サトルボディ・ヒーリングのアドバンストレーニングの中で、様々なことを学びます。
幾度も幾度も、自分の内側に入ってゆき、そこに何があるのかを見てゆきます。
自分の中心に入ってゆき、そこから表層にあるものを見たときに、普段、自分が気づいている事柄を超えて、もっと本質的なものが見えてきます。
リーディングをする時にはハートのスペースから、その方の本質に触れてゆき、そこにある豊かさに触れてゆきます。
ですから、自分自身にも繰り返し、同じことをするのです。
日常のいろいろな事柄(葛藤も含めて)に対処してゆく上で、その方の内側にどのような豊かさがあるのかを知るのは、とても助けになります。
というのも、いろんな人生のイベントに向き合うときに、私たちはこの内なる資源を使うことになるからです。
表層にある事柄から、真に自分が求めているものは何かを問いかけることは、とても実践的なやり方です。
ちょっとした事柄でも、それが根幹的なところに関わっていることが多く、先日自分に試みたリーディングでは、意外な発見をしました。
例えば、私は時々風変わりな格好をしたくなります。
講師業ということで、あまり風変わりな格好が普段は出来ません。
どんな風に風変わりか・・・・というと、時には自然素材のとてもルーズなローブ(長衣)を着たくなったり、ビビッドな色を身につけたくなったり、パンクっぽい格好をしたくなったり。サテンのリボンの編み上げのサンダルが欲しくなったり。てんでバラバラですが、ようするに非日常的スタイルです。
自分のこういう欲求は、何か表現し切れていない側面を表現したいという欲求だろうと思っていました。
何か枠に嵌められない部分を表現したがっているのだと。
もちろん、そういうことも言えるでしょうが、そこから更に内側に入ってみたときに、そこにあった質は、とても意外なものでした。
それは思いがけず繊細で気体のように軽く上昇する質であり、そして直感とつながる創造的な質でした。
非日常的な格好をしたいという欲求の奥には、自分のそうした質をもっと生きたい、表現したいという願いがあったわけです。
これはほんの些細な例ですが、内側に帰る旅はいつも新鮮な驚きを運んでくれます。
エネルギーリーディングでは、その方の豊かさ、可能性に触れ、その本質的な質と共に、あるテーマに、あるイベントに、いかに創造的に対処してゆくことができるかを読み、また更なる広がりを読んでゆきます。
そして自分自身にもまた、繰り返し働きかけてゆきます。
常に歩み続けたいのです。どこまでも、いつも。