ここ数年登山に行くようになりました。
自然の圧倒的な美しさの前に、日常生活では味わうことのできない感動を覚える事があります。
極楽浄土の世界と思える光景。
そんな至高の体験をした後に現実の世界に戻ると、普段の日常の光景が色褪せて見えることもしばしばです。
しかし、
日々のどの瞬間でも自分の人生の一部であり、尊いものであるはずです。
心からそう思える事が出来るようになるのはいつのことでしょうか。人生の最期、息を引き取る瞬間でしょうか。
自分自身に問いかけてみましたが、日々惰性で生きている身としては、答えに窮するところです。
精進したいと思います。