毎日、いろんなことがあります。
まだ大きな余震もあるし、原発も先がみえない。
そんな中、4月になり、新学期が始まって、登下校でも制服の新しい新入生がまぶしく見える季節。
新社会人も新しいスーツに身を包んで、やはりフレッシュです。
アロマでは、3期目の基金訓練が始まっています。
明るい春ですが、様々なことがやってきては、行過ぎて、中心に定まっていないと、ブレてしまう。
先ほどフランスの友人とスカイプで話しました。心配してくれている様子。
私たちの住んでいるところは、生活面で影響は出ていないの? と。
「日本にいるの?」と尋ねてくれました。はい、そう。日本にいて、中心にいよう。
細やかな思いやりのスカイプでした。さりげない笑顔で、言葉にしないで愛を送ってくれています。
父との時間も大切。
この間は、父が、ふと若かった頃、仕事をする環境には恵まれていたということをしみじみと話してくれました。
好きな研究を心ゆくまで続けられたこと。サポートがあったこと。
そして「いい人生だった」と・・・まだ、この言葉は早いけど、でも、これまでを振り返り、そう思えるのは、幸せだと感じました。
そして、できるときにはそばにいて、一瞬一瞬を生きることを、そして、早かれ遅かれ、いつかは必ず来る時のためにできる準備を手伝いたい。それは、私自身の準備でもあるから。
被災地から離れているにもかかわらず、やはり、私たち一人一人の中に、根源的な問いかけがやってきてる。もし、明日がないとしたら? そうしたら、今、どう生きる?
私たちは、いつも明日があると思って生きているけど、それが幻想であることを、痛いほど感じさせられる春・・・だからこそ、確かなものを見つけようとする春です。
節電のため 新幹線駅もスーパーも暗くて、品数も少なく、余震も経験しました。
被災地から離れている横浜でも 疲弊や不安を感じました。
その分 帰宅後今まで感じていた小さなトゲトゲが どうでもよくなっていました。
“もっと大切なこと、もっと集中すべきことがある”・・・と。
文面を拝見していて もうすでに大切なことにきちんと気付いて、向かい合っておられるので とても素敵だと思いました。
被災地から離れていても、それでもやはり共有するものを誰もが有していて・・・日々、この時を大切にしたいとおもいます。コメントを寄せて下さって、どうも有り難うございました。