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ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

ティナの大復活祭だ! 外は寒いが会場は暑かった! ②

2018-06-08 08:05:04 | 日記
Show Some Respect のイントロと共に元気にステージに飛び出して来た Tina 。ピンヒール履いてダイナミックに動きながらパワフルに歌い出した。
よくそんなピンヒール履いて踊りながら歌えるな〜!それが 動き回る Tina を初めて見た時の僕の印象だった。この時 Tina は46歳 とてもアラフィフのアーティストとは思えない若々しさと一発逆転でどん底から復活してきた自信そしてスターとしてのオーラを発散しまくっていた。



正にロック クィーンに相応しい歌いっぷりだ。 Show Some Respect をオープニングに持ってくるとは思わなかったけど ライブで聴くこの曲は実にパワフルでカッコいい。確かこの曲 今は亡き忌野清志郎 さんがミュージックフェアで Tina と共演した時に歌ったのがこの曲だった。

それまでこんなにパワフルで 歌の上手いアーティストのライブを体験した事なかったので、 先ずはこの一曲で既に Tinaのパワーに圧倒されてノックアウトだ!



続くアルバムPrivate Dancerのオープニングの曲で僕のお気に入りのI Might Have Been Queenのギター🎸のイントロが始まった。やったー!2曲めでこの曲が来た〜! とテンションが早くもかなり上がった。
ところが・・・ 正直この曲はアルバムバージョンの方がインパクトがあって良かったんだけど実際ライブで聴くと初めてアルバムで聴いた時の様なパワーが感じられなかった。決して演奏が悪いわけでも Tina のパフォーマンスが悪いわけでも無いんだけど・・・だけど少し違うんだよね。これには少しビックリしたし、残念だった。

ロックバンドを意識した構成のバック バンドは演奏もかなりタイトでいい感じだった。マッチョなイケメン?のキーボードプレイヤーがいたのがとても印象的だった。

すっかり Tina とバンドのエンジンが温まったところで大ヒットアルバムPrivate Dancer からの曲が 続いた。軽快なロックチューンの Nutbush City Limitsの後に少しペースを落としI Can't Stand the Rain の印象的なシンセのイントロが始まった。最初は淡々と始まる。別れていなくなった 男性との事を窓に打ち付ける雨を見ながら思い出している歌だけど、Tina が 歌うと単に悲しいと言うよりも女性の情念が思いっきり出ていて凄みすら感じる。 まだまだ前半戦だけど Tinaの大復活祭 は更にボルテージが上がって 行く。年末の慌ただしさも外の寒さも既に忘れ去り、ダイナマイト Tina のパワーに 巻き込まれて行くのだ‼️


1985年12月27日
フェスティバル ホール

Setlist

1. Show Some Respect
2. I Might Have Been Queen
3. River Deep, Mountain Hig
4. Nutbush City Limits
5. I Can't Stand the Rain
6. Better Be Good to Me
7. Private Dancer
8. One of the Living
9. We Don't Need Another Hero
(Thunderdome)
10. What's Love Got to Do With It
11. Let's Stay Together
12. Help!
13. Proud Mary
14. Steel Claw
15. It's Only Love
16. Tonight
17. Let's Dance
18. Dancing in the Dark