大阪RUIDO - ZOMBIE 全国5大都市ツアー「-再怪-ツアー編」/2021.7.22

2021-07-23 23:22:43 | ZOMBIE
暑い。大阪は35度の予想らしい。
RUIDOのそばまで来たけど地下街から出たくない。
対バン筋のみならず、遠征筋も衰えに衰えている。
根性もなく弱りきっている。
がしかしがんばれ私。
そんな感じでギリギリまでお茶を飲みながら体力を温存しつつ、
会場にギリギリに向かった。
1部の待機列がまあ西日サンシャインをまともに食らうすごい場所で、
鉄板置いてたら目玉焼き出来たと思う。
首筋が日差しで痛い。

入場すると一転寒いくらいで、
暑いよりはいいんだけど、、と内心ずっとブーブー言ってたんだけど、
ライブ終わったらすっかり元気になっていたからすごい。

味のある文字。

1部
15:30〜

去年のツアーが延期になったのは言わずもがな、
5/2に予定されていた今回も、直前の大阪に出た緊急事態宣言により7/22に延期。
ファイナルの渋谷のあとになってしまいましたが、
久しぶりの大阪、ZOMBIEとしては初の大阪、
izunaちゃんに至っては人生初の大阪だそうです。
みんなが遊ばないように?ホテルが遠く、繁華街からは離れた場所だったとか。
ですがカラコンを忘れてしまったizunaちゃんは道頓堀のドンキまでスタッフさん、メイクさんと買いに行き、
晴れてグリコの看板も見ることが出来たそうで。
どう?大阪は、と奏多くんにふられ、
「ヤンキー多いっすね!!
軽に箱乗りとかしてんですよ、尻出して!
今令和よ?」
と、大興奮。
 
道頓堀の橋の上から、ラーメンのスープを普通に捨てる20代前半の女子を見たことも、
かなりの衝撃だったようです。
「酔っぱらってんの?」
「いや、足取りは普通でしたね、こうやって(とすたすた歩く)『ター』って」
あそこ阪神優勝した時みんな飛び込むのに!って驚いてたけど、
そもそも飛び込む川じゃないからね!
なんでもアリなのかな道頓堀。ガンジス川みたいですね。

大切なれいちゃんの「ご当地グルメコーナー」。
まずは「551の豚まん」です。
ミドリくんが不安そうに見つめる中、
れいちゃんがぱくり。
さて何を言うか…。
「んー、これは、
あったかかったら肉汁がジワーッと…」
こないんかーい!
奏多「大丈夫?肉のとこまで届いた?最初のひとくちってさ、よく届かないじゃん」
izuna「すげえ、奏多さんそのフォローさすがっすね」
豚まんはわりと小ぶりなのでちゃんと届いていたようです。
その上で、肉汁は常温では難しかったようで。

(私もおみやげに買いましたが、あたために失敗して最初のひと口めはぬるかった、そしたられいちゃんと全く同じ感想が出ました。
再度温めたら肉汁、来ました→れいちゃんは正義)

MCでミドリくん、「2部もあるからペース配分しようと考えてたけど無理だった」
がしかし、2部は激しいセトリだそうです。
とにかく大阪来るまで長くかかったので、みんな感無量という顔でした。

2部
18:30〜

開演前のライブハウスからのアナウンス、
やけにイケボで聴き入ってしまいます。
ちょっと甘めの草彅剛って感じ。

2部はたしかに激しめでヘドバンしかしてない。
バクテリアンがリラックスタイムみたいだった。


ライブに関して、緊張するかしないか、いつするか、という話。
izunaちゃんは緊張しいで、ZOMBIE初のライブ前は2日間眠れなかったと。
ミドリくんは幕が開く前は「どうしよう出来ない出来ない」っておろおろする、
開いちゃうとばーんって行けるのに、
と言ってて、
おろおろする様子を「進撃の巨人」の奇行種みたいな変な動きで表現してたら、
一見緊張しなそうな奏多くんも「意外と楽屋で緊張してるよね」
「そうそう。ワンマンよりも対バンの方がする。前のバンドがいいライブしたりすると
『どうしよう出来ない出来ない』って」
と早速パクり。
れいちゃんはいつ緊張するの?
「そうっすねー、スタッフさんが『時間です』って言うとかなー」
どんなふうに緊張すんの?(←確信犯)
「えー『どうしようどうしよう』って」
と手足バタバタ。

ミドリ「俺が最初にやったネタだぞ⁉︎後からやる方が面白いに決まっとるやん!!」
ご立腹!!

てかこれからSE鳴ってる間、カーテンの向こうでミドリくん奇行種になってるのかと思うと…

さらに、今度izunaちゃんとミドリくんとでディズニーに行くことになっているというじゃないですか。
izunaちゃんにとってはそんなに行く場所じゃない、5年に1回くらいのオリンピックレベルのスパン。
と、言ったらミドリさんが2年に1回くらいは行くというので、なんかそう話がまとまったそうです。
ミドリくん的にはそんなに別にizunaちゃんと行きたいわけでもないみたいなのですが…(ショックを受けるizunaちゃん)

そこでなぜかディズニー行ったことない人〜とか挙手がはじまり、
「USJ行ったことある人〜」に結構手が挙がったのを見て、
「ここ大阪なんだなって思った!」
と興奮するみなさん。
「俺、USJなんてGLAYのライブでしか行ったことないよ!
ガキの頃USJの駐車場でGLAYのライブあってさ!GLAYチョップしてたよ。
俺JIROギャだったから」とミドリくんが言うと、
「俺はTERUギャ」と奏多くん、
「れいちゃんは…Toshiギャやろ、永井さんやろ」
(というかむしろ本人←詳細はココ)

izunaは…と聞かれ困惑気味な若者。
確実に世代が違うようです。
「俺は… MEJIBRAYっすね、綴さんが好きなんで」
「ギターじゃないんだ!」
猫の名前がサバトなのもそこから来てるそうです。

そして第2回大阪グルメの旅は、
たこ焼き!
「どこの?『どないや』?『甲賀流』?」
と有名店名を出しつつ聞く奏多くんに、
れいちゃんが取り出したたこ焼きのパッケージには名前が無く、
わりばしの箸袋を見ると、
「おてもと…」

その様子をまたまた不信感をあらわにしつつ見入るミドリくん。
このコーナーを失敗だったと打ち切りにしようとしているようですが、
私は大好きだと何度でも言いたい!
しかしれいちゃんの食レポは相変わらずで、
「ソースが美味しい」
「タコが大きい」
この2点が売りのようです。

(大阪でたこ焼きを食べたことがなかったので、
地元の友だちにどこがおいしいか聞いて、
たまたまこの「甲賀流」のたこ焼きを1部終わってから食べに行ってました。
しょうゆマヨ味を選んだけど美味しかった!
れいちゃんが食べたのはどちらのお店のでもないようでしたが…)

肝心のライブ。
れいちゃんの新しいタムが登場。
セットが綺麗!
奥までステージが明るくて、よく見えて嬉しかった。
ほんと全てのライブハウスにドラム台、
出来ないならなんとかしてドラマーがよく見えるようにして欲しい。
(なんちゅう雑な願い)

ミドリくんはこないだヘッドが取れたというかネックが折れたというか、、
のベースは弁償して12万支払ったそうで。
でもその前のベース弾いてたと思うけど、
とてもよく聴こえて「いい音だなー」と感じたなぁ。
また投げそうになったらしく、でも冷静になったそうです。
そんな狂ったステージングから一転、
ライブが出来た喜びをとつとつと語るミドリくん。
その落差があるだけに余計言葉が沁みる。

izunaちゃんすごく細いと思った瞬間があったけど、あんなにスリムな人だったかな。
「ウィアー」の終盤のギターかっこいいから見入ってしまう。

奏多くんが2部のラスト「song for me…」のときマイクを離して、
ほぼ生の歌声が聴こえて来たときの、
感情表現にグッと来ました。
ボーカリスト奏多、また階段を登る、と思った!

2部制って、言葉でいうほど簡単じゃないというか、
衣装ひとつ取ったって、
乾かしてまた着るのかしら、、メイクはしっぱなしなのかしら、、
拘束時間も長いし、って気になることがいっぱい。
でも一回のライブは短いから表現は限られるし。
試行錯誤の中、ライブ続けてくれることにとにかく感謝です。

あとSUGIZOさんのピック投げはすごくて100mくらい飛ぶそうです(ミドリ談)

そして最後に、なんと「今日はお知らせがある」と。
「死闘」2マンの発表と、
新しいアー写が出ること、
ということは新曲が出るということ!
これを8時きっかりにツイートすることになっている、
今日はれいちゃんがZOMBIE様のスマホを預かっていて、
この場でするから、みんなも即RTしてね。
それで終わりにしよう!という提案。
その時点であと30分ないくらいだったと思うのですが、
アンコールの曲をやっちゃって、
それでみんなで見守ろう!と決まり、

なんだかんだで確かあと5分?3分?てときにれいちゃんがスマホを握り、
(れいちゃんのスマホもZOMBIE様のもアンドロイドだそうです。
奇遇ですね♡
「絶対れいちゃんがZOMBIE様やろ、
とういことはこれ(着ていたZOMBIE様Tシャツを指し)もれいちゃんか!
なんか操られてるような気がしてきた!」
と騒いでいましたが、
れいちゃんにZOMBIE様担当させたのアナタですよね?ミドリさん)




みんなスマホを取り出してわーきゃー言い合って、
私も両サイド知らない人だったけれど思わず見せ合いっことかしてしまいました。
こんな終わり方初めてで、
なんか新鮮だし、心温まる瞬間でした。


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