今日から猫日記

我が家の猫ちゃんの成長と日々の出来事

沖縄旅行(その3)

2012-03-05 | 沖縄
沖縄3日目 パワースポットに潜入                           

<沖縄最高の聖地・斎場御獄(せーふぁうたき)>

                     
沖縄で御嶽【うたき】とは神が降臨し鎮座する聖域のことを指すが、琉球開闢のなかでこの国が七つの御嶽から出来上がったと伝えられ、そのうちの1つがここ斎場御嶽であり、その歴史から七御嶽のなかでも龍球王国最高の聖地とされている。ここは国王以外女性のみしか入ることが出来なかったという。









             <三庫裏(サングーイ)>
                     
御嶽にはいくつかの神域(ウローカー、ウジョウグチ、ウフグーイ、サングーイ、ユインチ)があり、ここ斎場御嶽で最も見応えのあるのは三庫裏(サングーイ)だ。ここの奥は神からのお告げを受ける場所で、霊感のある人は強いパワーが感じるそうだが、私たちはあいにく何の気も感じなかったこの場所から琉球開闢に登場するアマミキヨという女神が降臨したという神話の島「久高島【くだかじま】」を望むことができる。





       この場所は神聖な場所なので枝を折ったり、何かを持ち帰ったりは禁物だ
                    
     寄満(ユインチ)                                        






これは寄満(ユインチ)台所を意味するが、当時の琉球では貿易品の集まる豊穣の満ちた所と解釈されている。






何を餌にしているのか野生のヤドカリを発見
もしかしたら、神様のお使いかも




今では整備された道だが、その昔はかなり厳しい山道だったのではないかと思う。
足の悪い人には杖が必要だし、ハイヒールは避けた方が良い。
御門口(ウジョウグチ)には、木の枝の杖棒があったが、それを使っても登る時には息が切れるほどの体力がいる。緑の館セーファには出土した資料が展示されている。下山したら水分補給にと自動販売機も置いてあったと記憶している。


ここの場所を簡単に私的に解釈すると、琉球民族の祖と信じられているアマミキヨ神へ、国王の長寿や国の繁栄や食料の豊穣・航海の安全を祈願するために、神との仲介役である最高神女の聞得大君(きこえおおきみ)に王女が任命される任命式が行われた場所であり、その聞得大君が重要な国の祭祀を行ったということだろう。それにしても首里城からここまでどれだけ時間をかけて来たのだろうここにたどり着くまでに体力が無くなってしまいそうだ
この時代の王女に生まれなくて良かった

         *       *       *        *

おきなわワールドへ

150分の自由行動で効率良く回りたいと思いで下調べをして行った。これだけ広いのでまず玉泉洞へ入場した。      
  
この鍾乳洞は珊瑚礁から生まれ30万年の月日が創り上げた大自然の彫刻だ。
あの首里城をも納まる巨大な空間だ

                     
  丁度真中あたりに来ると青の泉と呼    ばれる場所があるが、天然の青ではなく演出によるものだ。ちょっとがっかり                     
             
  
     

   出口には琉球民族衣装を着たモデルさんが待ち構えていて、記念写真を撮る様に薦められる









王国村と呼ばれるエリヤへ

               
   大きなシーサーの首鈴に触ってご利益があるかどうか知らないが
                      思わず手の平で支えたくなった(爆) 
                    
沖縄といえばハブが沢山取れることで有名だが、エイサー広場では
巨大な白蛇と記念写真の撮影が出来る。あたしゃ絶対触るのやだね 
                    
            


                  ハブだけではない。カメもいるぞ。

              <琉球古船展示場>
                  

     エイサー広場では旧盆に沖縄本島や海辺の島々で踊られる「スーパーエイサー」
     のパフォーマンスがにぎやかに行われている太鼓を叩き足を大きく上にあげるのが特徴だ

                  


                   

                     ガチャピン&ムック めんそーれ 
          
              こうして30年ぶりに沖縄に来たが、やっぱり実際海の中を見てみたかった。
                    次は石垣島にも行ってみたいな


ここでしか食べられないドラゴンフルーツは、ゴマ粒大の黒い種子があり甘酸っぱくてとてもおいしかったし、森のチーズと呼ばれるドリアンも不思議な味のフルーツだった。沖縄に来られたら、是非食べてみて下さい。                    
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沖縄旅行(その2) 

2012-03-04 | 沖縄
 沖縄旅行2日目


               <備瀬のフクギ並木>
                     
                        
            

なんて事のない木の並木にしか見えないが、
海洋博公園近くの備瀬という町の観光スポットになっている。
フクギはオトギリソウ科の木でフィリッピン原産の常緑広葉樹。
古くからこの大木を防風林に使って沖縄の集落を風、潮、火などから守ってきた。             
並木の道を歩いてゆくと、突然古い民家があって、家人も慣れているのか私たちを
と見ただけで、黙々と作業をしていた。
 

   
  少し歩いたら、エメラルドビーチが見えてきた。海水が透き通ってとてもきれい
  遠くに伊江島のタッチュウ(城山の尖がっている部分)が確認できる。
  いつかまた沖縄に来たらここで泳ぎたい

     *     *      *     *     *     *      * 

海洋博公園で自由行動でさっそく美ら海水族館へ


                極めつけはやっぱこれでしょ
                        
                  人間とジンベイザメの大きさを比べるとその大きさに圧倒される



                <マナティー館>
      
                  マナティーは人魚伝説のモデルだといわれている
                         
                       <ウミガメ館>
                        

            <イルカラグーン> 


             <オキちゃん劇場>
       
                   空とぶイルカちゃん

                         

                         
                               古宇利大橋と古宇利島
                         

                         
                          パイナップルだらけパイナップルのワイン
                         
                          御菓子御殿 色んなちんすうこうがいっぱい
                                             
                     夕食は那覇でのオプションでサムズレストランで目の前でステーキを焼く
                     パフォーマンスが見れた。

         食事の後、那覇国際通りをぶらぶらお散歩

                                       
                        この様な面白文字のTシャツがいっぱい
                        お店が多すぎて全部は見れないが外から眺めるだけでも
                        十分楽しかった


                      
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沖縄旅行(その1)

2012-03-01 | 沖縄
はいさい沖縄3日間 (ツアー会社JTBさん)    2010年11月20日~11月22日

<ツアー日程>

1日目 水中鑑賞船オルカ号で水中観賞⇒DFSギャラリア沖縄集合⇒首里城公園

2日目 備瀬のフクギ並木⇒海洋博公園(美ら海水族館)⇒ゴーヤハウス⇒古宇利大橋⇒
     ナゴパイナップルパーク⇒森のガラス⇒御菓子御殿

3日目 ニライ橋⇒斎場御獄⇒おきなわワールド
 
                            



1日目のオルカ号故障のため水中観賞中止予定を変更して沖縄アウトレットモールあしびなーへ
 那覇空港から無料の専用シャトルバスを利用。
 土曜日だというのに観光客も少なく、昼食の行列も無かった。
 さっそくを購入
 DFSギャラリア沖縄で集合時間まで中を見学。ブランドショップがいっぱい
 シャネルやヴィトンの店を出たり入ったり。日本で唯一のDFSなのでだ。
 その後ツアー達と集合し首里城公園へ

                        <首里城公園>

守礼門から首里城正殿へ
とても有名な「守礼門
1945年沖縄戦により壊滅しその後復元された。
中国風牌楼という形式で建立。
二千円札の絵柄にもなった。
その二千円札は何処へ行ったのだろう
国王は門の真中から、
役人は両端から出入りしたそうだ。






                      

  
現在がこれ 実は30年前も守礼門の前で その時の写真がこれ良く見ると
今の方が綺麗だ。当時の柱は赤くなかったんだ何度も補修されているのだろう。

世界遺産園比屋武御嶽石門」(そのひゃんうたきいしもん)
 国王が外出する際に道中の無事を祈る
 神への礼拝の門。
 石門には琉球石灰石が用いられている。 











 「歓会門」(かんかいもん)
 首里城の場内へ入る第一の門。
 歓会とは歓迎するという意味だそうだ。
門の両側には魔よけのシーサーが置いてある。

  


   


龍樋」(りゅうひ)
 龍の口から湧水が湧き出している事から
 名づけられた。
 かっての国王の飲料水として使われた。
 沖縄戦で上あごが折れてその後修復。
 首里城の彫刻物で唯一残る当時の物だ。










冊封七碑
 龍樋の周辺に設置されている七つの石碑のことを指す












漏刻門
 中国語で水時計という意味。
 門のやぐらに水槽を設置し水が漏れる量で
 時間を計ったと言われている。
 時刻を測定すると役人が太鼓を叩き
 それを聞いた別の役人が東と西のアガリや
 右掖門(うえきもん)で同時に
 大鐘(おおがね)を打ち鳴らし
 城内および城外に
 時刻を知らせたのだそうだ。








正殿
 八の字に開いた正面階段など琉球独自の技法が施されている。

 
  
 









 龍は国王の象徴だ。
←この龍の髭のご立派な事










     =正殿内部を見学




 御差床1階












 御差床2階

 奥に国王専用の階段がありそれを使って
 2階から1階の御差床に出御した。












 国王がかぶった王冠のレプリカ









広福門
 福を行き渡らせるという意味を持つ。













奉神門
 神を敬う門という意味を持つ。










こんな感じで似たような門があと数箇所あるが
ちょっと飽きてきたので、ミュージアムでお買い物へと

ここに来てパンプスを履いてた私だが、足が痛くて限界にきてしまった

そこでお土産屋さんで琉球民族衣装のサンダルを買って
即履き替えたのだった

同じツアーの中で若い女の子二人がブーツを履いてきていた。
沖縄でブーツは不釣合いと思っていたが、パンプスの方が
不都合だとはトホホ・・・

孫たちには首里城がプリントしてある靴下を購入

そしてホテルへ 夕食 朝食ともにバイキングだった



                      


                      



                       ホテルの窓より外の景色
                      
                       



                       


                        やっぱ海の色がちがうね~
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