未来への扉

人それぞれに生きた証・生き様があり、それは自己・他者へのメッセージとなります。

人生という名の旅路

2016-02-25 23:55:55 | コメント
 先月、親類(Aさんとしておきます)が亡くなりました。

 葬儀には故人の写真がいろいろと飾られていました。
 Aさんは海外旅行好きで、外国で数年間暮らされていたこともあったそうです。
 葬儀に参列してこのことを初めて知った時、正直驚きました。

 法要の間、Aさんがご家族に伝え遺したいことは何か考えていました。
 思い浮かんだのは三つでした。

1.ご自身の人生については悔いがないということ(人生を楽しんだ)

2.残されたご両親・ご家族を気遣う気持ち

3.かつて自身が愛した人達にお別れの言葉を伝えたい
 (Aさんは美しい方でしたが生涯独身を貫かれました)



 くしくもAさんが亡くなられた直後、ミュージシャンのデヴィッド・ボウイ氏(1947年~2016年)が逝去されました(享年69歳)。

 デビッド・ボウイ氏の曲と言えば、" Space Oddity "が思い浮かびます。

 映画『 LIFE! 』の中で女優のクリステン・ウィグさんが演じるシェリル・メルホフがこの曲のことをこう言います。

 この歌は、未知の世界に旅立つ勇気を歌った素敵な歌だと。

※" Space Oddity "の動画はこちら

※映画『 LIFE! 』のHPはこちら



 人生という名の旅路が終わるその日まであとどれ位でしょうか。
 自分の心に蓋をすることなくチャレンジを続け、最期の瞬間を迎えた時に「いい人生だった」と心から思いたいものです。