心の栄養♪映画と英語のジョーク

日々観た映画のレビューと英語のジョーク♪心の栄養いっぱいとってKeep smiling♡

「ニック・オブ・タイム」

2009-10-12 | 映画「な」行
元妻の葬儀を終え、娘を連れてL.A.駅に降り立った平凡な税理士ワトソン
(ジョニー・デップ)は、警官を名乗る男女(クリストファー・ウォーケン、ロマ・マフィア)に
娘を人質にされ、時間内に女性州知事の暗殺を命じられる。彼は必死に暗殺を回避しようと
するのだが、あらゆるところに監視の目が光っていた。時間だけが刻々と過ぎる中、
孤立無援のワトソンは、知事の女性秘書(グロリア・ルーベン)の協力を得るのだが・・。


ジョニデが若い! 
それに普通のお父さん役なんて、初めて見たし、彼の役としては珍しいですよね。
娘を人質に取られ、娘の命を守るため、必死で頑張る彼の姿がとても
印象に残る作品となってました。

冒頭、駅で電車から駅に降り立つ父・娘。なんとなく不穏な雰囲気が
あるんですが、そこにどういう素性だかわからない男女が現れて、
そのうちの一人がスミスという男でそれをクリストファー・ウォーケンが
演じていたので、余計になにやらとっても怪しい雰囲気に。
掴みはOKという感じでした。

でも、その後、暗殺を命令されたワトソンが、ターゲットが誰か知るまで、
そして知ってから、いろいろな事が展開するまで、ちょっとじれったかったかも。
暗殺を依頼されたから、タイムリミットまでほぼ1時間半で、この映画も
だいたいそのくらいの時間。というわけで、ほぼリアルタイムで事が
進んで行くので、結果的には展開が早いってことになるんですけど、
ちょっと焦れる部分がありました。

ターゲットは州知事、女性。そしてその秘書に“実は・・”とワトソンが
暗殺の事実を打ち明けたあたりから、どんどん話が展開していって、
そこからは面白かったです。
おぉ?!そんな・・・・!ってこともあったし、彼がその秘書以外にも
靴磨きのおじさんに、同じように“実は・・”と真実を打ち明け、
助けを求めるところからは、さらに面白くなっていきました。

全部通して見終わって見ると、特に目新しいことがあったわけじゃないんですが、
それなりにハラハラしたし、靴磨きのおじさんのキャラクターがとても良くて
好感。この暗殺計画の首謀者は?というところも、なかなか楽しめました。
ただ、こんな普通の人に暗殺を頼むって、やっぱりどっかおかしいなぁ~・・
とは思いましたが、まぁそこは映画ってことで?!(^_^;)

クリストファー・ウォーケンは、彼らしい役を見事に好演。
でも、最初っからあなたが暗殺者になれば・・という雰囲気プンプンでしたけどね(^_^;) 
ワトソンが最初に事実を打ち明ける知事の秘書の女性をグロリア・ルーベンが
演じていたんですが、名前は出てこないし、どっかで見たことある、この人・・
と なかなか思い出せなかったんですが、ERで見てたんでした(^^ゞ 
出番は多くなかったんですが、知事が“ん?”と思うところに
彼女の存在は重要でした。

何度も見たいとか、なにかが残るとかいう作品じゃなかったですが、
娯楽映画としては、なかなか楽しめる作品だったと思います。

個人的お気に入り度3/5

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いつもどうもです (ひらりん)
2009-10-13 02:34:37
ジョニデの古めの作品も、
いろいろ見所があって良い作品が多いですね。
返信する
ひらりんさんへ♪ (メル)
2009-10-13 07:47:40
ひらりんさん、こんにちは~☆^^

こちらこそ、いつもTBではお世話になっておりますm(__)m
ありがとうございます♪

そう、ジョニデの古い作品、なかなか見どころがたくさんありますよね。
この映画では、珍しい役どころでしたし
若いし^^
ある意味とても普通の人を演じる彼って
最近ほとんどないので、この映画は貴重かなぁって思いました。
返信する
普通の (ばっちもんがら)
2009-10-13 08:57:40
お父さんを演じると話題になってしまうというジョニー・デップ。珍しい役者さんですよね。しばらくするとなぜかまた見たくなるというタイプの映画で、レンタル店にないのでDVD買いました。
チャールズ・S・ダットンがいいなあ。

面白いと言いつつ、最後は、「何もここまで手の込んだことしないで、プロの殺し屋に頼めばよかったんじゃないの」と思ってしまうんですが。
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おはずかしい (yukarin)
2009-10-13 13:53:52
こんにちは♪
いやーブログ始めた頃の感想でお恥ずかしいデス。でも見つけていただいてありがとうございます。

そうそうウォーケン様が出演されてたんですよねぇ。ジョニーにしか記憶にないんですよ^^;
ジョニーのお父さん役は新鮮でしたし、リアルタイムで進んでいくのは面白かったですね。
また観たくなりました。
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こんばんは (ちゃぴちゃぴ)
2009-10-13 22:36:24
私も、これは楽しみました。
今だったら、「24」風というのかな。
それ以前の作品ですけど。
ジョニーが、珍しく普通っぽい男の役なのが、新鮮でしたねぇ。
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ばっちもんがらさんへ♪ (メル)
2009-10-14 08:26:15
ばっちもんがらさん、こんにちは☆^^

DVD持ってらっしゃるんですね~!
見た直後は、別にもう一回観なくて良いか・・と思ったんですが(^_^;) この
ラストの爽快感と、途中のドキドキハラハラを思い出すに、またしばらくしたら見てみたいなって、今は思ってます^^
そう、なんといっても珍しいジョニデの役だったし、私の好きなウォーケン様もご出演ですし♪^^

チャールズ・ダットンも良かったですよね~♪
あんな風にしっかり機転を利かせてくれて、よしよし!って思いつつ、あのラストですからねぇ。好き!^^

でも、やはりばっちもんがらさんも思われたんですね、なにもこんな面倒なことをしなくともプロの殺し屋に頼めば・・って(^^ゞ
私もすごく同意!(笑)
それにあれだけ味方(?)がいるんだったら、ウォーケンが自分でやっても握りつぶせるんじゃないかなぁなんて思っちゃいましたよ(笑)
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yukarinさんへ♪ (メル)
2009-10-14 08:53:28
yukarinさん、こんにちは♪^^

>いやーブログ始めた頃の感想でお恥ずかしいデス。でも見つけていただいてありがとうございます。

こちらこそ、昔の記事にTBさせていただいて、どうも~^^
そうそう、ブログを始めた頃の記事を、自分で読み直してみると、およ・・これは・・・(^_^;) ってのが多いですよね(^^ゞ
でも、今さら書き換えるのもなんだしねぇ~・・と、私もそのままにしてますが、でも、他人様が読めば、案外今も昔も変ってないじゃんって言われそうです~(^_^;)

ジョニデが普通のお父さんって、ほんとに珍しい役柄ですよね~。
今では絶対に引き受けないだろうなぁと言う役でもあり、貴重な作品ですよね。
ウォーケン様、出てました~^^
彼の行動やら、強面のお顔を見るにつけ
自分でやれば~・・と思ったりもしましたわ(笑)

そうそう、リアルタイムで進んでいったんですよね~。
今では24を始めそういうの結構ありますが、この当時は目新しかったのかも。
ハラハラドキドキ感もリアルタイムだったので、余計にあったと思うし、見終わった直後は、すごく楽しかったけど、再見するほどじゃないかなって思ったんですが、見てから2週間ほど経った今、またいつか見てみたい、って思っています^^♪
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ちゃぴちゃぴさんへ♪ (メル)
2009-10-14 09:34:42
ちゃぴちゃぴさん、こんにちは~♪

そうそう、今だったら”24”ですよね^^
最近はこういうリアルタイム出・・っていうのも時々ありますが、この当時はきっと珍しかったでしょうね。
なかなかハラハラドキドキさせてもらいました。
あの靴磨きのおじさんが良い味出してて
彼のあのラストの活躍も相まって、良い感じの終わり方で、スッキリ♪^^

でも、設定的に、あんな駅で、あんな風に、暗殺者を選ぶなんて、まぁなんて行き当たりばったりでいい加減?!って思っちゃいましたわ(笑)
ウォーケン様、あなたがやったほうが
ずっと良いのでは??なんてね(笑)

そうそう、ジョニデが珍しい役柄でしたよね~!
今となってはなかなか見れそうにない役。
貴重な映画ですよね♪
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なつかしいですよ。 (アイマック)
2009-10-15 12:56:34
ジョニデが普通の役で、まさに普通の人になっていた。笑
そうそう24みたいにリアルタイムに進んで行くんですよね。
ERの人がでてた気がする。
ジョニデは役柄になりきってしまうね。
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アイマックさんへ♪ (メル)
2009-10-16 07:52:01
ご覧になってたんですね~♪^^
ほんと、これは珍しくジョニデが普通の
父親役だったので、へぇ~!こんな役でも出てたのね、という感じでした。

>ジョニデは役柄になりきってしまうね。

ほんとですね~。
彼のなりきりぶりは感心しちゃいます。

そう、24みたいにリアルタイムで進んで行きましたよね。
たったの90分ほどでしたが、その分展開が早くて良かったです。
でも、あんなイライラしながら待つくらいだったら、ウォーケン様が自分でなさった方が良かったのでは?と思いました(^_^;)
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