心の栄養♪映画と英語のジョーク

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「やじきた道中 てれすこ」

2008-08-14 | 映画「や」行
江戸時代。大阪で“てれすこ”なる奇妙奇天烈な生き物が捕獲され、人々の話題を集めていた。
その頃江戸・品川では、売れっ子花魁・お喜乃(小泉今日子)が、新粉細工職人の弥次郎兵衛
(中村勘三郎)に作らせた偽の切り指を愛の証と偽り客に贈って金をせしめていた。お喜乃は
ある日、弥次さんに遊郭から連れ出してくれと頼む。ちょうどその時、部屋の外では弥次さんの
幼なじみで歌舞伎役者の喜多さん(柄本明)が、舞台での大失態を苦に首を吊ろうとしていた。
思わぬ形で再会した弥次さんと喜多さんは、お喜乃の脱走を手助けすると、追っ手を逃れて
西へ西へと奇妙な3人旅に繰り出すのだったが・・・。



同じ平山秀幸監督で、同じように落語ネタだった
「しゃべれども しゃべれども」よりも、私はこちらの方が楽しめました。
たぶんにそれは私が年のせいか?!(^^;;)
落語はそんなに詳しくないので、この映画にちりばめられてたという
落語をちゃんと聞いた事はないんですが、どっかで知ってるような
どっかで聞いた事あるぞというようなエピソードがたくさんあって
なんとなく安心して見られた、という感じでしょうか。

そういう、知ってるかも・・というような伝統的な喜劇の要素がてんこ盛りで
”たぬき”のエピソードは笑えました^^ そうなるんだろうなぁ、と
思ってた通りだったんですが、期待を裏切らないでくれて嬉しかったです。
あとは俳優さんたちの(特に主演の3人)演技の上手さが目だってました。

あと、あんな商売(?)があるとは知らなかった、○○孝行。
面白かったなぁ。それがお喜乃の足抜けの方法だったところも
へぇ~♪でした。
それに”切り指”なんていう花魁の愛の誓い(?)も初めて知ったし
結構へぇ~・・というものが多くて、そのあたりでも楽しめました。

主演の3人、勘三郎、柄本明、小泉今日子が出演、というのは
知ってたんですが、それ以外のどんな役者さんたちが出演するのか
知らずに見たんですが、まぁ出るわ出るわ(^^ゞ
あら、こんなところに!と、有名どころの役者さんたちを
いろいろ発見できたのも楽しかったです。
特にほぉ~、と思ったのが(最初わからなかったけど(^^;;) )
吉川晃司と鈴木蘭々。2人は夫婦役で出てました。

江戸っ子言葉での3人の掛け合いが面白かったし、
ラスト、どんな風に終わるんだろう?って思ってたら
なかなか粋な終わり方だったです。
ただ”てれすこ”のことをもっとしりたかったなぁ、と思ったし
上記したように安心して見られたんですが、その分少々
物足りなさもあったかも。でも、やっぱり面白かったことに変わりなく、
のんびり見れて、のんびり楽しめる映画だったです。

個人的お気に入り度3/5

やじきた道中 てれすこ

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2 コメント

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芸達者~ (cyaz)
2008-08-17 11:21:56
メルさん、こんにちは^^
柄本さんは本当に手術あとですぐに首吊り状態で、大変だったようです(笑) 後日談聞いてるほうが面白かったですが、やはり芸達者な人たちばかりで楽しかったです!

ハングリータイガー、行けて良かったですね~♪
次に行くときは僕も拾って下さい(笑)
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cyazさんへ♪ (メル)
2008-08-18 07:26:06
そうそう、本当に柄本さんは大変だったようですね~。公開前のインタビューで撮影の時のこと
後日談などを語ってるのを聞きましたが、よく
あんな演技が出来たもんだと感心しました~。
おっしゃる通り、ほんとに芸達者な人たちばかりで
楽しかったです♪でも、これだけの人たちが出てたんだから、このくらいは面白くないとd(^-^)ネ、と言う気もしましたが(^ー^* )フフ♪

そうそう!ハングリータイガー、教えてくださって
本当にありがとうございます!!!
ビシソワーズじゃなくて、ミネストローネの方を
頂いたので、今度は冷スープの方で、また美味しい
ハンバーグを頂きたいと思います♪

>次に行くときは僕も拾って下さい(笑)

了解で~す(笑)
一緒にあの満足感を堪能しましょう(^▽^)V
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