ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

こんなライブ2度観れないよ! ジュリー祭り編 ④

2018-06-27 09:56:53 | ジュリー ライブ
異国情緒も漂う「巴里にひとり」が終わると
ロックカーであるジュリーの魅力満載のナンバーが続く。G.S. I Love You と言うアルバムにも収録されている「おまえがパラダイス」は短い曲ながら ビートルズの Oh! Darling を彷彿とさせるイントロが印象的なロッカバラードだ。幸せの黄色いリボンがモチーフのような歌詞。この曲が出た時は大きなヘッドのマイクを片手にジュリーが歌い、曲のエンディングの前にギターのカズさんの頭をクシャクシャにするパフォーマンスが話題になった曲だ。
続く「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」はなんと言っても出だしがドラマチックでカッコいい。

I don't need your love at all love at all love at all 〜♬

I don't need your love at all love at all love at all 〜♬

の後に入るギター🎸のイントロ 掴みはバッチリ。この曲が出た頃までのジュリーって新曲が出るたびに今度はどんな風な曲なんだろう?というドキドキ感があって凄く楽しみだった。

「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」以降僕の聴きたいと思うジュリーの新曲と実際ジュリーが出す曲との開きが出始めた。井上陽水とのコラボで出したアルバム Miscast からシングルカットされた 「背中まで45分」は正直シングル向けの楽曲とは言えなかったと今でも僕は思っている。せっかく「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」でいい流れを保ち陽水とのコラボと言う話題作のアルバムを出した所までは良かったのにとても残念だ。




そしてそんな中リリース当時はやはり???となった曲が「晴れのちBLUE BOY」だ!ジャングルビートに 「言いたい事はヤシの実の中〜」などと言う意味不明の歌詞!ジュリーよ貴方は何処に行こうとしているの・・・
リリース直後この曲は本当に情けなくなるくらい嫌いだった。ところが時が流れライブで何回か聴くようになってから俄然この曲が好きになった。
実際テレビで観たりレコードで聴くよりライブで体感した方が遥かに良いと言うことが分かったからだ。

このジャングルビートがとても心地いいし意味があって無いような歌詞も実はなかなかアジがあっておもしろいと思える様になったのだ。
だからこの時のライブででも思いっきり弾けてこの曲を楽しむことができた。

僕は花火より 1人ぼーーっち! 🎇

最後の 言いたい事はヤシの実の中〜♬も大声で歌えた。実に気持ちよかったのだ!

こうしてジュリーと鉄人バンドそしてドームの、観客は更に一つになってこの貴重な空間を共有する事を楽しんでいたのだ!




ジュリー祭り 第1部


OVERTURE
1.そのキスが欲しい
2.60th Anniversary Club
3.確信
4.A・C・B
5.銀の骨
6.すべてはこの夜に
7.銀河のロマンス
8.モナリザの微笑
9.青い鳥
10.シーサイド・バウンド
11.君だけに愛を
12.花・太陽・雨
13.君をのせて
14.許されない愛
15.あなたへの愛
16.追憶
17.コバルトの季節の中で
18.巴里にひとり
19.おまえがパラダイス
20.6番目のユ・ウ・ウ・ツ
21.晴れのちBLUE BOY
22.Snow Blind
23.明星-VENUS-
24.風は知らない
25.ある青春
26.いくかの場面
27.単純な永遠
28.届かない花々
29.つづくシアワセ
30.生きてたらシアワセ
31.greenboy
32.俺たち最高
33.睡蓮
34.ポラロイドGIRL
35. a・b・c.....i love you
36.サーモスタットな夏
37.彼女はデリケート
38.君のキレイのために
39.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!
40.さよならを待たせて
41.世紀の片恋
42.ラヴ・ラヴ・ラヴ