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ヴァイオリンの調べと物語の世界

2011-04-23 23:11:09 | ノンカテゴリー

西尾市立図書館で、ヴァイオリンの調べと物語の世界が開かれた。

外は雨が降っていたが、3階のここは、別世界だった。

最初に、「きつねのでんわボックス」の読み聞かせがった。

病気のお母さんに電話をかけにやってくる男の子。

それをそっと見守る子どもを亡くしたお母さんぎつね。

ヴァイオリンやフルートの音色が音響効果になり、物語でのいろいろな想いが伝わってきた。

「音楽の力」は素晴らしい。

「日本のメロディー」では、東日本大震災での被災地のみなさんへのエール、「見上げてごらん」が演奏された。

また、モーツアルト父子の作品集も奏でられた。

「モチモチの木」は、臆病な豆太とやさしいおじいさんとの話。

おじいさんが急に腹痛になり苦しみ出した時、豆太は勇気を振り絞り、医者を呼びに行き、おじいさんは助かった。

でも、おじいさんがよくなってからは、相変わらず「雪隠」に行けなかった。-ここがいいと思った。