ターシャ・チューダー展

そごうでの「ターシャ・チューダー展」に行ってきました。

彼女が使っていた、日常の道具・・ティポットやティカップ、彼女が縫ったドレスもいくつか展示されていました。写真やテレビで見ると分からない、細かい所も可愛く丁寧に仕立てられていて、素敵でした。
絵本の原画やマリオネット、数々の人形達・・全て彼女が生活を愛し、楽しみ、創り出して行ったもの。
バター作りや蝋燭作り、必要なものを自分で創りだす歓び。

特にこのところ慌しく、ともすれば殺伐となりがちな日々、寒い冬、地中で眠る種も春になると芽吹いて、葉をつけてくる・・そんな忍耐強い、そして開花の予感を楽しんで、小さな一つのことをも行ってゆきたいと思いました。

ちょうど実家の両親も来ていたので、一緒に見に行きました。
父は庭仕事が好きですし、母は縫い物などの手作業が得意ですので、楽しんでくれたようでした。