に描いていたと思う。

僕たちはQueenの作品やその時々のメディアでの取り上げられた様子など表面的な事は知っていてもその裏側で起こっていた事やあの曲はこうやって生まれたんだという事など目からウロコの事が結構あった。

僕が一番驚いたのはフレディがエイズを発症した時期だ。あの伝説のライブエイドの頃には既にエイズを患っていたという事だ。僕は86年のツァーの後にエイズが発症したとばかり思っていたのでこれにはビックリした。しかもあのライブエイドに出演が決まりリハーサルをしている時に既に声があまり出て無いシーンがあったけど、あんな事があったにも拘らず本番でのあのパフォーマンスはフレディの執念と音楽の神様が与えて下さったギフトだと思った。

ライブエイドのステージは本物のQueen のステージを観たからあのパフォーマンスの素晴らしさは知っていたけど、実はあの時既に・・・そう思うと悲しくなってしまう。

僕もこの作品を観て本当のQueenのメンバーが演じているんじゃ無いかと思うくらいとても特徴を掴んでいてしかもワザとらしくなく見せているところが素晴らしいと思った。ストーリーの合間に流れるQueen の曲が本当にいいつなぎ役になっていて飽きさせる事なく一気に映画に引き込まれていった。



映画のクライマックスとも言えるライブエイドのシーンは実によく再現されていたしあのシーンを観ていたら思わず目頭が熱くなりましたよ。



後この映画の良かったのはエンディングだ！下手にフレディの最期を撮ってお涙頂戴にするんではなくで最後までキラ星として輝き続けたアーティストであるフレディとしてあのライブエイドのシーンで終わったで余韻がいつまでも残っていい感じに観終える事が出来た。

やっぱり映画館の大画面と良い音響の元で観たかったな〜！