私は2回目のボランティア参加です。
今回も八木地区に行きました。9月に入って、福祉センターでの受付が午前7時半から始まり、またボランティアセンターの人たちも、手際よく誘導を進めて、速やかに手続き等が行われました。
今回は梅林小学校の近くの地域の駐車場に流れ込んだ土砂を皆で土嚢に詰める作業でした。
12人人チームなのですが、5チーム、総勢60名ほどが一緒に作業に当たりました。
流れ込んだ土砂は、乾くとタイルのように剥がれてきます。
そうしたかけらを手で土嚢に詰めたり、スコップで詰めたり…。
今日は天気が良く暑かったので、こまめに水分補給をしながらの作業でした。
県外からのボランティアさんも何人かいらっしゃいました。
神奈川から来ている大学生は、1週間の予定で来ていて、今日は5日目だということです。
東広島におばあちゃんがいるので、そこに泊まって通っているそうです。
本当にどれほどの土砂が積もっただろうと、改めて大変さを感じました。
夏休み後の授業も始まり、だんだんと道路や路地が片付いていますが、少し山手はまだまだ入れないところがたくさんあります。
これからもまだまだ人の手は必要だと思います。
今日のように晴れた日には、山も美しく、また以前のような自然豊かで美しい地域に戻りますように、と改めて願う想いです。
3・11の時には、実際に現地に行ってお手伝いは何もできなかった―その思いがずっとありました。
それもあって、今回は身体を使って、現地に行って何か手伝えることがしたかったのだと思います。