今日から猫日記

我が家の猫ちゃんの成長と日々の出来事

野良猫に餌を与える人へ

2021-10-27 | 
毎日、隣の家の猫が我が家に遊びに来ます。その猫ちゃんがこちらです。↓

私に懐いているので、家の中に入れてやってますが、でも中々仲良くはなりません。
隣の猫は雄で、うちの猫ちゃんは雌です。


その猫は元野良猫だったのを、可哀想だと思ったある人が餌を与えていたら、家主さんから苦情が来て、隣の家に保護を求めてやって来た猫なのです。
たまたま保護してくれる人が見つかったから良かったのですが、いつもそうとは限りません。
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インスタで野良猫に餌を与え、毎日やって来る猫の鳴き声が変わっているので、アップしている人がいます。その猫にビャ―君と名前もついています。

段々朝晩が寒くなってきたので、見ている人達が保護を求めていますが、その家には二匹の雄と雌の猫がいます。その野良猫は窓ごしに家の猫に挑発的な鳴き声をしています。その辺の野良猫のボス的な存在です。なので保護しても中々上手くいかない気がします。

野良猫を保護するにはそれなりに、大変な決意が必要です。
まず、感染する病気を持っているかもしれません。たんに風邪をひいているといっても、猫風邪を軽視してはいけないと思います。保護するには、病院に掛かるお金や能力が要ります。そして先住の猫達との相性もあるでしよう。

例えその猫を保護したとしても、その方の自宅の近くには大きな公園があって、野良猫が沢山いるようで一匹を保護しても、きりがありません。

地域によっては、保護せず不妊や去勢手術をして元にいた場所に戻すと言う取り組みをしている所があります。
また、保護団体は簡単に引き取ってはくれないのが現状です。
現にうちの隣の元野良猫は、猫カフェなどに保護を求めても断られたのです。
そうすると、結局保健所に引き取られる事になってしまいます。
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厳しい冬だけ、野良猫に納屋を利用させていると言う人もいます。それでも全然懐いてくれないそうです。

トルコへ旅行に行ったとき、野良猫がウヨウヨしていて、びっくりしたのですが、
宗教上、猫はとても可愛がられていて、地域全体で面倒を見ているのだそうです。
病気になった猫をみかけると、見つけた人がレスキューに電話をすると、動物救急車が保護して、治療して元に戻すんだそうです。日本では中々そうは、なりませんよね。猫嫌いな人もいますから。

野良猫に餌をやる行為はとても優しい心の持ち主だと思いますが、最後まで責任を持って欲しいと思うのです。

保護するつもりが無い、また出来ないのなら、せめて外猫として、ちゃんと去勢や不妊手術(市役所に申請すれば野良猫の場合は格安です)をし「さくら猫」(耳に切れ目を入れる)にして、この厳しい冬が越せるように、暖かい寝床を与えてやって欲しいです。それが出来ないのなら、心を鬼にして安易に餌を与えないで下さい。


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もうすぐハロウィンですね。うちの猫ちゃんもハロウィンコスプレしてみました。


多くの野良猫ちゃん達が寒い冬を何とか乗り越えてくれます様に。

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