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ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

一番聴いてないアルバムかな・・・ 女たちよ

2019-01-06 21:02:29 | ジュリー
誰でも1枚や2枚は好きなアーティストのアルバムでもどうもテイストが合わないという理由から殆どターンテーブルに乗ることがなくちんまりとレコードラックに収まっているものありますよね。

僕にとってそう言った悲しい扱いをしてしまっているアルバムにジュリーの女たちよがある。



このアルバムは僕の持っているジュリーのアルバムの中でも間違いなく一番聴いていないアルバムだ!

何故ならジュリーの数あるアルバムの中でも最も特異なアルバムの1つだからだ。

このアルバムは詩人の高橋睦郎氏 が「源氏物語」を歌えるのは沢田しかない、と惚れこんで生まれたコンセプト・アルバムなのだ。楽曲は「源氏」の各帖をモチーフとしており、全て高橋氏が作詞している。詩人が表現する世界観は 作詞家のそれとは明らかに違う。先ず言葉の選び方や散りばめ方が違うのだ。

だからそれまでのジュリーのアルバムともそれ以降のアルバムとも全く違った作りになっている。コンセプトアルバムでも陽水とのコラボ作品 Mis Castとも違う。

個別には耳に残っている印象的な曲も何曲かある、でもとにかくキャッチーな曲は一曲もないしライブでセットリストに入ることもない!

確かこのアルバムがリリースされる頃テレビでジュリーがこのアルバムの曲を特集して歌っていたのを観たことがあるがおそらくライブでは一度も歌っていないのでは無いだろうか?

勿論レコードとして発売された時には即購入はした。でもこのアルバムがヘヴィローテーションになる事はなかった。その後CDとして再発されたけどこのアルバムだけは未だにゲットしていない。

モチーフが源氏物語だから格調が高すぎる!

それでも おぼろ月夜だった 物語の終わりの朝 やタイトルが分からないけど歌詞の中に女たちよ〜🎶と歌っている曲などは結構好きな曲ではあるけど、アルバムを通して聴くと本当にしんどいのだ!

あれから長い年月が経った今のジュリーの声でこのアルバム全曲をライブで聴いてみたくなった。
もしくはACTシリーズみたいにドラマ仕立てでこのアルバムの曲を再現するなんて言うのもありだと思うんだけど!

とにかくこのアルバムは僕には難しくてお手上げ🤷‍♂️でした!


でも何気にこのアルバムを聴いてみたくなった今日この頃の僕なのだ


◆Track List ◆

1983年 10月 1日 リリース

全曲、作詞:高橋睦郎/作曲:筒美京平/編曲:大村雅朗

1. 藤いろの恋
2. 夕顔 はかないひと
3. おぼろ月夜だった
4. さすらって
5. 愛の旅人
6. エピソード
7. 水をへだてて
8. 二つの夜
9. ただよう小舟
10.物語の終わりの朝は




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