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今日から猫日記

我が家の猫ちゃんの成長と日々の出来事

飛騨大鐘乳洞・大橋コレクション館 その1

2014-10-15 | 国内旅行
2014・10・13雨が降る中、観光出来る場所を求めてやってきました飛騨大鐘乳洞。
いつもは素通りするのですが、くま牧場は臭いし、おもちゃ館はつまらなそうだし、

大鐘乳洞は沖縄でもトルコでも見てきたからなぁーと言いつつ・・・

2階の入口を上がると
でーんと巨大な鍋が

使ったことがあるのかないのかわかりませんが、記念写真を撮るスポットになっております。



ここ飛騨大鐘乳洞はこれを発見した「大橋外吉」氏が集めた世界の美術品や工芸品や装飾品1000点を展示している大橋コレクション館と併設している。
入場料は両方共通で1000円


まずは大橋コレクション館を見学。
沢山の展示物があるが、残念ながら中は撮影禁止。
それもそのはず、ある事件があって以来セキュリティーは厳重だ。

全国的にもとても有名になった事件があった。

                        飛騨大鐘乳洞観光株式会社のパンフレットより
パンフレット右上参照
展示してあった金塊を大胆不敵に盗んだやつがいました。
後日犯人が逮捕され、金塊はバーナーで溶かされこんな無残な形となり、戻ってきたときには100㎏の金塊は71.7㎏しかなかったそうだ。
そういえばどこかの温泉で金の風呂釜を削って盗まれたなんていうニュースもあったね


なのでこの戻ってきた金塊は何千万円もかけて厳重にセキュリティされております。
71.7㎏でも時価2億2000万円だって

これがここの目玉だけれど、中のコレクションはどんな金持ちがと思うほど、すごい数のめずらしいものばかりだ。
そして趣味が偏っていないのだ。
化け物ほどの大きい獅子頭がいきなり目に入り、中の部屋には天然石が並んで展示され、馬鹿でかいお皿やら壷のほか鎧があったり、そうかと思えば葵の紋が入った飾り棚や火鉢や食器などがありーで、なんだこりゃぁ
真珠で出来た名古屋城や大阪城なんていうのもあり、ユニコーンの角(実はウニコールの角で1本が普通で2本の角は超めずらしいがその両方の標本がある)
や象牙の装飾品や海底動物や獣類の化石や骨など。
スペインの兜やギリシャのオリンピアの神像や(エフェソスでたくさん見たよ)インドネシアやパキスタンやカンボジアからの石像などなど・・
その中でも圧倒的に場所をとっているのがキンキラキンの大きな御輿

ほとんどがショーケースに入っているが、中には「触って下さい」という展示物もある。
七福神の恵比寿さんの像や大黒天さんの像や布袋さんの像は触ると幸福になると書いてあり、その足元には観光客が置ていった小銭が散らばっていた。
お賽銭のつもりか
唯一残念なのが、虎のペニスを見損ねたことだでもアレって化石になるの

これはコレクション館とは別で土産物屋さんと並ぶ一角に設けてある無料で見学できる展示物。自由に出入りできる。


ただの石ではない。アメジフトの原石だ。

他にも色々・・・
 
沖縄にあった狛犬と同じ これが2頭いた

ほんの一部だが、まだまだたくさんある。本当に多種多彩だ。

これらすべてを丹生川町に寄贈したというのでなおさら
それもそうだろーこんなの相続されても税金払えません


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