BugLug主催Fes.「バグサミ2021」/2021.8.7 USEN STUDIO COAST

RAZORのキャンセル、

DIAURAはサポート、

マチルダのキャンセル、

そして直前のライブで己龍の九条さんの活動休止発表。

という、ちょっと予想外なバグサミの始まり…。

みたのは

FEST VAINQUEUR

アルルカン

ZOMBIE

アリス九號.

夜　をちょっと

DOF

ザアザア

己龍

甘い暴力

BugLug

結構休んでたイメージあるけど意外と見てるな…？

見ながら座ったりしてたからかな。

印象に残ったのは、

アリス九號.と己龍！

どちらも見たことがなかったので楽しみでした。

特に己龍が出て来たときは、

「これが己龍かー！」

ってなった。

なんかフサフサみたいのを手に持って登場するんだけど、

最後にボーカルの方が、黒子みたいなスタッフさんに肩を後ろから押されながら歩いて来て、

「え？どこかお悪いのでしょうか？？」

と思ったら、

衣装が目隠し状態なんですね？

暗いと見えないってことなんですね？

途中もドリンクに手が届かなかったらスタッフさんが出てきて待たせていたし、

帰るときも。

（設定が違ったらすみません）

そして一番最初がドラムで始まった、その音がすっごくいい音で、

「何このドラム！ずっと聴いていたい」

と思いました。

抜けがいいというか、綺麗でガシャガシャしてない、

派手でもうるさくない。

私にとっての己龍のアイコンは九条さんで、

衣装をつけた九条さんならいついかなるときも見分けられる気がするのですが、

実は他の人は顔と名前とパートが一致しない。

曲も失礼ながら知らない。

和風のイメージも正直、私には響かなかった。

だけど相当かっこいいバンドだった。

特にドラム！

アリス九號.も見たことなかったので、

「踊るんだっけ…」

というすごいうっすらとした情報。

踊る曲は残念ながらやらなかったけど、

こちらも貫禄があってさすがだなーと思わされました。

前はよく対バンで見たのに、

2年ぶりくらい？のDOFもよかったな！

私は心の中で「妖しのバンド」と思っているのです。

その妖し度が増していました。

要するに色気のあるバンドで、その色気がどことも違う。

（ヨハネスの衣装のことではない）

濃い印象のあったベースのあとに入ったHiromuさんは大変じゃなかったかと余計な心配もしたけど、

力強いベースで安心しました。

そしてそしてZOMBIEは、

現体制で初のバグサミです。

おととしはBugLugの優さんがギター弾いてくれたんですよね…。

転換中の音出しで「にわか雨」が聞こえて来てて、

2曲やったあとで雷と雨音の効果音が流れたので「お？にわか雨かな？」

と思ったらなんと「神様ごめんなさい」。

「〜ふと止んだ夏の通り雨〜」って歌詞で納得！

本当にこの日はそんなお天気でした。

最後が、

「song for me…」

だったのがとっても嬉しかった。

アルルカンの前かな、近くにいた人たちが、

「ZOMBIEは『死ねばいいのに。』しかわかんない」

「私は『腐り姫』」

って言ってたので、

こういう曲もあるんだ…って思ってもらえたらいいな。

構成もステージも、

これまでで一番よかった！かっこよかった。

BugLug。

安定のかっこよさ、楽曲のノリのよさ、

一聖さんの華！

と思ってると

いきなり途中でフラメンコが出てきて戸惑う。

（新しい曲らしい←雑）

いや！

フラメンコの味付けの曲を出せるってなかなかないでしょ…しかも一聖さんが色っぽくて似合ってるから恐ろしい。

最後の方の曲中「この国を疑え」って歌詞があったように聴こえたんだけど、

調べたところ見当たらない…空耳？

MCも素敵でした。

情報を自分で手に入れ、

整理して、

その上で自分はどうするか決めて生きろ、

と言われたような気がしました。

フードコート3店。

雨上がってよかった。

タイテうちわから、今年はタイテ付きウエットティッシュに！

（見やすくて便利でした）

全部終わって外に出たら、

とても涼しくなっているのにびっくり。

もう、

秋かな…（絶対違う）

あー疲れたー、とどんなに感じてても、

いいバンド出て来ると何故か元気になるし、

予備知識なくても好きなものには反応するし、

反対に私はこういうのはあんまり好きじゃないんだな、

ということもはっきりする。

なんでも、やってみたり見て聴いてみたりしないとわからないこと、

まだまだいっぱいあるな。

無事開催出来て、参加出来てよかったです。