<2日目>
令和元年5月1日
今日から新しい年号になりました
ホテルをチェックアウトして、二ツ亀に目指し遊歩道を歩いて行ってみたが、やはり霧がかかりまったく何も見えなかった。
大野亀にも行こうとしたが、
こんな感じ 予定を変更して
[2日目の日程]
尖閣湾揚島遊園→あげしま水族館→佐渡奉行所跡→旧相川拘置所→北沢浮選鉱場→佐渡金山→佐渡博物館→佐渡歴史伝説館→夫婦岩(七浦海岸)
<尖閣湾揚島へ>
佐渡観光では絶対にはずせない観光スポット
天候が悪いが、とにかく行ってみようと到着したところ、観光客はまだまばら。
お土産屋さんで海中透視船のチケットを購入し
さっそく船の乗り場まで下りて行きます
大埼灯台
なにせまだ朝の9時30分だし天気が悪いので客も少ない。
せっかくここまで来たのだから、海の底までは見えなくても、泳いでいる魚が見れればいいや。
カモメにえさをやるためかっぱえびせんが1袋200円で売っていた。
係り人がバケツ1杯の餌を撒いたら、かもめたちが群がってやってきた
待つこと数分で私達以外に2カップルが来た。
グラスボート出航
6人を乗せ、しばらくすると険しい岩が段々見えてきた。
船内ではアナウンスの案内があり
〇〇〇にちなんで〇〇〇岩と呼ばれています。などと説明していたが、メモってないので
すぐに忘れてしまった
岩と岩に架かっている橋が真知子橋
海の中は全然見えずかろうじて
見えたのが藻のようなものと黒い小さな魚が泳いで行っただけ
先に行ったツアー客を乗せた遊観船は一台だけ。
なぜかこんなところに「えんむすびの壷」が
近い場所ではこの青い海の色が確認できた。
本来なら、この青色の絶景が海全体に見られたはず。
沖縄や奄美大島に負けず、きっと素敵な海の色だったろうな。。。
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同じ敷地内にある「あげしま水族館」に行ってみました。
1階が小さな水族館で2階は展示室となっていて入場は無料
この蟹はアルビノで体全体が白いずわいがにだ。とてもめずらしい。
魚の骨格標本 魚の骨のハーバリウムですね。
ほかには、ドクターフィッシュの体験コーナーや水槽ではなく生簀のような小さなプールにイカが
泳いでました。
手を入れることが出来そうだけど墨をかけられそうなので、触りませんでした。(たこの間違い?)
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☆2階へ行ってみました
数年前のアニメ映画「君の名は」と同じタイトルの映画のロケ地となったとき(随分古いので知らない)のパネル写真の展示
がずらっとあり
日本海で捕獲された巨大な蟹の標本があります
私の地元でも巨大なイカや全長4mもあるリュウグウノツカイなど深海魚がよく見られます。
そのほか古い時代の生活道具などの展示もあります
これなどとても保存状態の良いもので、今でも使えそうです。
次の場所へ移動します
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佐渡といえば「佐渡金銀山」
その前に最近注目されるようになった
北沢浮遊選鉱場跡
天空のラピュタのようだと観光客が訪れます
でもアニメを知らない夫など只の廃墟にしか見えず、「これのどこが魅力かわからない」とぼやいていました。夜はライトアップしているようです。
そのうちにツアー団体のバスがやってきて、やっと人がまばら。
北沢50mシックナー↓ 古代ローマのようだといわれているが
実際イタリアに行って古代ローマ遺跡をたくさん見てきた私達には??????
とても残念な風景でした
駐車場には隣接して
陶芸を実践しているお店があり
有名な芸能人や著名人のサイン入りのお茶碗が並んでいました。
水谷 豊さん 富士眞奈美さん 岸田今日子さん 池内淳子さん 中西圭三さんなど
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次に向かうは佐渡奉行所跡
しかーし着いた場所には駐車場がなく近くには病院の駐車場しかみあたらない。
歩いてすぐに佐渡版画村美術館があるが、その駐車場に止めるのも良心が痛むのであきらめた。
必ずしも見たい場所でもなかったので、すぐ近くにある無料の見学場所へ
細い路地を進んでゆくと、
旧相川拘置支所です
何のために保存されているのかわかりませんが、いつの時代まで使用していたのでしよう。
網走刑務所も見学してきたので、それよりも古いと思います。
とネットで調べたらどうも昭和47年まで使用していたそうです。
それにしては、給食を作る調理室もかなり古く、ガスの使用跡もなく薪で炊いてたような炊事場です。
↑はお風呂場で左にドボンと入って、右にためてあるお湯を使ったそうです。
洗い場の水道の蛇口がないところをみると網走の方がまだましです。
ここの収容人数は16人が定員だったそうです。
現在他の地域の拘置所はクーラーがあったり、お菓子や弁当も買えてアイスクリームまで食べれるのでここで監禁されていた当時とは雲澱の差ですね。
この拘置所がある場所の斜め向かいには普通の民家があり、
高齢のおばあさんが玄関先で日光(曇っている)浴をしていました。
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次に向かったのは 絶対に外せない
<佐渡金山>
佐渡金山の見学はコースごと料金が別で
①宗太夫坑 (江戸金山絵巻コース)30分 入場料900円
②道遊坑 (明治官営鉱山コース)40分 入場料900円の2つにわかれている。
両方を見ると言えば1400円で入場できる。
入口のパネル写真を見て私は宗太夫坑のみにした。
ひんやりする洞穴の中をずんずん進んでゆくと
鍬を持った人形がリアルに動いている
江戸時代に金を採堀する様子が動く人形によって再現されている
ある場所では「なじみの女にあいてぃなぁ」とつぶやくものや、唄をうたって山の神様の怒りを静める儀式などが見れた。それが神事芸能のやわらぎだ。
出口付近には展示資料室があり
小さな人形がジオラマのように、江戸時代の佐渡金山絵巻を忠実に再現してありました。
ここで取れた金で佐渡小判を作ったのです。
第2資料室には
時価6000万円の金の延べ棒を持ち出せるか、皆さん片手では重過ぎて持ち上げることすら
できませんでした。しかし、うまくやれば取り出せることがあるそうです。
私達がこれから宿泊する宿の店主「伊藤さん」は成功したそうです。
出口↓
金の鯉ですって
あまり混雑はしていなく、スムーズに見学することが出来ました。
昼食には佐渡金山カレーを頂きました。ご飯が金山の形でルーに金粉がかかっている。
カレールーを節約しながら食べたつもりでも、最後には必ずご飯だけが残りいつもルーが足りない。
みんなはドライカレーのように食べるのかな?
お腹も膨れたので次の見学場所へ移動
<佐渡博物館へ>
めちゃくちゃすいていました
こんなゴールデンウイーク中にもかかわらず、お客さんはガラガラ。貸切状態でした。
こちらでもトキの剥製があった。
富山では絶滅危機の恐れがある天然記念物ニホンライチョウの人工孵化に力を注いでいる。
佐渡のトキも人工増殖の取り組みを行っていたのにね。
この施設では自然・歴史・民族文化・芸術・などの資料から佐渡の歴史を知る事ができます。
あまり深く考えず、博物館というネーミングに惹かれて入場しましたが、感動するものは何もありませんでした。
<佐渡歴史伝説館へ>
こちらは、正真正銘に皇太子と雅子様がいらっしゃったようです。
「阿新丸(くまかわまる)」だそうです。13歳のとき殺された父の仇を討つため、佐渡にやって
きたが果たせず、敵の一族を討った人物の像 詳しくは「太閤記」に記されているそう。
黒い分厚いドアが開いたと思ったら、この人形が扇子で顔を隠して座っていた
順徳天皇第一皇女慶子女王↑ 明かりが点いたら動いてしゃべりだした
ところで順徳天皇って・・・・・私知らない・・・・すみません
鎌倉時代の承久の乱に敗れて、佐渡配流となった順徳天皇。46歳で崩御され悲しんでいる皇女様
ひとつの人形が動き話終えると次の場所へ移動するように明かりが消え、次へ移動する。
日蓮聖人の像↓
鎌倉時代
処刑される際にひたすら題目を唱えていると、雷光が起こり難を免れた。その後
佐渡へ流罪となった日蓮聖人
しかーし 題目が流れ人形の口だけが動き、雷光にみせた照明が光っただけ。あまりにもまぬけだ。
室町時代 将軍足利義教により流罪になった「世阿弥」って何者?
日照り続きの島民を救うために雨乞の舞をすると、大粒の雨が降り出した。この人形は踊ってるつもりなんだろう。。。でも顔がキモい
ほんとは、かなりのイケメンだったらしい。この人は後の能楽の原型となった。
酔っ払いじーさんと居眠りばーさん
ほんの少ししゃべったかとおもったら・・・佐渡の伝説を語ってくれるといっていたのに、居眠りしたまま終わってしまた
ばーさん人形壊れてるんか。。。。。。なんだこりゃ。
実はこの後姿の子どもも人形です。
2階には佐渡の音が聞こえるエリアとなっているが・・・・・・・・・・はぁ???
壁に耳をあててみろって、なにがなんだかさっぱり分からない。
あとは佐渡の昔の写真とオブジェがあったが
なんの知識にもなりませんでした。とっても残念。
2階に併設されている人間国宝佐々木象堂記念館へ
幸福を招く瑞鳥
佐々木象堂
蝋型鋳金の展示コーナー、有名な人の作品なのでしょうが、あまり興味がなく一通り惰性で回ってみただけ。
お土産やさんでは、以前まであの曽我ひとみさんの夫ジェンキンスさんがおせんべいを売っていたが、お亡くなりになったので会えず残念でした。
またここでしか買えない瑞鳥をモチーフとしたアクセサリーやキーホルダーなどがあった。
以前は700円の入場料だったのが800円に値上がり。
これで800円って取り過ぎだと思ったのは私たちだけ
敷地内はかなり広く、この先に「ごりやく橋」がありました。注意:この後姿は私ではありません。勘違いされる方が必ずいるので。
次に向かったのは
夫婦岩です
私は最初左側の岩が一つで夫婦岩かと思っていました。なんだかお互いが支えあって
いるようにみえたのですが、実はこの二つの岩が夫婦岩だったのでした。
「古事記」の国生み神話に由来するとされている大きな二つの岩です。
向かって右側の岩が夫 左が妻の岩だそうです。
相川地区にある七浦海岸には、ほかに「猫岩」「帆かけ岩」などもあります。
ここにはすぐそばに「ホテルめおと」がありドライブインが併設されていて、お土産屋さんとしてバスの
団体客も買い物に立ち寄る場所です。
令和になった記念で自家製の一夜干しいかの試食をしていて、まとめて購入すると割引をしてくれると言っていました。
それからほかではみられない赤玉石など、変わった石などを販売していました。
これで本日の予定は全て終了
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本日の宿 ご縁の宿 伊東屋さんへ
住宅街にあり、少しわかりづらい場所で駐車場も建物の奥にあり、そこから自宅と思われる民家(表札が伊藤となっていたので)の横を通り裏口から旅館に入るようになっていました。
裏口からなので、当然調理場などの裏方が目に入ってきて、変な気分です。
しかし廊下を進んでゆくと、和風テーストなオブジェが沢山ありフロントは間逆にありました。
チェックインを申し出ると、ネットで見た店主の「伊藤」さんでしたが、何も言えなく部屋の鍵をうけとりました。伊藤さんはプロの写真家のようで佐渡の観光地の素敵な写真をたくさん写していらっしゃいます。その中で私が見たのは、海ほたるの幻想的な写真や、夜の青の洞窟シーカヤックの写真です。また長谷寺の光る目のうさぎ観音像でした。色々なお話が聞きたかったのに、声が掛けられませんでした。残念
ここはフロントの真向かいにある和室の部屋で昭和を思いおこさせる道具やおもちゃがあります。自由にくつろぐことが出来るスペースとなっていました。
廊下のあちらこちらに凝った置物が置いてあり、とても素敵な旅館です。
お部屋はシンプルな和室ですでにお布団がひいてありました。洗面所とトイレのみです。
朝顔を洗おうと思ったらお湯が出ず、結局お風呂へ行って洗いました。
普通お部屋には、コップが置いてあるものだけと、湯のみ茶碗しか見当たらなく、あれ?と思っていたらお風呂場の向かいにある自動販売機のところに、「自由にお使い下さい」と書かれたキャビネットにコップがありました。
他のお客さんも驚いていました。
お風呂の洗い場は4人ですぐに満員になってしまいます。
けど湯船には海洋深層水風呂で麦飯石でろ過されたお湯で身体に良さそうです。
富山にも海洋深層水のプール「タラソピア」があります。深層水の飲料水もあります。
こちらは夕食
紅ずわいがにが1杯ついています
丸い筒のようなものにはおそばが入っていました。
さくらのお皿に入っているのは、「ならも」 富山では「ながらも」といいます。海藻ですね。
黄色の器には「いかのしおから」が。どれもめずらしくはありませんが、ビールのつまみには最高です
新鮮なお刺身4種
すき焼きのような鍋 お肉がおいしかった
生ビールジョッキー3杯にグラスワイン1杯飲んでまだ足りず、部屋にもどり自動販売機で缶ビールを買って飲みましたわ。ははは。飲みすぎ~ またデブになったわ
こちらは朝食
となりに幼稚園くらいの子どもさん2人が、この朝食と同じものでした。
わらびのつくだにや春菊の胡麻和え、こんにゃくみたいなおひたし 焼き魚はさば わかめと竹の子のあえもの。これに味付けのりがついていました。
どなたかがレビューで朝食がまずいと書かれていましたが、まずくはありませんでしたよ。でも
子どものメニューにしてはもう少し配慮があってもよいのではと思いました。
うちの孫たちは鯖以外ひとつも食べれない品です。
せめて卵焼きくらいつけてあげて。その子たちはふりかけをかけてご飯を食べていました。
フロント横
センスの良いオブジェが沢山。ひとつのテーマーにこだわっていないところがいい感じ
結局チェックアウト後も裏の出口から出たので、正面入口を見ることありませんでした。
外に出ると道端にこんな光景が。ぜんまいかわらびを天日干しにしています。これも伊東屋さん?
だってこんな風に道具が揃ってるって中々家庭ではやらないよね。量だって多いし。
もしかしたら、朝食のあの和え物の山菜かな?なんて勝手に思ってしまいました。
さてさてラスト3日目へつづく
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