今日から猫日記

我が家の猫ちゃんの成長と日々の出来事

佐渡島一周旅行(3)令和元年5月2日

2019-05-19 | 佐渡島

さてさて佐渡島最終日のスケジール

力屋観光汽船たらい舟→琴浦洞窟→幸福地蔵→ゴールドパーク→佐渡植物園→佐渡一宮度津神社 →小木博物館→小木港

本日は晴れ

人が混雑する前にたらい舟に乗ってこようと思い立ちスケジュールを変更し先に力屋観光汽船へ

 

まだ誰も来ていません

 

早速一番のりで切符を購入し、たらい舟に乗せてもらいました。

「どこからこられたんですか?」などと気さくに話しかけてくれた若いおねーさん

途中で夫に漕がせてくれたのですが、全然下手で笑ってしまいました

さすがに慣れている方には到底かないませんでした。

ここから、モーターボートに乗って青の洞窟と呼ばれている琴浦洞窟へ行けるのですが、モーターボート1台をチャーターする事になり、料金が一万円だそうです。

佐渡のエンジョイプランから予約すれば一人2500円でしたが、あいにく空席がなかったのです。

ほかのお客さんがいればよかったのですが、まだ誰も来ていないのであきらめて車で行ってみることにしました。

わかりづらい道を看板通りに行くと「琴浦ダイビングセンター」が見えてきました。

この手前で車を止めて歩いてもうすぐそこです。

そのダイビングセンターの前を通ってトンネルのような洞窟をずんずんと行くと

洞窟の中にはお地蔵さんがありました。

来た方向からだと、光が逆だからこんな風にしか見えません。

反対側からだとこんなかんじ。

 

見る角度や光の屈折で青に見えたり、緑になって見えたりします。

実際にはボートに乗っていないのでわかりませんが、イタリアの青の洞窟に実際に行った事がある私達には、ここの洞窟内があまりにも狭く洞窟内にとどまる時間が短いと思いました。

しかも洞窟内部にはシーカヤックでしか行けません。

イタリアの青の洞窟は洞窟内が広く、洞窟の内側には鍾乳洞が見られます。

また海の底まで青く本当に綺麗でした。

ネットで見ると、ここの洞窟もイタリアに負けない青の洞窟となっていますが、実際に行って見たらちょっとがっかりしました。

次の目的地に向かう途中遠くから

巨大なお地蔵様が見えたので、夫に車を止めてと言って歩いて近づこうと思いましたが

夫の反応がイマイチで・・・・・・

 

これだけを写真に収め車に戻りました。ホントは傍まで行って見たかったのに

これは幸福地蔵といってしあわせを呼ぶパワースポットだそうです。

台座を含めると17.5mの高さがあるんだそうです。

さて、次へ向かったのが佐渡西三川ゴールドパーク


皆さん一心不乱に砂金をさがしています。

係りの人が実際にやってみてくれるのですが、私はうまく探すことができませんでした。

見つけたーと思っても0.2cmも無いくらいのもの。

それを水の入った小さなプラスチックに入れ持ち帰ることが出来ます。

こんなものの為に必死にさがしている自分が疲れましたわ

結局は時間が来る前にギブアップしてしまいました。 夫もすでにやめていました

今度は入場料がタダの佐渡植物園にいってみました。

 

しかーし植物園とは名ばかりで、なーにもありません。

かろうじて温室の中には

 

外には池があり黒い鯉が泳いでいます。

すぐそばには小さな公園があり、子どもたちがブランコに乗って遊んでいました。

もう少し整備をすれば、人がもっと集まるような観光地になりそうなのに、もったいないです。

ただネットで調べると、5月中旬には春の山草展や6月には花菖蒲園が見頃だそうで、時期的に

まだ早すぎたのかもしれません。

 

残念なのですぐ隣にある佐渡一ノ宮度津神社 (わたつじんじゃ)へと行って見ました。

この神社の主祭神はスサノオノミコトの御子「イタケルノミコト」

造船・航海技術に優れていたことから現在は陸上海上の交通安全の守護神として崇敬されているそうです。

 

 

 

せっかくなので、おみくじを引いてみました。

右が夫 左が私  中から金色の小判が付いてきました。

一台の団体客バスが来たので、観光客がいるのですが、私たち以外は個人では誰もきていませんでした。どこも空いています。

最近は御朱印集めが流行っているらしいですが、私はまったく興味がないので欲しいとも思いませんでした。

まだまだ時間が余っていたので

小木民俗博物館へ

まず入場すると大きな体育館のような場所にで~んと大きな船があります。

千石船「白山丸」の展示となっていて船の内部にも上ることが出来ます。

パンフレットによると宿根木で建造された「幸栄丸」の復元で地元の白山神社にちなんで「白山丸」と名づけられたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

船が安定するようにこんなものまで積んでいたのですね。

これは実際に外に出し帆を揚げた姿の当時の写真

船の展示だと思っていたら突然びっくりするオブジェがありました。

えぇ~

写真では村人たちがこれを担いでいます

だそうで・・・・・

民俗博物館であることを忘れていましたわ・・・・・・ははは。

これだけかと思っていたら、奥に行くと木造校舎を利用しどこから集めたのか、おびただしい数の昔の道具が所狭しと展示がしてあった。

 

       

 

       

  

       

  

昔の冷蔵庫だそうです。上に氷を入れて冷やしたのだそう。

ランドセルですが、当時は今よりも派手でこんな絵が描いてあったのだろうか?

まだまだたーくさんありすぎて、きりがありません。

こちらは別館

 

     

 

    

全部でおよそ3万点があるそうです。

そのうち漁業関係の道具が1293点 船大工道具が1034点が国の重要有形民俗文化財に指定

されているのだそうです。

すぐ近くに宿根木の街並があるのですが、そこは行かず小木港まで戻ってきました。

小木港の二階レストラン「おぎや」さんは丁度お昼時でにぎわっていました。

名物の鰤カツ定食はすでに売り切れ、おそばとミニえび天丼セットと海鮮丼のみになっていました。

お土産屋さんです。

両津港にはなかった思いますが「へんじんもっこ」 のウインナーを買いました。

3種類があり私は粗挽きを選びました。

TVでも取り上げられたウインナーだと書いてあったのですが、ソーセージのようでした。しかもすでに塩味がついています。そんなことは知らずに塩コショウを振りかけたため、失敗しました。

それからお土産用として新潟産こしひかりいかめし、自宅用にいか刺し柚子胡椒瓶づめはとてもおいしかったです

小木港のフェリー乗り場2階待合室に行ってみました。私達はカーフェリーで車ごと船に乗り込むので

ここにからは入場しません。

佐渡のシンボル トキのご当地キャラと記念写真を 

 

ちゃんと乗れるようになっています。

一旦外へ出て、小木港の周りを探索していると

・・・・・・・・・・また・・・・・・アレを発見

こんな所に堂々と

私にはアレに見えますが、考えすぎでしょうか・・・

しかも題名が「内に或る」となっています  どこにあるんやと思わず突っ込みました。

裏の方にはまたお地蔵様がありました。

このお地蔵様も『幸福地蔵』となっていました。これからも幸福になれますようにとお祈りしました。

2泊3日で佐渡島を一周してきました。

前半は天気が悪く、観光もがっかりでしたが佐渡の観光スポットにはだいたい行ってこれたので

満足はしています。

最後に自宅用に持ち帰ったお土産です。

 

右上からトキのマグネット その下が佐渡金山で買ったセレブ気分になる金粉入りボールペン

真ん中が激辛レトルトカレー まだ食べてません

左が干し柿を棒状に固めたお菓子

いろんな施設を回りましたが、ネットから割引券を発行している場所や、佐渡汽船のフェリーの中にも

割引券がついているパンフを利用するとかがありますので、これから行かれる方は是非利用されるこ

とをお勧めします。

またゴールデンウイークだというのに、こんなに空いているなんて思ってもいなかったので、混雑する場所が苦手な人向けだと思います。

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佐渡島一周旅行(2)令和元年5月1日

2019-05-09 | 佐渡島

<2日目>

令和元年5月1日今日から新しい年号になりました

ホテルをチェックアウトして、二ツ亀に目指し遊歩道を歩いて行ってみたが、やはり霧がかかりまったく何も見えなかった。

大野亀にも行こうとしたが、

こんな感じ 予定を変更して

[2日目の日程]

尖閣湾揚島遊園→あげしま水族館→佐渡奉行所跡→旧相川拘置所→北沢浮選鉱場→佐渡金山→佐渡博物館→佐渡歴史伝説館→夫婦岩(七浦海岸)

尖閣湾揚島へ

佐渡観光では絶対にはずせない観光スポット

天候が悪いが、とにかく行ってみようと到着したところ、観光客はまだまばら。

お土産屋さんで海中透視船のチケットを購入し

さっそく船の乗り場まで下りて行きます

大埼灯台

なにせまだ朝の9時30分だし天気が悪いので客も少ない。

せっかくここまで来たのだから、海の底までは見えなくても、泳いでいる魚が見れればいいや。

カモメにえさをやるためかっぱえびせんが1袋200円で売っていた。

係り人がバケツ1杯の餌を撒いたら、かもめたちが群がってやってきた

待つこと数分で私達以外に2カップルが来た。

グラスボート出航

6人を乗せ、しばらくすると険しい岩が段々見えてきた。

船内ではアナウンスの案内があり

 〇〇〇にちなんで〇〇〇岩と呼ばれています。などと説明していたが、メモってないので

すぐに忘れてしまった

岩と岩に架かっている橋が真知子橋

海の中は全然見えずかろうじて

見えたのが藻のようなものと黒い小さな魚が泳いで行っただけ

 先に行ったツアー客を乗せた遊観船は一台だけ。

 なぜかこんなところに「えんむすびの壷」が

 

近い場所ではこの青い海の色が確認できた。

本来なら、この青色の絶景が海全体に見られたはず。

沖縄や奄美大島に負けず、きっと素敵な海の色だったろうな。。。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

同じ敷地内にある「あげしま水族館」に行ってみました。

1階が小さな水族館で2階は展示室となっていて入場は無料

 

この蟹はアルビノで体全体が白いずわいがにだ。とてもめずらしい。

 

魚の骨格標本  魚の骨のハーバリウムですね。

ほかには、ドクターフィッシュの体験コーナーや水槽ではなく生簀のような小さなプールにイカが

泳いでました。

手を入れることが出来そうだけど墨をかけられそうなので、触りませんでした。(たこの間違い?)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2階へ行ってみました


数年前のアニメ映画「君の名は」と同じタイトルの映画のロケ地となったとき(随分古いので知らない)のパネル写真の展示

がずらっとあり

 

日本海で捕獲された巨大な蟹の標本があります

私の地元でも巨大なイカや全長4mもあるリュウグウノツカイなど深海魚がよく見られます。

そのほか古い時代の生活道具などの展示もあります

 

 

これなどとても保存状態の良いもので、今でも使えそうです。

次の場所へ移動します

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佐渡といえば「佐渡金銀山

その前に最近注目されるようになった

北沢浮遊選鉱場跡

天空のラピュタのようだと観光客が訪れます

でもアニメを知らない夫など只の廃墟にしか見えず、「これのどこが魅力かわからない」とぼやいていました。夜はライトアップしているようです。

そのうちにツアー団体のバスがやってきて、やっと人がまばら。

北沢50mシックナー↓ 古代ローマのようだといわれているが

実際イタリアに行って古代ローマ遺跡をたくさん見てきた私達には??????

とても残念な風景でした

駐車場には隣接して

陶芸を実践しているお店があり

有名な芸能人や著名人のサイン入りのお茶碗が並んでいました。

水谷 豊さん 富士眞奈美さん 岸田今日子さん 池内淳子さん 中西圭三さんなど

 

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次に向かうは佐渡奉行所跡

しかーし着いた場所には駐車場がなく近くには病院の駐車場しかみあたらない。

歩いてすぐに佐渡版画村美術館があるが、その駐車場に止めるのも良心が痛むのであきらめた。

必ずしも見たい場所でもなかったので、すぐ近くにある無料の見学場所へ

細い路地を進んでゆくと、

旧相川拘置支所です

何のために保存されているのかわかりませんが、いつの時代まで使用していたのでしよう。

網走刑務所も見学してきたので、それよりも古いと思います。

とネットで調べたらどうも昭和47年まで使用していたそうです。

それにしては、給食を作る調理室もかなり古く、ガスの使用跡もなく薪で炊いてたような炊事場です。

 

↑はお風呂場で左にドボンと入って、右にためてあるお湯を使ったそうです。

洗い場の水道の蛇口がないところをみると網走の方がまだましです。

ここの収容人数は16人が定員だったそうです。

現在他の地域の拘置所はクーラーがあったり、お菓子や弁当も買えてアイスクリームまで食べれるのでここで監禁されていた当時とは雲澱の差ですね。

この拘置所がある場所の斜め向かいには普通の民家があり、

高齢のおばあさんが玄関先で日光(曇っている)浴をしていました。

 

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次に向かったのは 絶対に外せない

<佐渡金山

佐渡金山の見学はコースごと料金が別で

宗太夫坑 (江戸金山絵巻コース)30分 入場料900円

道遊坑 (明治官営鉱山コース)40分 入場料900円の2つにわかれている。

両方を見ると言えば1400円で入場できる。

入口のパネル写真を見て私は宗太夫坑のみにした。

ひんやりする洞穴の中をずんずん進んでゆくと

鍬を持った人形がリアルに動いている

 

 

 

江戸時代に金を採堀する様子が動く人形によって再現されている

ある場所では「なじみの女にあいてぃなぁ」とつぶやくものや、唄をうたって山の神様の怒りを静める儀式などが見れた。それが神事芸能のやわらぎだ。

出口付近には展示資料室があり

小さな人形がジオラマのように、江戸時代の佐渡金山絵巻を忠実に再現してありました。

ここで取れた金で佐渡小判を作ったのです。

 

 

 

第2資料室には

時価6000万円の金の延べ棒を持ち出せるか、皆さん片手では重過ぎて持ち上げることすら

できませんでした。しかし、うまくやれば取り出せることがあるそうです。

私達がこれから宿泊する宿の店主「伊藤さん」は成功したそうです。

出口↓

 

 

金の鯉ですって

 

あまり混雑はしていなく、スムーズに見学することが出来ました。

昼食には佐渡金山カレーを頂きました。ご飯が金山の形でルーに金粉がかかっている。

カレールーを節約しながら食べたつもりでも、最後には必ずご飯だけが残りいつもルーが足りない。

みんなはドライカレーのように食べるのかな

お腹も膨れたので次の見学場所へ移動

 

佐渡博物館へ

めちゃくちゃすいていました

こんなゴールデンウイーク中にもかかわらず、お客さんはガラガラ。貸切状態でした。

 

 

 

 

こちらでもトキの剥製があった。

富山では絶滅危機の恐れがある天然記念物ニホンライチョウの人工孵化に力を注いでいる。

佐渡のトキも人工増殖の取り組みを行っていたのにね。

この施設では自然・歴史・民族文化・芸術・などの資料から佐渡の歴史を知る事ができます。

あまり深く考えず、博物館というネーミングに惹かれて入場しましたが、感動するものは何もありませんでした。

 

佐渡歴史伝説館へ

こちらは、正真正銘に皇太子と雅子様がいらっしゃったようです。

 「阿新丸(くまかわまる)」だそうです。13歳のとき殺された父の仇を討つため、佐渡にやって

きたが果たせず、敵の一族を討った人物の像 詳しくは「太閤記」に記されているそう。

黒い分厚いドアが開いたと思ったら、この人形が扇子で顔を隠して座っていた

順徳天皇第一皇女慶子女王↑  明かりが点いたら動いてしゃべりだした

ところで順徳天皇って・・・・・私知らない・・・・すみません

鎌倉時代の承久の乱に敗れて、佐渡配流となった順徳天皇。46歳で崩御され悲しんでいる皇女様

 ひとつの人形が動き話終えると次の場所へ移動するように明かりが消え、次へ移動する。

日蓮聖人の像↓

 

 鎌倉時代  

処刑される際にひたすら題目を唱えていると、雷光が起こり難を免れた。その後

佐渡へ流罪となった日蓮聖人

しかーし 題目が流れ人形の口だけが動き、雷光にみせた照明が光っただけ。あまりにもまぬけだ。

 

室町時代 将軍足利義教により流罪になった「世阿弥」って何者?

日照り続きの島民を救うために雨乞の舞をすると、大粒の雨が降り出した。この人形は踊ってるつもりなんだろう。。。でも顔がキモい

ほんとは、かなりのイケメンだったらしい。この人は後の能楽の原型となった。

 

 

 酔っ払いじーさんと居眠りばーさん

ほんの少ししゃべったかとおもったら・・・佐渡の伝説を語ってくれるといっていたのに、居眠りしたまま終わってしまた

ばーさん人形壊れてるんか。。。。。。なんだこりゃ。

実はこの後姿の子どもも人形です。

2階には佐渡の音が聞こえるエリアとなっているが・・・・・・・・・・はぁ???

壁に耳をあててみろって、なにがなんだかさっぱり分からない。

あとは佐渡の昔の写真とオブジェがあったが

なんの知識にもなりませんでした。とっても残念。

 2階に併設されている人間国佐々木象堂記念館

 幸福を招く瑞鳥

 佐々木象堂 

蝋型鋳金の展示コーナー、有名な人の作品なのでしょうが、あまり興味がなく一通り惰性で回ってみただけ。

お土産やさんでは、以前まであの曽我ひとみさんの夫ジェンキンスさんがおせんべいを売っていたが、お亡くなりになったので会えず残念でした。

またここでしか買えない瑞鳥をモチーフとしたアクセサリーやキーホルダーなどがあった。

以前は700円の入場料だったのが800円に値上がり。

これで800円って取り過ぎだと思ったのは私たちだけ

 敷地内はかなり広く、この先に「ごりやく橋」がありました。注意:この後姿は私ではありません。勘違いされる方が必ずいるので。

次に向かったのは

 夫婦岩です

私は最初左側の岩が一つで夫婦岩かと思っていました。なんだかお互いが支えあって

いるようにみえたのですが、実はこの二つの岩が夫婦岩だったのでした。

「古事記」の国生み神話に由来するとされている大きな二つの岩です。

向かって右側の岩が夫 左が妻の岩だそうです。

相川地区にある七浦海岸には、ほかに「猫岩」「帆かけ岩」などもあります。

ここにはすぐそばに「ホテルめおと」がありドライブインが併設されていて、お土産屋さんとしてバスの

団体客も買い物に立ち寄る場所です。

令和になった記念で自家製の一夜干しいかの試食をしていて、まとめて購入すると割引をしてくれると言っていました。

それからほかではみられない赤玉石など、変わった石などを販売していました。

これで本日の予定は全て終了

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本日の宿 ご縁の宿 伊東屋さんへ

住宅街にあり、少しわかりづらい場所で駐車場も建物の奥にあり、そこから自宅と思われる民家(表札が伊藤となっていたので)の横を通り裏口から旅館に入るようになっていました。

裏口からなので、当然調理場などの裏方が目に入ってきて、変な気分です。

しかし廊下を進んでゆくと、和風テーストなオブジェが沢山ありフロントは間逆にありました。

チェックインを申し出ると、ネットで見た店主の「伊藤」さんでしたが、何も言えなく部屋の鍵をうけとりました。伊藤さんはプロの写真家のようで佐渡の観光地の素敵な写真をたくさん写していらっしゃいます。その中で私が見たのは、海ほたるの幻想的な写真や、夜の青の洞窟シーカヤックの写真です。また長谷寺の光る目のうさぎ観音像でした。色々なお話が聞きたかったのに、声が掛けられませんでした。残念

 

 

ここはフロントの真向かいにある和室の部屋で昭和を思いおこさせる道具やおもちゃがあります。自由にくつろぐことが出来るスペースとなっていました。

 

 

廊下のあちらこちらに凝った置物が置いてあり、とても素敵な旅館です。

 

お部屋はシンプルな和室ですでにお布団がひいてありました。洗面所とトイレのみです。 

朝顔を洗おうと思ったらお湯が出ず、結局お風呂へ行って洗いました。

普通お部屋には、コップが置いてあるものだけと、湯のみ茶碗しか見当たらなく、あれ?と思っていたらお風呂場の向かいにある自動販売機のところに、「自由にお使い下さい」と書かれたキャビネットにコップがありました。

他のお客さんも驚いていました。

お風呂の洗い場は4人ですぐに満員になってしまいます。

けど湯船には海洋深層水風呂で麦飯石でろ過されたお湯で身体に良さそうです。

富山にも海洋深層水のプール「タラソピア」があります。深層水の飲料水もあります。

こちらは夕食

 

紅ずわいがにが1杯ついています

丸い筒のようなものにはおそばが入っていました。

さくらのお皿に入っているのは、「ならも」 富山では「ながらも」といいます。海藻ですね。

黄色の器には「いかのしおから」が。どれもめずらしくはありませんが、ビールのつまみには最高です

新鮮なお刺身4種

すき焼きのような鍋 お肉がおいしかった

生ビールジョッキー3杯にグラスワイン1杯飲んでまだ足りず、部屋にもどり自動販売機で缶ビールを買って飲みましたわ。ははは。飲みすぎ~ またデブになったわ

こちらは朝食

となりに幼稚園くらいの子どもさん2人が、この朝食と同じものでした。

わらびのつくだにや春菊の胡麻和え、こんにゃくみたいなおひたし 焼き魚はさば わかめと竹の子のあえもの。これに味付けのりがついていました。

どなたかがレビューで朝食がまずいと書かれていましたが、まずくはありませんでしたよ。でも

子どものメニューにしてはもう少し配慮があってもよいのではと思いました。

うちの孫たちは鯖以外ひとつも食べれない品です。

せめて卵焼きくらいつけてあげて。その子たちはふりかけをかけてご飯を食べていました。

フロント横

センスの良いオブジェが沢山。ひとつのテーマーにこだわっていないところがいい感じ

結局チェックアウト後も裏の出口から出たので、正面入口を見ることありませんでした。

外に出ると道端にこんな光景が。ぜんまいかわらびを天日干しにしています。これも伊東屋さん?

だってこんな風に道具が揃ってるって中々家庭ではやらないよね。量だって多いし。

もしかしたら、朝食のあの和え物の山菜かな?なんて勝手に思ってしまいました。

 

さてさてラスト3日目へつづく

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佐渡島一周旅行(1)平成最終日から令和へ

2019-05-07 | 佐渡島

2019 4/30~2019 5/2 2泊3日の旅行

平成から令和に変わる記念日を佐渡島で

今年のゴールデンウイークはツアーではなく、個人旅行で行くことにした。

佐渡汽船の浪漫紀行プラン

カーフェリー往復代+車両運搬代+宿泊代をまとめて清算。

宿泊は指定ホテルや旅館から選べます。

まずは直江津港から高速カーフェリー「あかね」でマイカーと共に出発1時間40分で小木港に

 

 

カーフェリー「あかね」内には自動販売機がなく、小さなコンビ二風の売店のみ。

缶ビールや佐渡汽船のカレーや焼きそば、カップめんも置いてある。

売店の外の横には無料のお水があり、サプリメントや薬を飲みたいときに利用した。

この日はお天気が悪く雨が降っていたが、全然揺れることなく、酔い止め薬は必要なかった。(夫が)

<1日目>

小木港→昼食→弁天岩→人面岩→長谷寺→ときの森公園→両津港→ドンデム山→宿泊ホテル

目的地の長谷寺に行く前に早めの昼食をと思ったが、なかなか飲食店が見つからず、やっと一軒の民宿を見つけた。「魚道場 長浜荘さん」

そこで昼食をとったが、メインが海鮮丼で刺身が自慢らしい。海鮮が器からはみ出しています。

店内には生簀があってサザエやカキがたくさん入っていた。

私の地元も日本海側なので刺身にはあまり感動しない。でも佐渡島のグルメはやっぱりお魚だろう。

昼食後、カーナビに長谷寺を入力し出発して360号線を走ること数分後左側に、ポツンとこれ↓があった

なんだろうと車を止め降りてみたら

 

弁天岩と書かれているが、地元ではゴジラ岩とも呼んでいるらしい。

この看板の右には別の怪しい岩のことが書かれているが、それを見つけることはしなかった。

ただし後日似たようなオブジェを発見することになる。

つづいて、今度はこれ↓

 

夫がうまく写してくれた

最近インスタで「#嫁」というのがあるらしい。

夫が自分の妻をモデルにし風景写真をインスタにアップしているが、みな綺麗な人だから自慢したいのだろ。

あれが、不細工な嫁だったら炎上するのかな。(笑)

< 長谷寺>

そして最初の目的地、長谷寺(ちょうこくじ)に着きました。

ここはツアーでも人気の場所。牡丹の花とうさぎ観音が有名です。

でもこの日は牡丹もまだつぼみであまり混雑していなく、ひっそりとしていました。

 

 

弘法大師の開基とされるこのお寺では、お棺体験が出来るそうです。

夫にお棺に入ってみろと言ったら、そのうち必ず入るから、今はいいと断られた(爆)

水掛地蔵

身代わり地蔵

 

そして民家のような場所を通り過ぎ奥へ、わかりにくい場所にこれがありました。

高さ6mもあるうさぎ観音

うさぎのお腹には十一面観音様がこちらをのぞいていらっしゃる。

なぜうさぎかというと、このお寺には牡丹の他さまざまなお花が植えてあり、

雑草も多いが除草剤が撒けないので

除草のためにうさぎちゃんに修行をさせ、お庭の草を食べてもらうってわけ。

そのうさぎちゃんを十一面観音様に守って欲しいとの願いがこのうさぎ観音の建設の

いわれだそうです。

ちなみに、夜はうさぎちゃんの目が赤く光るそうですが、本来は赤いレーザーにする予定だったけど航空法のため断念したのだそうです。

しかし、夜にここに来るのはかなり勇気が要りますわ

こちらが修行中のうさぎちゃん↑

修行を終えたうさぎちゃんは構内に放してありました。

撫ぜても全然平気。人慣れしていました。

 

かわいい小鳥を発見 すずめではなく、ムクドリの雛です。

わざわざ竹を切って、鳥の巣に提供しているのですね。ほっこりします。

 少し歩いて行くと・・・・・

これが本当なら 美智子皇后様はここに来られたってこと ごめんなさい違ってました。

後日調べたら、そんなはずないって事が判明。すみません。。

こちら右のハマナスと書かれている方は「雅子皇太妃様」とある。

明日は「雅子皇后様」に変わるんだ おめでとうございます

 

この木は「秋篠宮紀子様

しかーし皇族の方々は本来は神道のはず。。

でもまあ、うちの本家にも神棚と仏壇が共存しているので、どーってことはない。

クリスマスにはケーキも食べるし。子どもたちの結婚式だってチャペルで挙げた。

賛美歌を唄ってアーメンとも言ったわ。ハハハ

<修正>:後から調べると、ここに来られた事実はなく、それぞれの樹木に関連する名前を明しただけした。私の知識の無さに間違ったことを記載して申し訳ありませんでした。

とりあえず、商売繁盛の文字につられて夫を誘導。

これからも我会社が順調にいきます様に 

三本杉 (県指定天然記念物) 写真ではその大きさがイマイチだけど、すっごい太い

 

高野槙 (県指定天然記念物)心霊が宿るとされる神聖な木

この木の根元には、300年前からの地蔵尊がありダブルパワーがいただけるそうだが

確認しなかった。

 

<本堂の境内> 

左に見えるのがお地蔵さんのその名も「ねがえ」ちゃん

真言宗 豊山派北豊山 長谷寺

真言宗は厳しい修行というイメージがありますが、ここのお寺はほんわかとした優しい雰囲気でした。

 

牡丹祭りは5月の下旬

まだまだ牡丹は咲いてなくて、残念でした


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


✦✦今度は「ときの森公園」へ

ここに来るまでの間に田んぼから、白い大きな鳥が飛んで行ったがあれは野生のトキだったかも。

すぐに行ってしまったので、確認できなかった

私の地元ではサギやキジがよく出没します。最近はキジがぐぁーぐぁーと鳴く声がよく耳にします。

 

公園前にはトキのポストがあります。

 

フラミンゴとよく似た色のトキのなかま

ホント綺麗な色をしています。

こちらはトキの資料展示館

日本最後の野生のトキ「キンちゃん」雌です。

残念ながら子孫はできなかったそう。

推定36歳で人間では100歳だそう。なので金さん銀さんにちなんでの名づけかな?

それともこのトキを捕獲した人の名前にも金がついてたからかな?

こちらは、「ミドリちゃん」 

 2羽の骨格です

↓のトキは遠くから見るとカラスのようでした

 

視察回廊からみたトキ 

 

やっと生きているトキを見ることが出来ました

左のトキが今にも飛びそう

ここでは、郵便局の方がトキの記念切手を販売していました。

佐渡でしか買えないけど、休日で郵便局もお休みなのでおもてなしの試みです。

<トキふれあいプラザへ>同じ敷地内にあります

こちらは自然に近い環境でトキの巣の様子が望遠鏡でのぞけます。

 

でも剥製のようにあまり嘴の上の方が赤く見えません

よくよく調べてみると、現在は色々な動物園でもトキは飼育されているようです。

トキの森公園をあとにして、両津港へ

 

佐渡島のフェリー乗り場は小木港と両津港と赤泊港の3箇所があるが、一番にぎやかなのが

ここ両津港でしよう。

 

 カーフェリー「ときわ」 高級ホテルのような船内だそうで、これに乗ってみたかった

ここでおみやげを買うことに。 

 ずらーとお店があります

なにしろ子どもや孫が多いので、大変です 孫だけでも11人

生まれたばかりの二人の赤ちゃんには、トキのかわいい靴下を買いました。

特に男の子のお土産は選ぶのにいつも苦労します。小さいうちは良いのだけど。

一番上は高校2年生だし。。。。。

 佐渡汽船の切符について来る割引券が使えました。

ここからはあまり観光スポットがなく

ドンデン山へ

本日の宿は大野亀周辺なので、少し寄り道してドンデン山へ行ってみることにしました。

しかし、クネクネした山道で対向車が来たら、通れないような細い道。

霧がかかり見通しも悪く、最悪な条件でひたすら頂上を目指すと

本来ならこんな眺めが見れるはずが、霧がかかり何も見えない。

 

 この山小屋しかありません 天気も悪く、周辺に咲いている花も見かけませんでした。

ここでコーヒーでも飲もうと思ったけど、食堂らしきところはすでに宿泊の人の為に夕食の準備を

していて、中に入る勇気がありませんでした。

下に戻るまで1台の車しか、すれ違いませんでした

さてさて本日の宿、 絶景の宿SADO二ツ亀ビューホテルへ ここは佐渡島最北端の宿です。

私達の部屋は、このホテルに2つしかない海側ロフト付洋室で2階に2つベットがあり

4人で泊まることの出来るお部屋。

夕食です 

他の客と離れて、海が見えるテラスでの特別な料理コースでした。

私達の他5グループだけでした。

さざえの壷焼きがおいしかったそうで、でも私は無理。このあとに天ぷらがついてきた。

食事をしながら、窓からは二ツ亀の後姿を眺めることが出来ましたが、この後すぐに

霧がかかって何も見えなくなりました。この霧は明日も続きます。

これを写せただけでもラッキーでした。

 今日は平成最後の日 皆さんカウントダウンしていますが、睡魔に負けて爆睡してしまいました

こちらは朝食。本日から令和です。おめでとうございます

やはり一般客と隔離されております。ダイニングルームを覗いてみれば良かった・・・・

食事の内容は変わらず、場所が海沿いってだけかもしれません。

ここで出されたワカメの佃煮がとてもおいしかったので、自宅用に購入しました。

 

2日目へつづく

コメント
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