現構成におけるP6T7 WS SuperComputerのO.C.耐性をチェックしてみました。
BCLK耐性チェック
(手順)CPU Ratio Settingを20に設定その他項目を全てAUTOに設定し、BCLKのみ手動で設定。BIOSおよびOSの正常起動によりOKとする。
最終的に216MHzまでの起動が可能でした。これ以上はBIOSすら起動しません。なお、このマザーはあまり電圧をかけてこないようです。CPU Voltageは1.35vになってました。
ちなみに設定AUTOでのMAXクロックは4533MHzでした。
メモリーはかなり余裕の設定になってます。ただunCore Frequencyが1:2.66となっているのでちょっと高い気がします。
使用メモリ:Corsair CMT6GX3M3A1600C6 手動設定で2110MHz(1055MHz)までの正常動作を確認済み
いちおうManualでのMAXクロックも確認してみました。こちらはTurbo ModeをOFFにしてCPU Voltageのみ手入力で設定しています。その他の項目は全てAUTO設定のままなので、設定を追い込んだりはしてません。あくまでつるしの耐性をチェックです。
最終的に、CPU Voltage 1.425v設定で、216×22の4751MHzまで起動しました。空冷でここまで簡単に4.7GHzオーバーが可能なのには驚きです。さすがCore i7 980Xですね。ただ、設定のスイートスポットが狭い感じなので、常用設定を探すのには手間がかかりそうです。
比較的低電圧でも起動してくれるので、CPU自体にはまだ余裕がありそうですが、いかんせんこのマザーボードだとこれ以上は無理そうです。
本日新しいP6T7が来るはずなのでそちらのチェックが楽しみです。