夜中の地震

真夜中2時過ぎでしょうか、地震がありました。
結構強い揺れが続き目が覚めました。
どこかでとても大きな地震が起こったのではないか？　と不安が脳裏を横切りました。
幸いそうではなくて、一安心。
しかし、あの大きな地震を体験した方々にとって、とても怖い不安なことであったろうと思います。

この前日はちょうどインナーエクササイズで、私たちが困難さに直面した時にどうするのか、ということもテーマとして扱っていました。
参加していた方々は、奇しくも東京から広島にIターンしてこられていた方々でした！

エクササイズの後のシェアリングで、どこか深いところに罪悪感も抱えているということも出てきました。
被災地、それから影響が懸念される地を離れてここにいるという・・・。
私も、心の中で繰り返しています。
ごめんなさい、許してください、ありがとう、愛しています―。

いろんな形で一人一人があの地震と原発事故の影響を受けて、そして生活が変化している―。
二度と同じではあり得ないという事実。
時に無力さに苛まされ、過ちを犯して苦しみ、それも全て人間。
そしてまた花として、その開花の可能性も秘めた存在。
ぜんぶまるごとひっくるめて、ちゃんと抱きしめて。