ひと狩り行ったぜ、サクランボ編

2015-06-23 21:26:57 | 日記
さてー。

今回のツアーは、Sさん主催、参加者はOさんと私。
Sさんが車で連れて行ってくれました。
場所は山梨県の塩山です。(だそうです)

まずは信玄餅詰め放題でおなじみ、
「桔梗屋」の、工場直売所というのかアウトレットというのか、
に行きました。
快晴の空に久しぶりに見た!アドバルーン。

これは実はお隣にあった、
洋菓子の「ウエスト」のものでした。
銀座の老舗らしく薔薇の植えられた美しい工場でございます。
ここも10%オフで何かを販売しているようでございます。



私たちは桔梗屋で詰め放題の人々を横目に見つつ、
トマトやおせんべいやらのお菓子やなんかを買い込み、
信玄餅ソフトクリームを食べ、
満足して次へ。

詰め放題は朝イチで並ばないと整理券が取れないそうですよ。
でも詰めらんなくても充分楽しい場所です。

そしていよいよさくらんぼ狩り。
時期としてはもう最後のほうらしく、さくらんぼ狩り自体やっていない農園が多い。
そんな中Sさんが見つけてくれました!




みなぎるさくらんぼ愛!!

さくらんぼの木は結構背が高いので、園内には大中小様々の脚立が用意されていて、
お好みの場所に設置して登ります。
佐藤錦、紅秀峰、あともうひとつ名前を忘れましたが、
三種類植えられているとか。
私は結局、一番最初に農園の方が脚立を置いてくれた佐藤錦の木が、
完熟度も甘さも好みでした。
美味しかったなぁ~。
たぶん三回目のさくらんぼ狩りだけど、
一番美味しかった気がします。

こんな風に幹から蜜が出ている木は甘いんじゃないか?
という結論に。

でもこの写真の木の実は、少し熟し過ぎていましたが…。

あたりは盆地で、なだらかな斜面の上のほうにその農園はありました。
さくらんぼの木の向こう、やや下のほうには電車が通るのが見え、
なんかのんびりほのぼの。
でもさくらんぼを探す手は止まらない、決して。


約1名、開始5分でまさかの「お腹いっぱいになってきた」発言。
その後、酸っぱさにむせたり、さまざまな生理現象にやられながらもミッションクリア。
他1名はさくらんぼの木と同化して、口数も少ないのでどこにいるかわかりません。

さーて、食べ放題40分のところ1時間にサービスしてもらい、
さすがにお腹もいっぱいになってきました。
冷静に考えたら誰が1時間さくらんぼ食べ続けますかね、日常生活で。
その腹ごなしに次は温泉へ。

どこにあるのかいまひとつ把握していませんが、
「ほったらかし温泉」というのがとってもいい!おススメです!!と、
ずっと前に山梨の人に言われたことがあり、ずっと気になっていたので、
そこに連れて行ってもらいました。

お風呂が「あっち」と「こっち」と二つあり、
それぞれ富士山が見えるとか、広いとか、朝日がきれいとか、売りが違います。
泉質も多少違うようです。
どっちに入るか決めて、そこでお金を払うシステム。
富士山が雲でまったく存在感を消していたので、
見えないけど広いほう、に決めました。

トイレ。

の個室窓から見える景色。
私はいまだかつて、こんな雄大な景色を眺めながらトイレに入ったことありません。

お風呂の入り口。下ったところに受付あり。

お風呂の向こうはこんな景色です。この屋根は脱衣所かな?
夜景がきれいというのもうなずける、なかなかそんな機会もないだろうけれど~。

ゆるめの看板。けっこうカップルがここで写真を撮ります。

これらの写真を撮ったあたりはベンチなどがあって、
休憩したり、売店で買った食事をとったり出来ます。
お風呂上りにご飯食べていたら、
屋根の裏にスズメの巣を発見。


ごろりと横になれる休憩室も別にあります。
ちょっと覗いた時、
ツタンカーメンのように胸に手をのせ寝ていた人の姿が目に飛び込んできて、
何か見てはいけないものを見たような、
そんな気になりました。

お湯は少しぬめりのある、しっとりするいい温泉!
冬に入ると尚、肌にいい感じがわかると、経験者のSさん。
内湯も充分だけどとにかく露天が広く、三つもありました。

で、さくらんぼお土産宣言をしてきたくせに、
農園のお土産が高い、と買わなかった私。
その後適当なお土産さくらんぼはないかと、色々探しつつ車を走らせてくれましたが…、

最終的には、地元のとう○ゅうで買った山形産を家族に「お土産だよ!」
と渡しました。

もちろんパッケージは捨てました。




運転と案内の労をおとりくださったSさん、
私にパンをお恵み下さったOさん、
ありがとうございました。大満足でございます。
またどうぞよろしくお願いいたしますー。







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