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marantz PM-11S2

2012年11月20日 20時01分37秒 | ピュアオーディオ

marantz PM-11S2です。

昨年の年末に購入して以来愛用しています。

スピーカーをMonitor AudioのPL100に変更して以来いろいろ設定見直し等行って、ある程度の音にはなりましたが、それでもOnkyoのAVアンプで鳴らしている Pioneer S-81と大差ない音質、ってのが気になっておりました。

 

そして出た結論が、marantz PM-11S2ではMonitor Audio PL100はドライブできない、ってことです。スピーカーのインピーダンスが4Ωってのがやっかいなんでしょうね。

 

このアンプ、非常に好みの音質で手放すのは忍びないので、どうにかできないか考えた結果出た答えが

”コンプリートバイアンプで鳴らす”

です。

1台のスピーカーをアンプ1台で鳴らすようにすることで、アンプの性能をフルに使って1台のスピーカーを鳴らせるし、左右信号を完全に筐体ごと分離することによる音質UPも期待できます。

 

ってことで1台追加して2台にてコンプリートバイアンプで鳴らしてみました。
ちなみに、これでやっとスピーカーへ完全なバイワイヤリング接続ができました。

 

非常に存在感のある筐体2台が並ぶと壮観です。2台合わせると重量も50kgオーバーとかなりのものです。

向かって左はLeftチャンネル専用でマスター(コントロール機)、右がRightチャンネル専用でスレイブ、のように設定しました。スピーカーとの距離も直感的にもその方がわかりやすいので。

なお、2台のアンプともにモノラル動作になりますので、各機器からの入力はLeft端子のみに接続します。

ちなみにマニュアルによるとこの接続状態ではRight端子は使えない、とのことでした。

セッティング後早速鳴らしてみて、まずちゃんとスピーカーが鳴るようになっている、ってのが第1印象です。
左右のバランスも非常に良好で、音質もやわらかくてさらに心地よいものに変わりました。
これが本来このスピーカーの持つ音なんでしょうね。

ただスピーカーがまともに鳴ってくれるようになっただけって感じで、掛けたコストとは見合わないかもしれませんが、お気に入りのアンプを手放さずに済んだってことで良しとします。

 

アナログレコードも抜群の音質で楽しめるようになりました。っていうか抜群のマッチングのような気がします。

ただ、MCカートリッジだとインピーダンスが合っていないようで、別途フォノアンプを用意した方がいいかもしれません。

 

いちおう当方で最終的に使用したケーブルは以下の製品です。

インターコネクト(バランス、アンバランス)
  BELDEN 8412

スピーカー
  AIRBOW HCR-ACF/EVO/EZ

 

marantz プリメインアンプ PM-11S2 メーカー製品情報

 

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