鬼龍院王国 国王 鬼龍院翔様
左手には花火をお持ちです。
お誕生日おめでとうございます。
国王は昨日12時30分より、
ソロキャンプをなさいました。
その様子は24時間配信されました。
昨年同様、雨でございます。
私も遅ればせながら、
18時過ぎより拝見。
お夕食には、
国王自ら肉を焼かれ、ボンカレーと混ぜてお召し上がりでした。
その後、
作曲のやり方などを民にお話しくださいましたが、
灯りに吸い寄せられるように国王を祝福に訪れる蛾があとをたたず、
「白くて白鳥くらい大きな蛾」
が現れたと恐れ慄かれ、
(のちにサイズは「鳩くらい」に訂正される)
曲は、歌詞が蛾や虫と言った大自然をお歌いになったものに。
その後も虫たちとはなかなか心を通わせることならず、勝手に近寄るなど無礼が続き、
防虫スプレーをしきりに噴霧し結界をはるも、
和解には至らず。
日付を跨ぎ、
誕生日当日を迎えられた国王のご様子。
左手には花火をお持ちです。
このあとつけた、炎の強い花火にはまた虫が寄ってまいり、
国王のお怒りを買うことになります。
夜がふけてもなかなかお休みになれない国王でしたが、
私は一足先に失礼し就寝いたしました。
4時台でしたか、ふと目が覚めるとまだ起きておいでだったので驚愕いたしました。
雨のため、脚のついたベッド状のテントを借りていらっしゃいましたが、
「横になったとて眠れぬ」
と何やら文句を口にしつつも中に潜り込まれ、
その後は2時間ほどは睡眠をとられた様です。
朝はかなりぼうっとなさったご様子で、
米国の歌手、エルビス・プレスリーが好んだというサンドイッチをプレスして焼かれ、
召し上がったあとは余計に眠さが増したような表情でいらっしゃいました。
エルビスサンドはベーコン、バナナ、ピーナッツバター、ハチミツを挟んだものだそうで、
民の要望により選ばれたメニューのようですが、
糖質過多だったのではないか、
との御考察を頂戴しました。
そして国王御生誕の午前8時3分を無事迎えられ、
37歳になられました。
誠におめでとうございます。
そののちは「大層時間がある」とぼやかれ、
ヨガ、ハンモック、モノマネなどなさるとのことでしたが、
私は全てを拝見するはかなわず。
お昼の12時30分をもって配信は終了となりました。
コテージにてお休みになるという選択肢もある中、
とうとう野外でお過ごしになられた国王は、
大変ご立派でいらっしゃいました。
「来年はもうせぬ」と何度かおおせでしたが、
昨年もそうであったかと。
鬼龍院王国の安泰と平和、そして繁栄を、
心からお祈り申し上げます。
民のためにを第一に考え、
常に民と共にあってくださり、
ありがとうございます。
※冒頭の肖像画は、今回の御生誕記念品のひとつで、
沢山の民に買い求められたものでございます。
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