今日から猫日記

我が家の猫ちゃんの成長と日々の出来事

佐渡島一周旅行(3)令和元年5月2日

2019-05-19 | 佐渡島

さてさて佐渡島最終日のスケジール

力屋観光汽船たらい舟→琴浦洞窟→幸福地蔵→ゴールドパーク→佐渡植物園→佐渡一宮度津神社 →小木博物館→小木港

本日は晴れ

人が混雑する前にたらい舟に乗ってこようと思い立ちスケジュールを変更し先に力屋観光汽船へ

 

まだ誰も来ていません

 

早速一番のりで切符を購入し、たらい舟に乗せてもらいました。

「どこからこられたんですか?」などと気さくに話しかけてくれた若いおねーさん

途中で夫に漕がせてくれたのですが、全然下手で笑ってしまいました

さすがに慣れている方には到底かないませんでした。

ここから、モーターボートに乗って青の洞窟と呼ばれている琴浦洞窟へ行けるのですが、モーターボート1台をチャーターする事になり、料金が一万円だそうです。

佐渡のエンジョイプランから予約すれば一人2500円でしたが、あいにく空席がなかったのです。

ほかのお客さんがいればよかったのですが、まだ誰も来ていないのであきらめて車で行ってみることにしました。

わかりづらい道を看板通りに行くと「琴浦ダイビングセンター」が見えてきました。

この手前で車を止めて歩いてもうすぐそこです。

そのダイビングセンターの前を通ってトンネルのような洞窟をずんずんと行くと

洞窟の中にはお地蔵さんがありました。

来た方向からだと、光が逆だからこんな風にしか見えません。

反対側からだとこんなかんじ。

 

見る角度や光の屈折で青に見えたり、緑になって見えたりします。

実際にはボートに乗っていないのでわかりませんが、イタリアの青の洞窟に実際に行った事がある私達には、ここの洞窟内があまりにも狭く洞窟内にとどまる時間が短いと思いました。

しかも洞窟内部にはシーカヤックでしか行けません。

イタリアの青の洞窟は洞窟内が広く、洞窟の内側には鍾乳洞が見られます。

また海の底まで青く本当に綺麗でした。

ネットで見ると、ここの洞窟もイタリアに負けない青の洞窟となっていますが、実際に行って見たらちょっとがっかりしました。

次の目的地に向かう途中遠くから

巨大なお地蔵様が見えたので、夫に車を止めてと言って歩いて近づこうと思いましたが

夫の反応がイマイチで・・・・・・

 

これだけを写真に収め車に戻りました。ホントは傍まで行って見たかったのに

これは幸福地蔵といってしあわせを呼ぶパワースポットだそうです。

台座を含めると17.5mの高さがあるんだそうです。

さて、次へ向かったのが佐渡西三川ゴールドパーク


皆さん一心不乱に砂金をさがしています。

係りの人が実際にやってみてくれるのですが、私はうまく探すことができませんでした。

見つけたーと思っても0.2cmも無いくらいのもの。

それを水の入った小さなプラスチックに入れ持ち帰ることが出来ます。

こんなものの為に必死にさがしている自分が疲れましたわ

結局は時間が来る前にギブアップしてしまいました。 夫もすでにやめていました

今度は入場料がタダの佐渡植物園にいってみました。

 

しかーし植物園とは名ばかりで、なーにもありません。

かろうじて温室の中には

 

外には池があり黒い鯉が泳いでいます。

すぐそばには小さな公園があり、子どもたちがブランコに乗って遊んでいました。

もう少し整備をすれば、人がもっと集まるような観光地になりそうなのに、もったいないです。

ただネットで調べると、5月中旬には春の山草展や6月には花菖蒲園が見頃だそうで、時期的に

まだ早すぎたのかもしれません。

 

残念なのですぐ隣にある佐渡一ノ宮度津神社 (わたつじんじゃ)へと行って見ました。

この神社の主祭神はスサノオノミコトの御子「イタケルノミコト」

造船・航海技術に優れていたことから現在は陸上海上の交通安全の守護神として崇敬されているそうです。

 

 

 

せっかくなので、おみくじを引いてみました。

右が夫 左が私  中から金色の小判が付いてきました。

一台の団体客バスが来たので、観光客がいるのですが、私たち以外は個人では誰もきていませんでした。どこも空いています。

最近は御朱印集めが流行っているらしいですが、私はまったく興味がないので欲しいとも思いませんでした。

まだまだ時間が余っていたので

小木民俗博物館へ

まず入場すると大きな体育館のような場所にで~んと大きな船があります。

千石船「白山丸」の展示となっていて船の内部にも上ることが出来ます。

パンフレットによると宿根木で建造された「幸栄丸」の復元で地元の白山神社にちなんで「白山丸」と名づけられたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

船が安定するようにこんなものまで積んでいたのですね。

これは実際に外に出し帆を揚げた姿の当時の写真

船の展示だと思っていたら突然びっくりするオブジェがありました。

えぇ~

写真では村人たちがこれを担いでいます

だそうで・・・・・

民俗博物館であることを忘れていましたわ・・・・・・ははは。

これだけかと思っていたら、奥に行くと木造校舎を利用しどこから集めたのか、おびただしい数の昔の道具が所狭しと展示がしてあった。

 

       

 

       

  

       

  

昔の冷蔵庫だそうです。上に氷を入れて冷やしたのだそう。

ランドセルですが、当時は今よりも派手でこんな絵が描いてあったのだろうか?

まだまだたーくさんありすぎて、きりがありません。

こちらは別館

 

     

 

    

全部でおよそ3万点があるそうです。

そのうち漁業関係の道具が1293点 船大工道具が1034点が国の重要有形民俗文化財に指定

されているのだそうです。

すぐ近くに宿根木の街並があるのですが、そこは行かず小木港まで戻ってきました。

小木港の二階レストラン「おぎや」さんは丁度お昼時でにぎわっていました。

名物の鰤カツ定食はすでに売り切れ、おそばとミニえび天丼セットと海鮮丼のみになっていました。

お土産屋さんです。

両津港にはなかった思いますが「へんじんもっこ」 のウインナーを買いました。

3種類があり私は粗挽きを選びました。

TVでも取り上げられたウインナーだと書いてあったのですが、ソーセージのようでした。しかもすでに塩味がついています。そんなことは知らずに塩コショウを振りかけたため、失敗しました。

それからお土産用として新潟産こしひかりいかめし、自宅用にいか刺し柚子胡椒瓶づめはとてもおいしかったです

小木港のフェリー乗り場2階待合室に行ってみました。私達はカーフェリーで車ごと船に乗り込むので

ここにからは入場しません。

佐渡のシンボル トキのご当地キャラと記念写真を 

 

ちゃんと乗れるようになっています。

一旦外へ出て、小木港の周りを探索していると

・・・・・・・・・・また・・・・・・アレを発見

こんな所に堂々と

私にはアレに見えますが、考えすぎでしょうか・・・

しかも題名が「内に或る」となっています  どこにあるんやと思わず突っ込みました。

裏の方にはまたお地蔵様がありました。

このお地蔵様も『幸福地蔵』となっていました。これからも幸福になれますようにとお祈りしました。

2泊3日で佐渡島を一周してきました。

前半は天気が悪く、観光もがっかりでしたが佐渡の観光スポットにはだいたい行ってこれたので

満足はしています。

最後に自宅用に持ち帰ったお土産です。

 

右上からトキのマグネット その下が佐渡金山で買ったセレブ気分になる金粉入りボールペン

真ん中が激辛レトルトカレー まだ食べてません

左が干し柿を棒状に固めたお菓子

いろんな施設を回りましたが、ネットから割引券を発行している場所や、佐渡汽船のフェリーの中にも

割引券がついているパンフを利用するとかがありますので、これから行かれる方は是非利用されるこ

とをお勧めします。

またゴールデンウイークだというのに、こんなに空いているなんて思ってもいなかったので、混雑する場所が苦手な人向けだと思います。


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