アメリカ合衆国50州図鑑を選挙があったので買った。
イラストが多く小学生でも読めるくらい。横長本。
順番に少しずつ見て読んでいる。
一番目。ニューヨーク州。州都はオールバニー。
50年代のドラマ「アイラブルーシー」見てた。主演女優は州西部出身。
Tクルーズは州、北の出身。
7・3で民主党が多い。
隠れた特産品はメープルシロップ。
飛行機が不時着したハドソン川がある。映画化されたね。
アメリカ合衆国50州図鑑を選挙があったので買った。
イラストが多く小学生でも読めるくらい。横長本。
順番に少しずつ見て読んでいる。
一番目。ニューヨーク州。州都はオールバニー。
50年代のドラマ「アイラブルーシー」見てた。主演女優は州西部出身。
Tクルーズは州、北の出身。
7・3で民主党が多い。
隠れた特産品はメープルシロップ。
飛行機が不時着したハドソン川がある。映画化されたね。
15年刊、サブタイトル「バッシング、いじめ、ネットリンチ」
59年生まれ、精神科医、日本で初めてADHDの外来を開設した。
考え方も好きで多数読んでいる。幅広い視点から分析。
読みやすい。映画、ドラマ、音楽など私が知らないミュージシャンも
登場した。政治家たちも多数。
9年前だが、今のネットリテラシーを予測している内容。
〇ネット、匿名で誹謗中傷。04年イラクの人質は異常なバッシングを受けた。
「本質的に私たちは人の不幸や残酷さをみたいのだ」
~戦争なら、ナチスの本質は、優性思想以前に殺害という残酷さを
したかった、みたかった。
〇ネット住民は、バッシングすべき対象が見つかれば、相手は誰でもいい。
他人を攻撃することが心地良いのだ。バッシングは凶器。
~このブログでもいた・・どこにでもいる暇な人。
〇騒動が収まればいいだけ、日本行政の基本姿勢が問題。
いったん、収まると終わり。背景にある問題はそのまま忘れてしまう。
ジャーナリズムは冷静に対処し、問題点を指摘すべき。
旬ではないテーマは、すぐに忘れられる。
日本のマスコミ、国民意識の現状。
20代の4割が悪意ある投稿をしたことがあると回答。
マスコミ、ネット管理者により、騒動が起きるように
誘導されているケースもある。
日本人独特の特性感性が関連している。
クレーマーという言葉は90年代の終わりにできた言葉。
ネットはプライバシーを暴かれ、人生を棒にふるための装置になっている。
~9年前の予言のよう。私も感じる。私はスマホは連絡しか使ってない。
〇相手が近いほど、嫉妬は生まれる。
日本人は嫉妬心を持ちやすい国民。
均質性の高い日本人、微差が目につきやすく、成功は敵をつくりやすい。
不寛容は、現代の日本社会を特徴的に表している。
日本と欧米の顕著な差は、宗教が社会の規範になっているか否か。
欧米では今でもキリスト教がインフォーマルな社会的ネットワークを
築く基本。絶対的な神の存在。
~その通りと思う。キリスト教だけでなく、イスラムなど国により
違うが、根底に信仰がある。
もちろん今は教会へ行かない人もいる。
が、日本人と違い、神、は存在する。
多くの日本人はどんな神でも、その時、その場の行事としての神でしかない。
〇日本式の道をはずれ非常識な個人は排斥、非難されやすい。
再出発も厳しい。
雅子さんについて。初めは適応障害。10年以上継続は考えられない。
男児を生むプレッシャーなど色々あった。かといって離婚はできない。
環境が好転せず、長い治療になった。
慢性鬱病か気分変調症という病名になる。
医師団といっても名は公表はされず、ほぼ大野主治医一人でみていると思う。
~上皇后は男児を二人うめた。それでも失語症など体調をくずした。
皇室に暮らすこと。宮内庁、皇室がどれほど、厳格かがわかる。
24年刊。新潮文庫。ミステリをと借りた。
82年アイルランド生まれ、キャサリンライアンハワード著。
初めて読む著者。
人物が入り組んでないので、読みやすかった。
5つの事件、最後から約20年経過し~
犯人はすぐにわかる。それを追う女性と交互に書かれている。
フォントが違うのでわかりやすい。
犯人の動機は弱すぎると感じるが。
ミステリ、私は動機が弱いのが多いと思うので、
まあいいか・・
特に動機が弱いのに何人も殺す犯罪は、やや引いてしまう。
24年刊。松永正訓 小児外科医著、
61年生まれ、中公新書ラクレ。9割くらい共感。
亡き近藤誠医師も登場した。
千葉大卒、小児外科医。大学病院、民間病院勤務後、44歳で開業。
20年位地元の開業医、医療記事で賞を受賞。何冊か著書あり。
開業医とは、どうしたらなれるか?
率直な語り。病院勤務との違い。
200万しかない時、開業を決意。父母は医師ではない。
政治家で多いが医師も。ここでは世襲でない医師の本音。
ビル診、建て貸しなど方法はいくつかある。
担保なしで千葉で開業できた。
~医師ならお金貸してくれる。
スタッフの雇用は、どう決めたか。
子供はなんで一番死ぬか?事故、次が小児がん。
このがんを見つけるのは難しい。
セカンドオピニオンは保険がきかないので、千葉大では
1回3万だった。これは大学の収入源。
風邪に抗生剤は有害無益。
インフルでタミフルを処方は世界で日本だけ。
~これは知っている。日本は一番抗生剤を出す国では・・
風邪にはきかない、特に子供には。調査では半分は抗生剤は
きかないと知っているが、半分は知らないので、
もらいたがる。薬が出ればよい医者だと思う患者がいる。
開業医の年収、06年、2500万位、平均59歳。
病院勤務医は1500万円。
患者が最も多かった年は18000人位きた。
大学病院では論文を書くのが好き、楽しみだった。
日本語ではなく必ず英語。
近年は虐待かの?児童と発達障害の相談が増加。
千葉には発達障害の専門は1か所しかない。
受診は8か月待ち。
開業医より大学に残り研究し、論文を出したかったが本音?
妻は看護師。たた開業医は稼ぎがあり、60歳で
将来の生活を心配せずにすんだ。
子供二人は医師への道へはいかず勧めてもいない。
笑わない小児外科医。大学などで手術は多数経験(何千件)
しているが開業してからは、ほぼしていない。
●すっきり、辛口、率直、患者には笑いはみせない。
小児科医ではなく小児外科医、この差がある本。
病院勤務時、約20年間、手術が多く
笑うどころではない生活だった?
今はない医師養成システム。インターン、医局と教授。
難しい手術で子供のおなかを開き、見て変更
教授の指示で他の手術に切り替えたこともある。
急に長時間手術となる。すっかり地本に根付いた医師。
病気(病名は不明)があり、自分も大学病院へ通院。
これからもお元気で。
目次、抜粋
どうやって資金を工面しているか
開業医にとり最大のストレスは
危険なドクターショッピング
薬がほしてくクリニックにくる患者さん
開業医という学問はない
名医はどこにいるか
もっとも難しいのは軽症患者
何もしない方が儲かる仕組み
選挙で、図鑑を買った。州ごとの解説。イラストもかわいい。
少しずつ読んでいる。昔、買った州の本はあるが、もう古いので。
これは24年刊。各州舞台の映画なども書いてある。
62年に米、生まれ女性。メアリー。
カリフォルニア州、極右派の地域。父も元生徒と10年不倫をし、
二人の隠し子もいた。
メアリーは結婚、夫を好きではなかったが4人の子をもった。
小学校の人気教師となり、父と似た虐待?をすることになった。
小学校教師時、生徒13歳と関係を持ち、妊娠。
メアリーはSEX依存系か?
父にも隠し子など環境因子もありそう。
好きでもない夫と4人か。妊娠しやすい?
夫とは離婚、13歳の相手は成長する。~
オンラインなので読めたのはここまで。
たまに生徒とはあるが、小学生相手は初。
仏、マクロンは高校の教師と結婚している。14歳位年上だった?
〇小学校教師(34)が生徒の子どもを妊娠…
「夫がラブレターを発見」
「車内で一緒にいるところを逮捕」当時13歳だった元少年から見た、
2人の関係の真実――2024年10月の読まれた記事5位
22日の新聞、大きく掲載。
社会学者、岸政彦。今は京都大学教授。67年生まれ。
名古屋生まれ。自分の名古屋の家族は、書いていないので
疎遠なのだろう。
3冊分厚い本を読んだ。
「東京の生活史」「大阪の生活史」「沖縄の生活史」
100人以上の人生を、聞き手、語り手、すべて素人。それを本にした。
片手では持てない重さ(^^)/1・5キロ
聞き手をネット募集すると、予定より多くの人が応募。
私は東京生まれ、「東京」が一番面白かった。
「大阪」はあまり会社員はいなかったな~
関西弁も苦手。
世代も多種。あらゆる職種、LGBTQの方も登場。
「沖縄」は帰還日に何をしていたか?その回答を入れている。
記憶にない、仕事していたが多かったと思う。
まだ生まれてない人もいた。
「東京」は6刷も売れた。
記者が「NHKの72時間に似ているのでは?」
岸は「全然違う」~同感。あの番組はホンがあるドキュメント。
良い方向へしか流さない番組、見たくないこともある。
新たに「北海道の生活史」の取り組み始めた。
X,で北海道へ行った、寒いとあった。
保護犬、ちくわ、を飼い半年位。無精子症(公表)で
子供はいない。以前はネコ2匹を飼っていた。
ライブハウスでベースを弾くプロ。
着物が似合いそうなイケメン。
東京など3冊読み、本、へアップしている。
東京で一番残った人は、母が病気、父も育てられない。
児童養護施設で育った50代の男性の語り。
父も死に母は病気が悪化。商業高校を出て仕事にしっかりつき
結婚、二人の子供に恵まれた語り。
人生、不運もあったが、悪にならず幸せになれている。
23年、河出書房新社。62年スコットランド生まれ。
短編の名手として知られる。
短編なら時間がとれると読んでみた。
訳者、岸本佐知子は中高の母校が同じこともある。
03年の翻訳本。1年12か月1か月1篇で書かれたという。
12の物語、中編もある。
なかなか、似たような作家はいないのでは・・
読み辛いわけではないが、時系列が戻る。
人物が錯綜する。話しことば風。スコットランドの町での
ちょっとしたできごとから、大きく回転していく物語。
現実と回避する感覚がある。
前野ウルド浩太郎の本2冊の広告が載った。
1冊目「バッタを倒しにアフリカへ」を読み、
とても面白かったので、バッタを調べてしまった。
36万部突破。科学ノンフィクションでは増刷すごい!
ここへも書いている。
この本が広島の中高で課題図書に採用、とある。
2冊目は、バッタを倒すぜアフリカで。こちらも5万部。
アフリカ西、モーリタニアへ。タコの産地。
むこうでの生活、バッタとの闘いがたのしい本。
24年刊。書下ろしと雑誌からをまとめた本。
45年、帯広生まれ。
彼の本は、昔、芥川をとった小説など、何冊か読んでいる。
わりに好き。タイトルはドイツ語「新しいふるさと」の意味。
難民を中心に小説、詩など。
10ページくらいでまとめてある。
満州から引き揚げた日本の家族のことは興味を引いた。
中東の難民、内紛の話しが多い。
読みやすいが、日本人の私にはピンとこない面もある。
世界ではウクライナだけでなく、多数の内紛、戦争があり
行き場のない難民たちがいて、どうしたらいいか?
どの国なら入れるか、費用はいくらかかるか・・
平穏な暮らしが多い日本と違いすぎる感じを持った。
著者は、福永武彦の息子。福永の小説も好きだった。
母も詩人、離婚後母の姓で池澤に。
東京、ギリシャ、仏、沖縄、札幌に在住後、
現在は安曇野。娘は声優の池澤~。
ギリシャ語ができアンゲロプロス監督の
映画の字幕を担当したと思う。
大統領選で借りた。岩波新書なので専門的なページが多いが
初めて知る米の実態、知らなかったことが、とても多かった。
67年生まれ。渡辺靖の本は前に
「アフターアメリカ」を読んでいる。
選挙時はNHKに出演していた。
22年刊、ハーバード大院で修士、博士号取得。社会人類学専攻。
ケンブリッジ、パリなどでも客員教授。専門は現代米国論。
現在慶応SFC教授。札幌市生まれ。
驚きは、トランプは01年から8年は民主党員だったこと。
知らなかったな~米の議員などは、このように民主から他へ~
党ではないが、~会などへが少なくない。
日本は固定の議員率が多いが、米は何かで変容することがある。
911のテロ、アフガン問題、中東との関係、移民政策など
日本より政策が多種多々あり広い国土で、移民も多い。
考えが多彩になるのは当然だろう。
三権分立制度。ホワイトハウス、立法府、司法府の3つ。
日本の内閣のように、解散権などはない。
各州に強い権限を与え、中央の権力を弱くしている。
米には軍の士官学校を除き、国立大学がない。
高度の独立性がある国、連邦制国家がアメリカ。
Qアノン現象についても詳しくある。
アノンとは匿名でネットの書き込みをしている人をさす。
内容が濃く、知識が覚えられないほど増えた。
目次を抜粋。
米国流リベラルの誕生
米国流保守の逆襲
ベイリオコンと右派ポピュリズム
民主主義と左派ポピュリズム
コロナ禍の政治学
BLM運動をめぐる攻防
人種をめぐるかけひき
古典的帝国としての米国
リベラル疲れ
リバタリアンがみる世界
中国問題
アフガン撤退の意味
アフターナショナリズム
デジタルレーニン主義
問われるメタソフトパワー
夕刊に「遅いメディア」の持つ力、とは。
文学界と新潮の編集長対談が載った。
ある作家は「速い言葉には気を付けないといけない」といった。
今のメディアは、すぐ結論を出すことを重視する。
過程、落ちこぼれるものを
考えていくことを大事にしたい。
できるのは遅いメディアである文芸誌ではないか・・
~そう思う。ネット、SNSは何でも速攻。
しっかり読まず対応、すぐ返す人もいるだろう。
闇バイト、詐欺などが出てきた現在、
じっくり考えることが大事。
すぐ飛びつき、行動に移す。
それが、いいときもあるが、いったん自分で消化し
次へが大事。
私へも自戒を込めて。異なる意見立場を考えることが
文学の役割でもある。違う世界を見る。
SNSでは20秒で~発信し、すぐ、いいね、が付く。
そんな時代になった。
特にSNS大好き、若い方が多い?
文芸誌、小説も読んでみてほしい。
私も、昔は月間文芸誌を読んだが、最近は、
買うことは年1回くらい。
借りて好きなページを読むくらいになっている。
それでも、読み、考えることはできる。
読むことは考える事。
24年刊、すぐ増刷されている。ファンは多い?
「絶対音感」は読んだと思う。これはどこかの連載エッセイ
をまとめた本。
63年生まれ。東京生まれ神戸育ち。
関西の感じが読んでいてする。
20代から介護をしてきたとあり、をを?
最相が20代で母が脳出血で倒れ、その後認知症になった。
父も咽頭、舌ガンになり、声が出せない状態が続く。
兄がいるが二人を一人で見てきた。
神戸の実家と東京の往復をした。
さすがにもう限界で、母はホームへ入れ、父の死後
亡くなった。
有名人の介護読むと、ちょっと盛ってる?
と思うこともある。仕事しつつ、そこまでできるのか?
ヘルパーさんを、かなり雇っている?
それでいいけれど。
読みやすいが、どことなく無難に治めている気がした。
父は松竹の助監督だった。1963年の岩下志麻の映画について
父がどんな仕事をしていたか書かれている。
作家になったきっかけは?父関連のつながりもある気がする。
病系の取材。
阪神淡路大震災では、精神科医の中井久夫の
仕事も手伝った。
医療、宗教系の本が多いか・・
もう読まないと思う。
元明石市長。衆議院議員も経験。
弟が障害を持ち生まれた。漁師で貧しかった家庭。
当時、預けるところがなく、
いじめにもあった。父が障害系施設を開設。
苦労した経験から政治家になった。
その後弁護士にもなり、市民の弁護士としても活躍中。
今回の選挙番組にも出ていたが、フジなので(^^♪・・・
この本は未読。読んでみよう。