眠っていた過去たち

なんか今日はえらい風でした。
午後九時台、現在なお強風が吹き荒れ、
ちいさな木造家屋は壊れそうです。

しかし日中は風はあるものの暖かく、
私は部屋の戸棚の中身を整理すべく、奮闘しておりました。
天井にくっついて設置されたいわゆる「天袋」なのですが、
なぜか出てきたものにはもれなく砂が…。
砂ぼこり、ではなくまぎれもなく「砂」がついていたんですけど、
室内なのにどうしてなんでしょう。

まぁ過ぎたことなのでしょうがない。

そこに入っていたのは再びの子供時代シリーズ。
主に妹と私の小学校の時の作品や教科書。


すべてはここから始まるのです。
小１最初の国語。



そうなの？雨少ないの？



なぜかこんなものも。いつの時代のだよ～？


妹の作品、花瓶。本人コメント
「うわー 色塗り失敗して途中から嫌になったヤツだー」


わかるよ私もこれ作ってた時のそんな気持ち思い出した。ヒドイ。


萌え？


雪だるまをどうしてこんなに派手に演出したのだろう？と思った。
妹に指摘されて初めて気が付いた、クジャクじゃないか？と。
記憶一切なし。内股。

小１の国語の教科書を見て、挿絵の色があんまりきれいなんでびっくり、
よくよく見たらいわさきちひろや、安野光雅といった有名どころの名前が。

贅沢な教科書だったんだなぁ。

その中でもこの絵がお気に入り。

写真ではなかなかわかりづらいんですが、左上の鳩の色なんかとても美しいのです。
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この話は妹の時代も私の時代も載っていまして、これは実は妹の教科書。
私のを開いたら…

猟師が鳩をロックオンしてました。